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響リョウの編集履歴

2022-04-22 14:24:47 バージョン

響リョウ

ひびきりょう

響リョウとは、アニメ『超音戦士ボーグマン』のキャラクター。

CV:松本保典


概要

 2013年9月22日生れ。16歳。身長177cm 体重65kg。千葉県千葉CITY出身。家族構成は父秀一(45)、母光子(40)と妹麻子(12)。身内はボーグマンだとは一切知らされていない。得意科目は体育、国語。趣味はバイク。


2016年4月に自動二輪レース資格、2017年10月に国語Cクラス教員資格を取得。

2010年にマーシャル・アカデミーに入学。2016年にバイクレーサーとしてデビューを果たし半年後、宇宙飛行士を夢見て引退。

メガロシティ宇宙開発プロジェクト・アカデミーにスカウトされ、13歳で入学。「ボーグマン計画」に参加するものの、ギルバート・メッシュの陰謀により計画が中止。それと同時に、バルテクター装着の強化改造を施された。2020年、サイソニック学園の見習い国語教師として赴任するも、2年の空白期間がある。


※ただし、上記における過去に関する設定は、劇中ではほとんど反映されていない。反映されているのは、ボーグマン計画の参加、およびメッシュにより宇宙飛行士の夢を断念し、妖魔との戦いに身を投じる程度である。


正義感あふれる熱血漢だが、単純明快でノリやすい。

宇宙飛行士への夢は絶たれたものの、教師となった事で新たな夢をそこに見出すようになる。


AI搭載のバイク『ロードサンダー』は相棒。劇中で一度破壊されるも、スーパーサンダーに強化改造。引き続き相棒として乗りこなしていく。


スーパーサンダーへの変形は、ロードサンダーのスロット内に、ソニックレシーバー内のデータチップを挿入し、リョウの「ソニック・オン!」のボイスコードでロードサンダーの外装が脱着される。その後に新たな外装が転送され装着される事で、スーパーサンダーへと変形する。

スーパーサンダーには新転送システムが内蔵され、敵妖魔の「妖魔空間」内でも、バルテクター及び各種装備を転送させる事が可能となる。


教師見習いになっても、バイクは趣味として行っており、サンダー以外にも水上バイクレースに参加していたりする。


1話でサンダーとともにメガロシティに赴任(それまでどこで何をしていたかは不明だが、妖魔の存在は知っていた)。

この時のチャックとの会話で、妖魔獣との交戦は初めてらしい事を口にしていた。

その後に、サイソニック学園の生徒たちが、アニスとともにメガロビルにて妖魔に襲われ、囚われた事から、本格的に出撃する。

メモリーからソニックレシーバーを手渡され、初実戦とともにバルテクターを装着。合体した妖魔獣に対し拳で倒し、メガロビル内の妖魔人バリアンと対戦。チャック、およびバルテクターを装着したアニスとともに、ソニックウェポンでバリアンを倒し、初陣を飾る。

そしてサイソニック学園に、国語教師見習いとして就任する。


後に、ダストジードの登場(4話)、ロードサンダーの破壊とスーパーサンダーへの強化改造(5話)を経たのち、ダストジードと直接対決に。

ダストジードを退けたものの、その右手首を切り落とされ、以降互いにライバルとなる(13話)。


基本データ

コードNO.50381

コードネームSV

全高:180cm

バルテクター重量:18kg

最大出力:860hp

瞬間最大走力:980km/h

瞬間最大破壊力:550t

跳躍力:35m

視力機能作動時:12.0

聴力機能作動時:1.2km/400hz

最大情報処理能力:390GB

用途:格闘戦


参考資料※月刊アニメディア88年4月号 設定資料館29参照


バルテクター装着後

拳銃のソニックガン(スポンサーおよび大人の事情から、ジリオン銃と同じデザイン)、および格闘戦で戦う。

装着後の名称は無いが、企画時には「ゴールド・ボーグマン」の仮名が付けられていた。

13話で、ダストジードの剣を奪い、互いに剣で切り結んだ。その際に右手首を切断されるが、14話で修復。その際に手首部分に小型ビーム砲が内蔵され、バルテクター装着時に展開、隠し武器として用いることができるようになる。


ソニックウェポンは「バトル・マシンガン」。巨大なハーネスの上に装備された大型銃で、「バトル・ゲット・オン!」のボイスコードで転送。強力な弾丸を発射し、敵妖魔を殲滅する。


また、自身のエネルギーを拳に溜め、共鳴させつつパンチを放つ事で、敵妖魔を倒す技も有する(名称不明)。


スーパーサンダーにリョウが乗り込み、両サイドにチャックとアニスを乗せ、三人で敵妖魔に体当たりする「トリプルアタック」は、大型の妖魔ですらも葬ってきた。


余談

後年のOVA「Lovers Rain」では、自身を追い込んだために右手首が動かなくなってしまった。これは精神力も関係しているらしく、問題が解決するとともに再び元に戻る。

また、数年後にはアニスとアメリカで同棲し、NASAでロケットの製造及び打ち上げの仕事に就いている様子が、OVA「ザ・ボーグマン ラストバトル」で描かれている。


企画時には「夏目想太郎」という名前だった。

本人は「夏目漱石の子孫」……と思い込んでいたが、実際は苗字が同じだけで無関係という設定を持っていた。決まりを破って当然と言う、破天荒な教師キャラとして想定していたらしい。


別の物語に於いて『剣狼』の使い手のひとりとして登場する。ただしこれも設定のみであり、作品化および実現は為されていない。


関連タグ

超音戦士ボーグマン


ティラノ_剣狼伝説-魔空界編-

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