※メイン画像左の馬は2015年優勝のバウンスシャッセ。
基本データ
概要
JRA(日本中央競馬会) が中山競馬場芝1800mで施行する牝馬重賞レース(GⅢ)。
1972年、現4歳以上の古馬牝馬限定のオープン特別として設定。
中山競馬場と米国メリーランド州ローレル市の現ローレルパーク競馬場との友好関係を目的として創設された事もあり、正式名称は「ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス」。
こちらの競馬場では1994年まで国際競走「ワシントンDCインターナショナル」が開催されており、日本馬も参戦している。
1983年に重賞化、翌1984年にグレード制導入でGⅢに格付けされた。
距離は第1回のみ芝2,000mで、1973年以降は1,800m。
現在の開催時期は3月が基本であるが、過去に2月から5月の間で行われた事もある。
現在は2006年に新設された「ヴィクトリアマイル」の前哨戦として位置づけられている。
JRAの牝馬ステークスでは唯一のハンデキャップ戦のため、軽ハンデ馬の活躍や、時期に競走馬としての引退のためこのレースでラストランとなった馬も多い。
歴代優勝馬でも主な重賞の勝鞍が本レースのみというケースも見受けられる。
本レースも優勝したGⅠホースに、レディパステル、ヤマニンシュクル、キストゥヘヴンがいる。
関連項目
(JRAの牝馬ステークス)
GⅢ