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中山牝馬ステークスの編集履歴

2022-06-13 01:00:31 バージョン

中山牝馬ステークス

なかやまひんばすてーくす

JRA中山競馬場で施行される重賞(GⅢ)。メイン画像は2015年優勝のバウンスシャッセ(左の馬)。

概要

JRA中山競馬場で施行される牝馬限定の重賞(GⅢ)。


1972年に、5歳(現4歳)以上の古馬牝馬によるオープン特別として創設。その後1983年より重賞に格上げされ、翌1984年にグレード制導入でGⅢに格付けされた。


施行距離は創設時の1972年のみ中山芝2000mだったが、翌1973年より芝1800mに変更されて現在に至っており、また施行時期も1972年のみ馬インフルエンザの影響で5月に施行されたが、現在に至るまで3月上旬に施行されている。


2006年に4歳以上の牝馬重賞路線が整備され、新設された「ヴィクトリアマイル」の前哨戦として位置づけられるようになったが、JRAの牝馬ステークスでは唯一のハンデキャップ戦のため、軽ハンデ馬の激走や、時期的にこのレースで繁殖入りのためラストランになった馬も多く、実際主な重賞勝ちがこの中山牝馬ステークスのみ、という歴代勝利馬も多い。


このレースに出走したGⅠホースで、勝利を挙げたのはレディパステルヤマニンシュクルキストゥヘヴンが挙げられるが、いずれも最後の輝きともいえる勝利だった。


なお、正式名称は『ローレル競馬場賞 中山牝馬ステークス』で、ローレル競馬場(現・ローレルパーク競馬場)とはアメリカメリーランド州ローレルにある競馬場で、かつて国際競走『ワシントンDCインターナショナル』が1994年まで施行されていて、日本馬も過去参戦した馬がいたレースでもあった。


データ

開催時期3月上旬
コース中山・芝1800m
条件4歳以上・牝馬限定
負担重量ハンデキャップ

関連項目

JRA GⅢ


中央の牝馬ステークス

阪神牝馬ステークス 府中牝馬ステークス - GⅡ

京都牝馬ステークス 福島牝馬ステークス - GⅢ

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