遥か昔、魔王サタンによって支配されつつあった地上に一人の救世主が現れる。彼は両腕に宿した神にも等しい力で魔王サタンを倒し、世に平和をもたらした。人々はその男を畏れ敬い、「ゴッドハンド」と称した。
それから長い年月の後、旅の青年ジーンは、ふと立ち寄った町でならず者に襲われていた娘オリヴィアを助ける。オリヴィアを逃がすことには成功したが、ならず者の強さは人間のそれを遥かに超越していた。ジーンは奮戦するも全く歯が立たず、なす術もなく「ゴッドハンド狩り」の名の下に右腕を切り落とされてしまう。絶望と失意の中、オリヴィアから伝説のゴッドハンドを右腕に授かり、神の力を手にしようとする悪魔達との戦いに挑む。
(wikipediaから転載)
概要
というあらすじは置いといて
どっかで見た気がする三馬鹿、
そうで無くとも雑魚から一般人まで突っ込み所の塊のような奴だらけ。
主人公すら第一声が「み、水…」だったり
おもむろにどっかで見た気がする打法を繰り出したり、
どっかで見た気がする拳法でブッ飛ばしたり、
大体そんなゲームである。
大体最初から最後までこの調子。「エンディングを見て買いたくなった」と言われるゲームはそうそう無いだろう。
しかしそんなおバカなノリとは裏腹に「EASYですら並のゲームのHARDぐらい難しい」とまで評される難易度の高さから『ドM育成ゲーム』とまで呼ばれる。
とりあえず最初の雑魚2人にボコられ、密室に閉じ込められてボコられ、
いきなり出てきた刺悪魔にボコられ、大悪霊にボコられ、
数の暴力にボコられ、背中に何か付いてるゴリラにボコられ、
どう見てもあいつらな三馬鹿にボコボコにされ、終いにはライバルにもボッコボコにされる。
だがそれでもプレイヤーが上達すればクリアできる難易度に設定されており、
CPU相手に読み勝った際の達成感や上達感、
いわゆる必殺技である「ゴッドリール」や「ゴッド解放」の開放感と爽快感、
そしてクリアした時の解放感は他に代え難い中毒性があり、極めて気持ちいい。
この辺りの「キツいけど超楽しい」といった感触も『ドM育成ゲーム』と呼ばれる所以だろう。