初期兵種:剣士
概要
かなりの美人なのだが、無口で感情表現が苦手なために、冷徹な人間と思われがちである。隠し事も苦手で、よくジストやテティスから遊ばれることも。隊長であるジストの命令を絶対としており、同時に彼に密かな想いを寄せているようだ。
普段は右手で剣を振るっているが、本来は左利きで「本気のときは左手を使う」と語っている。また、闇討ちされた場合に利き腕を失わないように、常に左腕を下にして寝ており、寝返りを打たないように訓練されている。
傭兵であった父親に幼い頃から剣術や傭兵として生きる術を教え込まれており、父を超えることが彼女の目標。
ユニット性能
クラスは剣士→ソードマスターもしくはアサシン。
ソードマスターに昇格すると必殺補正+15、アサシンに昇格するとスキル『瞬殺』のほかに盗賊系技能を得る。
HP・技・速さ・幸運が伸びやすく、他が伸びにくい、典型的な剣士成長。…と言うと聞こえはいいが、前々作のフィルと全く同じ成長率。味方全体の成長率が封印よりも底上げされている中、封印の成長率そのままで参戦するため、パラメータの伸び代に決して小さくないハンデを抱えているユニット。当然のことながら設定ミスだったらしく、海外版では成長率が上方修正されている。
力が伸びにくい関係上、昇格先はアサシンのほうが無難。盗賊の鍵の使用や、索敵範囲の拡大などの技能も手に入り、戦闘以外でも活躍できるようになる。しかし、彼女のアサシンの戦闘グラフィックはかなり人を選ぶ見た目になる。
属性は氷。支援相手はターナ、テティス、ジスト、ヨシュア、コーマの5人。
足並みの合わないターナ、職被りのヨシュアとコーマは避け、テティスやジストと組むのがいいだろう。『瞬殺』を持った盗賊として運用するなら、支援なしで動かすのも悪くはないか。
ヒーローズ
緋閃 マリカ
「私はマリカ。
ジスト傭兵団の剣士。
剣が必要なら、お前の力になれる。」
属性 | 赤 |
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兵種 | 剣/歩行 |
武器 | 倭刀+→シャムシール(専用) |
奥義 | 凶星 |
A | HP守備2 |
C | 歩行の鼓動3 |
2018年1月末に聖魔のキャラクターが追加された際にストーリーモードに登場し、1月31日開始の「戦禍の連戦Mini」にて報酬となる。同じ歩行剣士の中でもHPと守備が高く、高いHPで「歩行の鼓動」が生かしやすく、「凶星」と奥義の威力を上げる「倭刀」との組み合わせも噛み合っている。「倭刀+」を錬成すれば高いHPが更に底上げされるので聖印「恐慌の奇策」を装備させる手もある。
反面魔防は低いので魔法相手には注意。空いたBスキルに何を入れるかが召喚士の腕の見せ所。
原作での本気を出すときに利き腕の左手を使うという設定が反映されており、通常の攻撃時のイラストは右手に剣を持っているが、奥義発動時は左手に持ち替えている。戦闘画面の右側で登場した際は絵が反転しているので注意。
余談だが、マリカを報酬として開催された戦禍の連戦は敵役のロキに焦点を当てたストーリーで、マリカや直前に新規追加された聖魔のキャラクター達が全く出てこないものになっており、マリカ以外はポイントアップ対象にすらなっていない。それでもポイント+40%枠にストーリーさえきっちりこなしていれば必ず入手できるフィヨルムがいるため、実際にイベントをこなす際に大きな支障になるようなことは無いので良心的ではあった。
現在は「聖杯」の登場によって10凸も夢ではない。歩行剣はライバルが多いが、高いHP&速さ&守備で剣士系ベースのユニットの中でも物理受けに優れ、Cスキルで同歩行ユニットのサポートも可能と個性は出ている。なお、原作ではHPも守備も低い回避型ユニットであったが、今作は回避がないため良い改変と言えるだろう。
2021年4月のアップデートで専用武器、原作で登場した「シャムシール」が登場。奥義カウントが-1されるキラーソード鍛+の上位互換の武器で、かつ奥義に固定ダメージ+7を加える復合効果を持つ。特殊錬成効果は始まりの鼓動3の効果に加え、自分から攻撃するか周囲2マス以内に味方がいる時に戦闘中の攻撃速さが+5される。
これで奥義の出しやすさに磨きがかかり、奥義を連発可能にする個性を得るようになった。
緋閃の兎 マリカ
「私はマリカ。
何に見える…?
そう、兎」
属性 | 青 |
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兵種 | 槍/飛行 |
武器 | 緋閃のニンジン槍+ |
補助 | 引き戻し |
B | 速さ守備の連携3 |
C | 飛行の先導3 |
2019年3月に登場したイースター版で初の超英雄。まさかの飛行槍ユニット。
通常版とステータスを比べると攻撃と速さは改善されたが体力と守備は下がっている。飛行特攻がついているので弓には注意。
武器の「緋閃のニンジン槍+」は敵のHPが満タンの時に攻撃した時、戦闘中の全ステータスが+2される。
パッシブAが空いているので「獅子奮迅」をつけていきなり暴力的なステータスで殴りに行く…なんてこともできるが、耐久に不安のある飛行タイプなので一長一短。パッシブBに「一撃離脱」をつけるのも考えられるが、せっかく貴重な連携スキルを持っているので生かしていきたいところ。
パッシブCの「飛行の先導」は「空からの先導」の飛行バージョン。闘技場等や飛行城の防衛時に事故を誘発させやすいが、飛行ユニットは元々機動力が高いので恩恵は高いとは言えず、メリットは壁を通過してワープできることぐらい。飛行専用バフや○○の指揮等のバフ系スキルに変えてしまうという選択も一考の余地あり。
なお、普段はクールな彼女であるが、流石にバニー姿をジストたちには見られたくはないようである。それでも兎の生態から学ぶことは多いらしく、戦闘に生かそうとバニー姿で真面目に考察する姿はなかなかシュール。