cv:原紗友里 / 演:山口チョコ(タレント犬)
概要
恵那によく慣れた人なつっこい性格で、彼女は(ときには加工した)写真をインスタにしてリンやなでしこに送っており、千明やあおいも恵那がチワワを飼っていることは知っている。
恵那の私室でヌクヌクと暮らしており、寒い日には恵那の布団にもぐりこんで(つれこまれて)いっしょに寝ることもしばしばあるもよう。
実際に野クル(野外活動サークル)メンバーが「ちくわ」に会ったのは恵那がクリスマスキャンプにつれてきたのが初めてで、野クルメンバーや地元の子供たちは「ちくわ」の人なつっこい性格にトリコになり、フリスビーを使っていっしょに遊んでいる。
寒さに弱い犬種ということもあって夜には家に帰ったが、「ちくわ」の知らないうちに千明・あおい・なでしこ・リン・恵那は「秘密結社ブランケット」を結成、「ちくわ」も(知らないうちに)”総統(アニメでは将軍)”という称号が奉られている。
2月頃になると「キャンプ」という単語を聞いただけで喜んで寝床から飛び出すようになっており、「ちくわ」にとってもクリスマスキャンプが楽しい思い出になったようである。
また、3月の伊豆キャンで恵那は飯田さん親子が飼っている「チョコ」をまちがえて「ちくわ」と呼んでおり、あおいから「そろそろちくわ不足やな...」とツッコまれている。
関連タグ
以下の項目は上映中の映画のネタバレを含みます。未視聴の方はご注意下さい |
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映画版
原作・アニメにて、悉平太郎伝説で知られる磐田を訪れたリンから、何れちくわが自分たちより早く亡くなることについて聞かれ、「すごく怖くて悲しいが、仕方のないことなので 今いっぱい遊んであげて楽しかったと思ってもらいたい」と返信している。
そして映画版にて、舞台が原作より数年後の設定となったため、老犬となったちくわが登場した。目が黒丸で描写されることが無く、疲れ気味の顔をしており、はたはしゃぎ回るとすぐバテる、散歩の速度が他の犬より遅いなど、老いたことを感じさせる描写が複数見られる。
映画では恵那が実家を離れて一人横浜に暮らしていることから、老いたちくわを常に見ることが出来ないということからか、実家に置かれたままとなっている。そのため恵那は毎週末実家に帰省しており、その間は今でも深い愛情を注いでいる。
映画版ではかなり後年を舞台にするという思い切った舞台設定が成されたものの、各々の成長や変化以上にちくわの老いの描写にこみ上げるものがあった、という感想もSNSで上がっている。
なお、本編中でちくわがあるモノを見つけたことが、物語のターニングポイントとなる。