「思い切り、自分自身を感じて」
概要
ヴィルトゥオーサとは「Hypergryph」が開発し、「Yostar」が運営を担当しているタワーディフェンスゲーム「アークナイツ」に登場するキャラクターである。
プロフィール
人物
本名はアルトリア・ジアロ。イグゼキュターことフェデリコ・ジアロとは遠い親戚であり、幼少期にかかわりがあった。
イベント「塵影に交わる残響」にて初登場。
イベント内の登場人物であるクライデの音楽の師を務めていた過去があり、コンサートホールに仕掛けられた音楽アーツの仕組みや、エーベンホルツやクライデの宿している「巫王の呪い」を理解しているような発言をしており、アーツに対する造詣の深さが窺える。
彼女のアーツ能力は楽器演奏を用いたもので、聴いた者の精神に干渉し、自制心を弱めて本心のままに行動するよう促すことができる。ラテラーノ内外で起きた事故事件のうち、彼女の関与が疑われているものもいくつかある。
ゲーム内性能
ヴァラルクビンに続く二人目の祭儀師。祭儀師は物理、術、確定ダメージに加わる新たなダメージ「壊死損傷」をばらまくことでダメージを与える。敵に壊死損傷を1000(ボスは倍)蓄積させることで壊死爆発を起こし、15秒間1秒ごとに800の元素ダメージと攻撃力50%低下の効果を与えることができる。現状敵に壊死損傷や元素ダメージの耐性を持つユニットが存在しないため、実質的な確定ダメージとして機能している。
ヴァラルクビンの弱点であった、「スキル中にしか壊死損傷を与えられえない」点を、素質1によって軽減しているほか、昇進2で解放される素質2によって自他の壊死損傷を扱うオペレーターを強化できる。
素質
1.言葉なき哀歌
1秒ごとに攻撃範囲内の敵に壊死損傷を与える。
2.精神逆構築
攻撃範囲内の敵が受ける壊死損傷の効果値+20%(4凸で+2%)
スキル
1.黄金のエクスタシー
元素ダメージのくっついた強撃スキル。自動発動でスキルでのみ攻撃を行うようになる。放置運用や対単体に有用。
2.鎮魂のミサ
攻撃速度を増加させ攻撃対象を増やし、範囲内の攻撃力が最も高い味方の攻撃に壊死損傷を付与する。オペレーターによってはヴィルトゥオーサの攻撃範囲外にも壊死損傷をばらまけるため、スキルで攻撃範囲がマップ全体になるゴールデングローやアンブリエルと組み合わせたり、スキルで敵撃破による連鎖爆発を引き起こせる焔影リードの持続ダメージを強化して爆発を補助できたりと、火力支援をマップ全体にいきわたらせることも可能。スキル対象にしたい味方以上に攻撃力の高い味方を範囲内に入れないよう注意。
3.自由のタンゴ
攻撃を停止し、攻撃力を上昇させ、攻撃範囲拡大。完全に素質1による攻撃となる。押し寄せてきた大軍を減速させつつ、元素ダメージによる一律12000ダメージを広範囲に与え、敵の突破力、体力を削る決戦スキル。クールタイムが長いため、フィリオプシスやスズランによるSPブーストがあると便利。おまけ程度だが味方にバフもできる。スキルレベル7の場合ボスを一度壊死爆発にでき、特化3オペレーターレベル90で二回に増やせる。
その他
コードネームであるヴィルトゥオーサとはイタリア語で楽器演奏の達人を示す「ヴィルトゥオーゾ(virtuoso)」の女性形。
関連イラスト
デススズラン
詳細はデスモモイに譲るが、実装予告の情報から「こんなの闇のスズランじゃねえか!」と話題になった結果デススズランという形でトレンド入りを果たした。