願いを叶える七不思議
ただし、一人と引き換えに・・・
概要
○○の主役は我々だ!で投稿されたマイクラ企画。マイクラ呪鬼の続き。
呪鬼の総集編の最後で発表され、2019年12月29日から投稿開始。基本的に1週間おきに投稿された。
全10話で、かなりの人気を集めた。
特に、登場人物の猿山らだ男、天乃呂戊太と天乃絵斗の天乃兄弟は今でもファンアートが描かれるほど。
企画のスタイルとしては前作同様TRPGのような行動の自由性にストーリーや前作からの伏線の濃さ、鬼ごっことしてのクオリティの高さが人気となった。
企画はトラゾー、システムは漆丸、イラストはさいもに、音楽はしろいろが担当した。
また、さいもにのTwitterでは、その話に合ったイラストが投稿され続けた。
あらすじ
気が付くと母校である零陀小学校に戻っていたゾム、うつ先生、コネシマ。
そこに、トントンの叫び声が聞こえる。
急いでトントンを探すと、ロボロは人形にされてしまったという。
元に戻すため小学校の屋上を目指す4人だが、宿直で残っていたらだ男先生に襲われ・・・
登場人物
注意:ここでは一部本編のネタバレ等を含みます。この登場人物紹介は読まなくても楽しめますので、一度まだ見てない方はご覧になってから次を読むことをオススメします。
なお、呪鬼に登場したメンバーは基本的にキャラクター像が一致している。
また、第1話のオープニングで5人の本名が正式に発表されている。
鳥井 希(ゾム)
緑色の迷彩柄のパーカーを目が隠れるように被り、黒い長ズボンを履き、緑色のランドセルを背負っている。
運動神経が良く、大食い。
らだ男先生とは犬猿の仲で反抗的。
鬱島大(鬱先生)
白のシャツの上に紺の服、茶色の半ズボンを着ていて裕福そうな格好をしていて、四角いメガネに青色のランドセルを背負っている。
基本的に視点名などでは「うつ先生」と書いてある。
少々怖がり。ガバりがち。
捏島孝行(コネシマ)
白のシャツに赤のサスペンダー、赤の半ズボンを着ていて、赤色のランドセルを背負っている。
天乃絵斗に懐いて、一緒のことをしゃべったり「絵斗兄さん」と呼ぶ。
両親が不仲であり、それが事件を引き起こすことに・・・!?
桃瀬豚平(トントン)
上下に濃い紫色の学生服を着ていて、右腕には風紀委員の腕章をつけ、ピンク色のランドセルを背負っている。
前作では豚の顔だったが、今作では黒髪のちゃんとした人間である。
序盤で大きな叫び声を上げ、探しに来た3人と神社で再会。人形になったロボロのことを説明し、行動を共にすることに。
登場する書類の各種に「桃瀬」が登場するが果たして関係性は・・・!?
天乃 呂戊太(ロボロ)
「天」と書かれた黄色のTシャツに青の半ズボンを着て、丸いメガネに黄色いランドセルを背負っている。
最初はトントンの持ってきた人形の姿として登場。
その後トントン達の手によって復活するが、鬼の姿で登場。兄だろうと構わず「覚醒した童子切」で斬る。
その姿は前作と同じような書生の姿だが、全体的に灰色となっている。また、顔についた紙が「鬼」と書いてある。
鬼となり皆を襲うがその後・・・!?
ここまで紹介した5人に共通することとして、
- 零陀小学校の6年1組で同級生
- 前作では大人の風貌だったがなぜか今作では小学生になっている
しかし、ゾム、コネシマ、鬱先生は基本的に前作の記憶が残っているが、トントンはなぜか残っていないようであり、ロボロも人間の時には覚えていないようである。
天乃絵斗(ぺいんと)
呂戊太の兄で刑事。
全体的に黄色の服装で、右腕には「ぺ」と書いてある腕章のようなものがある。
行方不明の弟である呂戊太を探しに零陀小学校に来て、音楽室で4人と会う。その後は呂戊太を救うため行動を共にする。
刑事であり、ピストルを持っているが近距離は苦手なスナイパータイプ。
「オンマイウェイ!」と良く叫んでおり、所轄の掛け声にしたがっている。
大人のはずだが漢字が読めなかったりする。
猿山らだ男(らっだぁ)
体育教師。
青の帽子に青のジャージ風の服装で、笛を首にかけていていかにも体育教師の服装だが、服や顔に血がついている。
また、マイクラのスキンはUndertaleのCharaのような感じで恐怖感がある。
七不思議の噂により学校に侵入する人が多発したことによって宿直として学校にいる。
学校で探索をする一同を「草刈り鎌」で襲い、飼育小屋に入れていく。
鳥居希と仲が悪い。
その後一度退場するが・・・!?
謎の執事(トラゾー)
前作から登場した謎の男。
果たして敵か味方か・・・!?