東宝株式会社が子会社・関係会社を通じて同名称で展開・運営しているシネマコンプレックスおよび東宝系のチェーン映画館のこと。スクリーン数はイオンシネマに次いで業界2位。
元々はイギリスのヴァージン・グループが出資した「ヴァージンシネマズ」として運営されていたが、2003年に東宝に買収され、TOHOシネマズとなる。その後、東宝グループが自前で運営していたシネコンや映画館も順次TOHOシネマズに転換されている。このため、同じ「TOHOシネマズ」であっても劇場によってそのルーツは異なる。
同社が東京都千代田区有楽町で運営していた3つの映画館は「TOHOシネマズ日劇」と呼ばれていたが、「TOHOシネマズ日比谷」オープンに伴い閉館した。