エスピナスとはモンスターハンターシリーズに登場する大型モンスター。
概要
『モンスターハンター フロンティア オンライン』(MHF)の大型アップデート「シーズン2.0 “エスピナス、覚醒”」のメインモンスター。
全身が棘に覆われたモンスターで、触れると微量のダメージを受けてしまう。
さらにその外殻は非常に硬く、並の武器では易々と弾かれてしまう。
遭遇時に寝ていることが多く、ちょっとやそっとの攻撃では起きてくれない。
たとえ起きたとしてもハンターに対して興味を示さず、軽いタックルで追い払う程度の攻撃しかしない。
この通り普段はとても大人しいモンスターなのだが、たたき起こされるなどして怒り状態になるとその大人しさはどこへやら、とても攻撃的で凶暴な性格になり、手が付けられなくなる。
特にその口から放たれるブレスは毒と麻痺毒を含んでおり、喰らうと非常に危険。「チャージブレス」という概念が(プレイヤーにとって)初めて確認された。
しかしこの時、体を激しく動かすために血流で肉体をほぐすからか、怒り時は通常時よりも肉質が軟化するため攻撃のチャンスでもある。
ちなみに名前の由来は棘を意味するスペイン語そのまま。
原種
棘竜(いばらりゅう) 通称「ナス」
体色は緑で、生息エリアは樹海である。
設定上では太古には存在した古龍種と樹海で縄張り争いをしていたと明かされており、実装当時樹海には古龍種が出てこなかったのもあって、古龍に打ち勝ったのでは？と噂された。
樹海にはクシャルダオラの化石である鋼龍石が出土するため、クシャル相手なら毒がよく効くため相性良かった説なんてのもある。
なんにせよ激しい生存競争を生き抜いてきたために、休むときは休み続け、一気に暴れるようになったようだ。
亜種
リンク先を参照。
希少種
リンク先を参照。
そして…
6月14日に生配信されたカプコンショーケースにて、モンスターハンターライズ:サンブレイクに参戦することが決定した。
MHF-Gのサービス終了後、長らく活躍の機会に恵まれていなかったエスピナスだが、意外な形でその出番が回ってくることになったのである。
参戦の告知されたPVでは、生息地域が被っていながら共演の機会にあまり恵まれてこなかったナルガクルガと対峙するシーンや、これまで示唆されるに留められていた古龍種（クシャルダオラ）との縄張り争いが挿入されるなど、古参のファンには嬉しいシーンも。
フロンティアの完全オリジナルモンスターが本家モンハンに参戦するのは今回が初であり（ヴォルガノスとヒプノックは本家モンハンとの共同開発なので除外）、今回のエスピナスの参戦により、MHF産のモンスターが本家シリーズに本格的に参戦する土台が出来上がったのではと期待が高まっている。
関連タグ
メラギナス - エスピナスと酷似した容姿をした竜。
