アイドル達の「事後」を描いた作品につけられるタグ。
何のアイドルかは指定していないため字面だけで言えば他のアイドル作品が混ざってきても良さそうなものだが、現状ほぼ全てがアイドルマスターのアイドルで占められており、時折事務所のアイドルなども混ざっている事もある。
泣いたり後悔しているイラストはほぼ無く、事前や事中と異なり正気に戻っているためアイドルの性格が良く出た表情のものが多い。
行為自体よりそこまで至ったという事実が欲しい、関係性を進めたことに前向きな感想が欲しい、そこに至った後も物語はまだまだ続く、という、アイドルに信頼されたいと願い、また何であれアイドルをずっと大事にするアイマスPの性(さが)が滲み出ている。
なぜアイマスばかりなのか
アイドルと言えば本来は清純な存在とされスキャンダルなどご法度(現代ではもはや噴飯ものな話だが)ということもあり、他のアイドル作品では意図的に男性の存在を消していたり、そもそもが女児向けだったりする。
このため、アイドルが主役である他のアイドルもので事後を描くためには、清純な存在がまず特定の誰かを好きになる所を想定し、どういう経緯でそうなり、事後になんて声をかけるのか、という部分を多重に考える必要が生じてしまいハードルが果てしなく高い。
人事権やコンプラを考慮の対象外としても、アイドルが裏で関係者を好きになるという現実には起きていても見ないふりをしている事象をOKとし、実際それで今日までさして問題が起きていないアイマスが特異であると言える。
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