ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

国営ひたち海浜公園の編集履歴

2022-06-30 22:11:42 バージョン

国営ひたち海浜公園

こくえいひたちかいひんこうえん

茨城県ひたちなか市にある国営公園。最近ではネモフィラで有名。

概要

茨城県ひたちなか市にある国営公園。

元々は水戸陸軍飛行学校と併設する水戸飛行場で戦後アメリカ軍水戸対地射爆撃場となり閉鎖後に1991年公園として開設された。

広大な敷地に四季折々の草花が楽しめる公園で、最近では5月のゴールデンウィーク頃に見頃を迎えるネモフィラがまるで青い絨毯のように広がる光景が話題となり、国内外から人気を博している。


公園といっても総面積約350ヘクタール(東京ディズニーランドの約7倍)という広大な敷地を誇り、広々とした草原や希少な動植物が自生する森林などの他、観覧車やコースターなどが楽しめる遊園地やサイクリングロードなども整備され、一日いても十分楽しめるテーマパークとしての側面も持っている。

また前述の通り、草花では青い絨毯のネモフィラが最も知られているが、他にもコキアチューリップスイセン薔薇パンパスグラスなど四季を通じて花を楽しむことができ「花の公園」としても親しまれている。


各エリア

  • みはらしエリア:園内で小高い丘になっている場所でネモフィラも此処に花を咲かせる。他にもコキア菜の花向日葵ソバなどを鑑賞できる。
  • 樹林エリアアカマツクロマツなどが自生する豊かな森林で希少な動植物が多く棲息している。中には準絶滅危惧種もあり、そのため一部は一般の立ち入りを禁止している。
  • 草原エリア:約9ヘクタールを誇る大草原。周囲ではアスレチックやバーベキューなども楽しめ、フラワーガーデンではコスモスポピーなどが鑑賞できる。
  • 砂丘エリア:園内の海岸沿いは広い砂丘となっており、それを活かしたサンドガーデンやロックガーデンが整備され、ラベンダーなどのハーブを鑑賞できる。
  • 西口エリア:公園の西口付近のエリアで、ステージやギャラリーなどが整備されており、チューリップスイセンなどの花を楽しむこともできる。
  • 南口エリア:公園の南口付近のエリアで、メタセコイアなどの広葉樹が多く植樹されており、園内有数の紅葉スポットとなっている。
  • プレジャーガーデン:園内にある遊園地で様々なアトラクションを楽しめ、レストランなども併設されている。

アクセス

最寄駅はJR常磐線勝田駅。駅からは大分離れているのでバスを利用するか、ひたちなか海浜鉄道湊線に乗り換えて終点の阿字ヶ浦駅に向かうのが無難(阿字ヶ浦駅からは基本徒歩だが、時期によっては無料シャトルバスが運行されることがある)。自家用車ならば北関東自動車道から常陸那珂有料道路を経由するとICがすぐ近くにあるので便利。

しかし、特にゴールデンウィークのネモフィラの時期になると渋滞が頻繁に発生するため注意が必要。こうなるとひたちなか海浜鉄道+無料シャトルバスを利用したほうが時間正確かつ早く到着する。

なお、現在ひたちなか海浜鉄道湊線が公園西口付近までの延長を予定しており(2024年春開業予定)、完成すれば公園へのアクセスが大幅に改善されることになるだろう。また、公園の周囲には大型商業施設も多数出店しているため、渋滞による住民生活の影響が緩和される効果も期待される。


関連タグ

公園 茨城県 ひたちなか市 ネモフィラ

青の衝撃

日立市かみね公園 小木津山自然公園

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました