概要
プリキュアシリーズ第2作『ふたりはプリキュアMaxHeart』第11話「大ピンチ!ハートをつないで一発逆転!!」にて、戦闘中のシャイニールミナスがある瞬間のカットだけ明らかにおかしな別キャラにすり替わった現象。いわゆるところの「作画崩壊」とされている。
初期のプリキュア自体、キャラ作画の統一にばらつきのある良い意味で荒々しい作風であったが、この回は流石に衝撃を受けた人も多い。
このシーンを担当した原画の山田起生はダイナミックで外連味あるアクションを得意とする本作のメインアニメーターとも言える人気の高さを持っているが、キャラクターの顔に関しては動きを優先しているため非常に独特になる。その特徴と、余裕のないスケジュールによる作監修正や動画の工程がおざなりになった事が合わさって起きた現象である。
よって通常の作画崩壊とは少々異なるため、一部アクションの作画マニアからは山田起生の一原がより生で感じられると、逆に人気を呼んでいる。
こういったシーンはDVD・Blu-ray版では修正されている事が多いのだが、本作の場合はそのままだった。
詳細はニコニコ大百科の当該記事を参照のこと。→ニコニコ大百科「かんたんルミナス」