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ブラック★★ロックシューターDAWN_FALLの編集履歴

2022-05-09 00:30:02 バージョン

ブラック★★ロックシューターDAWN_FALL

ぶらっくろっくしゅーたーどーんふぉーる

ブラック★★ロックシューターDAWN FALLとは、ブラック★ロックシューターの新TVアニメプロジェクト。記事名の制限によりタグはこの表記としている。

概要

2007年の誕生から人気を評してきた『ブラック★ロックシューター

その新アニメプロジェクトが2021年9月16日に発表された。


現代の日本が舞台だった2012年版と違い、本作は近未来の異国を舞台とした完全なSFものなのが特徴で、基本的なストーリーおよびキャラクターコンセプトも“人類が敵対勢力によって滅亡の危機に瀕した世界”“その対抗策として生み出された生体兵器であるB★RS達”という、全体的に2011年発売のGAME版を彷彿とさせる内容の作品となっている。


2022年4月3日より地上波放送&ディズニープラスによる見放題独占配信。


物語

西暦2062年。

労働力の大幅な自動化プロジェクト「エリシオン計画」が失敗。

その中核となる人工知能「アルテミス」が全人類との戦いを選択し、全面戦争が勃発して二十年が経過。世界中が荒廃し、人々はアルテミスが放つ自動兵器群「ティターンズ・ドローン」の前に怯えて生活していた。

そんな中。荒廃したサンフランシスコに存在する、廃墟と化した基地の地下研究施設で、カプセルに入った一人の少女『エンプレス』が目覚める。彼女は記憶を失っていたが、夢で見た場所『ライトハウスナンバー8』へ行かなければならないという想いだけがあった。

基地内で、今は貴重品となった「真水」を集めていたノリトとミヤの幼い兄妹と出会ったエンプレスは、ティターンズ・ドローンの歩兵ユニットに発見され、戦闘になる。

やがて、過去のエンプレスを知る会話機能を搭載したバイク、ヘーミテオスユニット支援高機動車両『ブラックトライク』が現れ、エンプレスとともに戦闘に参加。ティターンズ・ドローンの群れを退けていた。

そしてそれは、エンプレスの新たな戦いの始まりでもあった。


登場キャラクター

  • エンプレス/ブラック★ロックシューター(CV:石川由依)

エンプレスちゃん

サンフランシスコの廃墟と化した基地に眠っていた少女。記憶を失い、常識に疎い。

唯一、頭の中に残る「ライトハウスナンバー8」に向かわねばならないという記憶に従い、そこに向かおうとしている。

アルテミスと戦うために、人体を改造して作り出された強化人間『ヘーミテオスユニット』の一体。

自身が見捨てられていたためか、他者を見捨てるという事ができず、助けを求める者には可能な限り助けたいと考えている。現在は記憶を失っているためか、淡々とした口調で喋る。一般常識や世界の状況などにも疎い。

しかし、大切な人を守りたい、そのためには絶対あきらめないという不退転の決意らしきものも有している様子。

ブラックトライクを駆り、高い戦闘能力を発揮する。

武器は、その運動性と、専用と思われる光線を放つ拳銃。しかし最大の武器は、体内に蓄積したナノマシンを用い、左腕に実体化させた大口径火器「コイルキャノン」である。

また、彼女たちヘーミテオスユニットは手足を欠損しても、体内のナノマシンを用いれば再生が可能。

ルナティックに敗北し、諦めろと迫られる時の記憶が残っている様子。


センシティブな作品

エンプレスを狙撃した少女。エンプレス同様にヘーミテオスユニットの一体。過去シリーズとは異なり、大鎌は有しておらず、骸骨のユニットも有していない(逆に本作のB★RSは鎌の武器を有している)。

専用の自動二輪ブラックトライクを有し、狙撃手としてブラックトライクと一体化している専用の狙撃銃を用い、遠距離から狙撃する。

近距離では、ブラックトライクからブーメランのような二つの刃を放ち攻撃する。戦闘力は、接近戦よりも遠距離の狙撃戦の方が得意らしい。

性格は、いわゆる「ヤンデレ」。エンプレスに対し「愛してるけど憎んでる。憎んでるけど愛してる」「(愛ゆえに)殺してから犯す、犯してから殺す」と、自身の手で殺そうと迫っている。これが高じて、エンプレスを襲う外敵に対しては、「自分が殺すため」と、攻撃してくれる。ゆえに敵であると同時に味方にもなる。

