鎌倉のオーベルシュタイン

かまくらのおーべるしゅたいん

「鎌倉のオーベルシュタイン」とは、『鎌倉殿の13人』第15話放送中、SNS上に登場、ある人物につけられたあだ名である。

概要

2022年4月17日、大河ドラマ『鎌倉殿の13人第15話「足固めの儀式」がオンエアされた。

4月10日にオンエアされた第14話「都の義仲」において朝廷との軋轢が大きくなる木曾義仲追討に頼朝は御家人を糾合して派遣しようとするが、

京の都や平家のことなどどうでもいいと考える地方領主たちは頼朝に不満をもち、反乱を企てる。

事態を察知した頼朝と大江広元は一計を案じ、

あえて坂東最大の実力者・上総介広常に叛乱軍を率いるよう依頼し、穏便に収めることで叛乱を不問に付すことに成功、頼朝も広常の功を賞し酒を酌み交わした。

が、それらは広常を謀反人として処断する頼朝と広元の策略で梶原景時も策謀に与していることが判明、その結果、広常は御家人たちが集まるなか見せしめとして景時に殺害されてしまった。

これらのあらましと、鎌倉殿のために血も涙もない策謀を献策する姿勢から大江広元は

「鎌倉のオーベルシュタイン」とあだ名されるにいたった。