概要
映画ONEPIECE FILM REDの劇中歌。どの場面で流れるかは不明だがウタの歌唱担当であるAdoが歌うこととなっている。
楽曲提供は秦基博。インタビューでは「『ウタの歌』として皆さんに聴いてもらえるような曲を作りたいと思い制作に取り掛かった」「ウタの抱える痛み、葛藤、それでも前進しようとするその姿をイメージして曲を書いた」というようなことを語っている。詳しくはこちらを参照。
REDでの扱い
Youtubeで配信されているウタ日記によると子供の頃によく口ずさんでいた曲だという。本人曰く海賊に苦しめられている人がたくさんいるという現実を知った今では歌えなくてずっと封印してたとのこと。(ウタ日記の幕間にて)久しぶりに歌ったから何だか懐かしかったとも語っている。
※以下の内容は映画本編及び入場特典である40億巻の内容を含みます。
ウタがかつて赤髪海賊団やルフィの前で歌っていた思い出のある歌。“風”と“夢”というフレーズが特徴。本人曰く海賊に苦しめられている人がたくさんいるという現実を知った今では歌えなくてずっと封印してたとのこと。
劇中では幼少期に歌っている様子が描写された他、トットムジカの騒動が収束した後にまだ眠っていたルフィ及び和解した赤髪海賊団の前で静かに歌っていたが、既に命の灯が消えつつあるその声は徐々に落ちていき最後まで歌いきることはなかった。
また、エンドロールでは各島でトーンダイヤルなどを通じて流れていた
歌詞
この風は どこからきたのと
問いかけても 空は何も言わない
この歌は どこへ辿り着くの
見つけたいよ 自分だけの答えを
まだ知らない海の果てへと 漕ぎ出そう
ただひとつの夢 決して譲れない
心に帆を揚げて 願いのまま進め
いつだって あなたへ 届くように 歌うわ
大海原を駆ける 新しい風になれ
それぞれに 幸せを目指し
傷ついても それでも 手を伸ばすよ
悲しみも強さに変わるなら
荒れ狂う嵐も越えていけるはず
信じるその旅の果てで また 会いたい
目覚めたまま見る夢 決して醒めはしない
水平線の彼方 その影に手を振るよ
いつまでも あなたへ 届くように 歌うわ
大きく広げた帆が 纏う 青い風になれ
ただひとつの夢 誰も奪えない
私が消え去っても 歌は響き続ける
どこまでも あなたへ 届くように 歌うわ
大海原を駆ける 新しい風になれ
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ビンクスの酒:歌詞に「手を振る影」や「どうせ誰でもいつかはホネよ」など本作の歌詞に関連性があるワードがいくつか出てくる。