人物
1932年、アメリカ・ニューヨークのフラッシング地区に生まれる。
ノース・ハリウッド高校を卒業後、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で亡命ユダヤ系イタリア人作曲家のカステルヌオーヴォ=テデスコに師事。1952年にアメリカ空軍に徴兵され、空軍で音楽隊に所属し編曲と指揮を担当。1955年に兵役を終えジュリアード音楽院ピアノ科へ進学し、ロジーナ・レヴィーンに師事。在学時よりジャズピアニストとして活動。
初期はテレビシリーズの音楽を手掛けることが多かったが1977年の映画『JAWS』にて鮫の接近を知らせる恐ろしいメインテーマが大ヒットし、映画音楽としても活動。
その後もスティーブン・スピルバーグ監督作やジョージ・ルーカス監督作の音楽を多数手がけており、映画音楽のみならず、20世紀後半を代表する作曲家の一人である。