エンプレスを殺す理由としては、「人類に味方しても傷つくだけ」「アルテミスが無くなっても、人間は勝手に殺し合う」「そして地球環境も元には戻らない」「ならば愛する人(エンプレス)を殺して自分も死ぬ」というもの。殺した後にはエンプレスの死体を用いて、自慰行為をするらしい。

四話でシャーロットに手足を吹き飛ばされる重傷を負うも、エンプレスにより助けられる。以後、エンプレスとともに戦うように。


「この苦痛は、お前のせいなんだろ!」

エンプレスを憎悪し、殺そうと迫ってきた少女。エンプレス・デッドマスター同様に、強化人間ヘーミテオスユニットの一体。過去シリーズを彷彿とさせる、ナノマシンで構成された巨大な腕のユニット『ギガンティックアーム』を装備。それを用いて敵を殴りつけ掴み、叩き付け握りつぶす戦いをする。性格は粗暴かつ乱暴で好戦的だが、アームを失うと性格が変化する(後述)。

エンプレスに対し激しい憎悪を抱いているが、彼女がドローンに攻撃された際には腕を用いてかばってもいた。そのため、過去になにやら因縁がある様子。本人も記憶を失っており、なおかつ頭痛持ち。そのために常に苛立っており、酒びたりだった様子(五話では酒場で酒を煽っていた)。

五話で過去の姿が回想で登場。ヘーミテオスユニットになる前は普通の少女だったが、詳細は不明。回想の中では、エンプレスと会話を交わしている。

ギガンティックアームを失うと、臆病で自信の無い性格になる(本人曰く「アレがないと変だから」)。教育機関の戦闘員と交戦した際にアームを失い、怯えて逃げ回っていた。

人間に対しては「すぐに裏切りすぐに壊れる。クソだ」と言いつつも、「人間はヘーミテオスユニットと違い永遠ではない」と、見捨てられない様子。

無辜の命が失われる事に関しては義憤を覚えるらしく、六話でスマイリーの花嫁候補だった少女たちの死体の山を見て「ゴキブリを見つけて、そいつを退治しなくちゃならなくなった気分だ」と、怒りをあらわにしていた。


Before wearing mask/大佐の身だしなみ

人類平和構築軍に在籍する、軍人らしき中年男性。過去にいくつも修羅場をくぐって来たらしい。戦闘の実力も高く、時勢にも詳しい。エンプレスを発見し、人類軍の戦力にしようと彼女を近くの軍駐屯地に連れて行き、月のアルテミス軌道エレベーター破壊の任務を依頼する。

極めて実直な軍人気質の男で、人類が勝利するために行動している。しかしその実、長く続いた戦いに疲弊し、正直勝敗がどうなろうとどうでもいいとも考えている。

教育機関のスマイリーに、妻を殺され、娘のシャーロットを連れ去られている。そのため、教育機関に対しては個人的な恨みを有している。


センシティブな作品

大佐に協力を申し出た、情報屋にしてメカニックに詳しい女性。いわゆるメカフェチで、エンプレスに対して性的とも言える興味を示している。情報屋としても腕は確かで、現在は機能していない地図データなどを独自に解析し、地形やルートの解析を行っている。車の運転もこなし、運転手を務める。また、ヘーミテオスユニットに関しても詳しく、エンプレスのメンテナンス要員も兼ねる。

飄々とした性格で、悩むエンプレスに対し「私とセックスでもします?」などと冗談半分に申し出たりしていた。


山の街に住む少年。重要施設などに潜り込み、貴重品を回収する事で日銭を稼いでいるらしい。右腕が義手になっている。この時代における一般的な市民の一人であり、アルテミスのティターンズ・ドローンや、教育機関の戦闘員などに翻弄され、その暴力に晒されつつも逞しく生きている。

