概要
エルオーネとは、『FINAL FANTASY VIII』のキャラクター。
物語のキーとなる重要なキャラクターで、スコールの見る夢の中の登場人物の一人でもあった。
「自分の知る人間の意識を、自分が知っている人の過去にジャンクションさせる」という能力の持ち主で、その能力故に常に追われる半生を過ごしてきた。スコールたちがたびたび見る夢は、彼女が過去を変えたいと願って発動しているものだった。
ガルバディアのウィンヒルという村に住んでいたが、2歳の時に戦争で両親を亡くし、近所に住むレインに引き取られた。その後怪我で村に運ばれて来たラグナ・レウァールをレインが看病する事となり、レインとラグナを両親のように慕っていた。しかし村が魔女アデルの後継者探しで世界中の少女たちを集めていたエスタ兵に誘拐されてしまい、その際にエスタのオダイン博士によって特殊能力を見出され、アデルからも目を付けられていた。しかしエルオーネを助けにエスタに来たラグナたちによって救出された。
その後ラグナたちとは離れ離れになり、スコールたちの年上として孤児院で数年間を過ごした。
それがある意味、スコールのトラウマとなった。
以降ずっとSeeDの船の上で生活してきたが、ある時接触した船でキロス・シーゲルを見つけエスタに戻りラグナと17年ぶりの再会を果たす。