「大丈夫、生きている間は一緒に居ますから。」
概要
東方紅魔郷に登場した、紅魔館の主人レミリア・スカーレットと、その従者である十六夜咲夜とのカップリングである。
東方紅魔郷では、紅霧異変の元凶を倒しに紅魔館へ侵入した主人公らからレミリアを守る為、咲夜は三回にわたり攻撃を仕掛けてくる。
東方永夜抄では、二人で異変を解決に出向く。その際、レミリアの
「そう、咲夜も不老不死になってみない？そうすればずっと一緒に居られるよ。」
という台詞に対し、
「私は一生死ぬ人間ですよ。大丈夫、生きている間は一緒にいますから」
という台詞は、レミリアに対する咲夜の忠誠心を表した、主従の絆を感じさせる名台詞である。
それ以降の作品にも多岐にわたって出演している。
pixivでの傾向
カップリングとしてレミリア攻めの咲夜受けのイラストを中心につけられるが、百合の場合は語呂の良さでCP名が決まることが多いため、咲夜攻めレミリア受けのイラストもまま見られる。また、ただ単に「レミリアと咲夜」の略として付けられる場合もある。
二次創作
パターンは大きく3つに分けることができる。
- レミリアが無邪気で幼いおぜうさまとして描かれ、咲夜が保護者兼突っ込み役（レミリアをいじる役）として機能する作品
（この場合レミリアは最もカリスマブレイクされた存在れみりゃとして登場する場合もあるし、まともな人物として登場することもある）
他の主従カップリングよりも、二人の関係はやや特殊（咲夜さんは平気でレミリアの紅茶に福寿草（毒）を煎じて使ったりする、子供舌なのを理解していてあからさまに子供扱いする等）で
”忠誠”は示しても”尊敬”していたり”敬意”を払う描写は公式ではあまりない。
その上、公式作品で咲夜さんに天然描写が増えてきたため、レミリアのカリスマの有無に関わらず、持ち前の天然さでレミリアを振り回す咲夜さんも増加中。
また、吸血鬼（レミリア）と人間（咲夜）のカップリングということで、寿命ネタも多い。未来の幻想郷を描いた作品などでも、咲夜がレミリアを残して既に故人となっているケースが多数。
大抵は涙なしでは見られないような感動的な作品が多い。→泣ける東方
しかし、近頃の咲夜さんの破天荒ぶりから、仮に人間としての人生を終えてもレミリアのそばに居続ける（幻想郷には既に死んでいる者や死んでも生きてもない存在までいる）のではないか？と考えられつつある。
二人の過去についても多々考えられており、咲夜が吸血鬼ハンター、ジャック・ザ・リッパーなどの説をとってレミリアに殺そうと挑むもの、幼い咲夜がレミリアと触れ合っていく疑似親子のようなものなど、描き手によって様々なレミ咲が連想されている。
関連イラスト