目覚めたてのエンプレスと遭遇し、助けられて顔見知りに。2話でエンプレスに、ドローンが占拠している病院への侵入のサポートを依頼、物資を回収する。

五話で再登場。教育機関にミヤを攫われ、偶然に遭遇したストレングスにエンプレスの居場所を尋ねる。


センシティブな作品

ノリトの妹で、山の街に一緒に住んでいる。ノリトとともに、重要施設に潜入して貴重な物資を回収する事を行っている。兄とともにこの過酷な時代を逞しく生きている。

五話で再登場。教育機関にさらわれてしまい、スマイリーに手籠めにされる。

実はスマイリーを受け入れられる体質であり、彼の子供を産む疑似ヘーミテオスユニットとしての改造候補と目され、改造されそうになった。


エンプレス

エンプレスに協力する、人工知能を搭載した戦闘用大型バイク。

各種戦闘状況に応じ、内蔵された武装を展開し、エンプレスを補佐する。搭載された人工知能は人間臭い性格で、会話も可能。

なお、エンプレス以外にもデッドマスターやストレングスも、同様に専用のブラックトライクを所有しており、それぞれ顔見知りらしい。2話ではストレングスのブラックトライクに対し、「久しぶり」と声をかけていた。

ちなみに、このB★RSが乗るトライク型ビークルという存在は『THE GAME』にもあった要素だったりする。


教育機関

※画像後方の男性。手前はシャーロット。

カルト集団「教育機関」のリーダー。自身が選ばれし者で、無知な人間たちに教育を施し、導くべきだと言う思想とともに活動している。「教育機関」直属の戦闘集団を部下に持つ。

セルロイド製の全裸の成人男性の人形を思わせる、不気味な姿をしている。その性器は収納が可能らしく、少女と性交し、悶絶させ気絶させるシーンが描かれている。

複数名の少女を『生贄』に欲し、逃走した場合は連れ戻し、敵わぬ場合は殺害を命じた。それを命じた理由は「自身の手に取り戻せないなら、殺してまでも他者に渡さない」という、強欲ゆえの事である。

エンプレスの事は、最もおぞましい存在と言い切っている。

六話で、『生贄』とは、スマイリー自身に適合し、彼の子供を産ませるための『花嫁』候補、『疑似ヘーミテオスユニット』とするに相応しい少女だと判明する。

誘拐した少女は最初は性交させられるも、大抵はその時点で死亡してしまう。しかし死亡せずに生き残れば、スマイリーを受け入れられると判断され、疑似ヘーミテオスユニットに改造される事になる(疑似ではないヘーミテオスユニットもその対象になっているらしく、エンプレスの事も自分の花嫁にして、子供を産ませようと目論んでいたらしい)。


ミヤを花嫁にしようとするが、エンプレスらに攻め込まれ、その身体を変形。頭部を赤子のような形状に変形させ、肌を赤色に変えた戦闘形態をとってエンプレスと交戦。専用車両に乗り込み、ブラックトライクに重大なダメージを与える。

最終形態として青黒い体色になり、身体を自在に変形させてエンプレスに向かっていった。


四話から登場。教育機関のスマイリーがエンプレス殲滅の為に遣わした少女。飛行型ドローンに乗り込み、空中からミサイルを掃射、地上では大型の盾を武器にして戦う。

スマイリーに拉致された大佐の娘のようだが、スマイリーに忠誠を誓い従っている。洗脳されたのか、それとも外見だけを模しているのかは不明。人間なのか、ヘーミテオスユニットなのかも現時点(四話)では定かではない。

六話で、スマイリーにより改造された、花嫁候補である疑似ヘーミテオスユニットの可能性が示唆された。スマイリーを守るためにデッドマスターと交戦。空中から終始優位に戦闘を勧めていたが、地形を利用したデッドマスターのバイクからの狙撃で、飛行型ドローンユニットを撃ち抜かれて墜落した。しかし、墜落地点からはその姿を消している。

ルナティックは「(シャーロットが人間側に)奪われると厄介」と、なにやら含みのある事を言っていた。


月

スマイリーの仲間である少女。彼と言葉を交わしており、立場上は対等らしい。

エンプレスは過去に彼女と戦い、敗北している様子。

実はアルテミス側のヘーミテオスユニットであり、過去にエンプレス、デッドマスター、ストレングスとも交戦し、彼女曰く「調教した」らしい。

専用のユニットを装着し、バリアや触手、ハサミ状の爪、飛行能力などを駆使して、相手を翻弄する。六話でストレングスは交戦するも、終始押されて一撃も与えられなかった。

スマイリーと教育機関に協力していたが、教育機関の本部である陸上空母が破壊されると、早々にスマイリーを見切り撤退する。その行動の裏には、何らかの意図がある様子だが、現時点では全容は不明。


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