概要
天下統一編の新荒烈駆主が大将軍となったのが四代目である。スーパーケンタウロス形態や超破鳳凰に変形が可能。
「SD戦国伝~天下泰平編~」
CV:飛田展男
劇場映画「機動戦士SDガンダム祭り」の作品のひとつでは主役に抜擢。先代大将軍や父、仲間達から『結婚せよ!!』と迫られる日々に嫌気がさし、城を飛び出した。
『確かに戦がない平和な時代・・・・だけど、平和になったこの世の中に自分達武者は必要なくなったんじゃ・・・?』とふと考えてしまう。
その時、光り輝く不思議な鳥に『於雄得山に巣食っている鬼を退治して欲しい』と頼まれると現地に急行、しかしそこには、先代大将軍ら武者軍団の主要メンバー。
大規模な宴会を抜け出し、鬼退治の途中で ガベ子という女性に出会う。
彼女から『平和な世の中で・・・戦はいけませんわ』と諭されてしまうが、
その夜、鬼将軍率いる鬼軍団が山中に現れると歴代大将軍と殺駆頭と共に応戦し鬼将軍を撃退した。
その後、ガベ子と夫婦になり命のバトンを渡した。
この話は後世に「於雄得山の鬼退治」の伝説が残る事となる。
余談
BB戦士と元祖SDガンダムで商品化されている。その一方で、コテコテな仕様になった事に関しては、当時の担当者によると「初めての大将軍を担当し、その嬉しさで色々とギミックを入れていく内にこうなってしまった」と言う事らしい。
上記の天下泰平編に関しては、一部の設定が本来のコミックワールドにおける設定とは若干異なる部分もあり、劇場仕様として設定を若干変更したパラレルワールドと考えるのが良いだろう。
関連タグ
これより先は天下統一編の結末を含みます。閲覧の際はご注意ください。
『待て!』
『四代目大将軍、見参!!』
時を超えて
第二部終盤で武者荒烈駆主は八紘の陣によって見知らぬ土地へと飛ばされる。後に過去世界である事が判明し、鳳凰頑駄無(後の初代頑駄無大将軍)と雷頑駄無(後の将頑駄無)と共に新荒烈駆主として闇軍団と戦う。
そして、黒魔神を撃退したことで歴史は変化した。その一方で、事前にこうなる事を予測していた闇皇帝はある保険をかける事にした。
黒魔神を撃退後、元の世界へと一度戻った新荒烈駆主だったが……。
しかし、そこにあった光景は想像を絶するような悲劇だった。経緯に関して影荒烈駆主から事情を聞き、黒魔神闇皇帝を倒す為には過去の世界から大将軍を連れてくる事を考えた。
そして、璽威武装に乗って歴代大将軍を集め、最終的には頑駄無結晶に認められた事で大将軍となった。
4つの頑駄無結晶を集め、力を合わせる事で黒魔神闇皇帝を最終的には消滅させる。これによって、天下統一は達成されたのである。