概要
コナミデジタルエンタテインメントよりデジタルコンテンツの対戦型カードゲームと販売・配信されたデジタルカードゲーム。
主に『GX』と『5D's』を舞台に取り扱っている。
モンスターのソリッドビジョンシステムを採用しているのが特徴。
作品紹介
WCS2007
ワールドチャンピオンシップシリーズ1作目。
後のシリーズとは異なり、デュエルシュミレーターに特化している。
四霊使いとデュエルできる貴重な作品だが、ヴィジャ盤のSランク獲得が事実上無理ゲーとなっている等大きな欠点もある。
WCS2008
『GX』最後のWCS。この作品からストーリーモードが追加され、詰めデュエルなどのチャレンジはそちらに集約されるようになった。
ストーリーモードのNPCに勝つと稀にカードを貰えるのでカード資産に乏しい序盤でも楽に強力カードを収集できる。
前述の四霊使いが対戦相手として登場しなくなった代わりにあるボスキャラが霊使いデッキを使用するようになった。
ボルテニスに敗北すると2度と戦えなくようになったり、ヘラクレイノスの出現方法が間違っていたり、手札交換カードがキャンセルでコストを拒否できるバグがあるのは有名な話。
WCS2009
『5D's』を舞台にしたWCS。
登場パックを現実で発売されたものに変更した故にシンクロモンスターや付属カードが終盤でしか手に入らず死者蘇生等の優秀なカードが手に入らないという事態も発生してしまっている。
それに対してNPCは序盤からそれらを普通に使用するので難易度が高くなってしまっている。
さらにレースチェイスや倉庫番等デュエルとは関係ないミニゲームですら難易度が高いものとなっている。''おい、デュエルさせろよ!''
あるパックが解禁容易なので霊使いよりも憑依装着の方が入手しやすいことも...。
初期デッキに入っているマテリアルドラゴンにお世話になったデュエリストも多くいただろう。
WCS2010
前作の問題点を改善した続編。
特にシンクロモンスターが入ったパックやストラクチャーデッキが序盤から購入可能になったのは大きく、終盤まで大暴れさせられる。
TO ラゴルやコナミコマンドー等パロディも加速化している。
WCS2011
WCSシリーズ最終作。
前作の評価点はそのままに、カードプールが大幅に増加した。
詰めデュエルを自作できるなど本作独自の要素も見逃せない。
ただし、セキュリティ征服等のアバターパーツやソリッドビジョンシステムの削除、さらにはWRGP戦でエクゾディアを揃えるとそのまま連続勝利してしまうといった問題点も。