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概要

映画ONEPIECE FILM REDのメインヒロインであるウタが歌う劇中歌にして、事実上もうひとつの主題歌。ウタの歌唱担当であるAdoの曲でもある。


楽曲提供は秦基博。インタビューでは「『ウタの歌』として皆さんに聴いてもらえるような曲を作りたいと思い制作に取り掛かった」「ウタの抱える痛み、葛藤、それでも前進しようとするその姿をイメージして曲を書いた」というようなことを語っている。詳しくはこちらを参照。


「ウタ日記」&WJ描き下ろし漫画

Youtubeで配信されているウタ日記によると子供の頃によく口ずさんでいた曲だという。本人曰く海賊に苦しめられている人がたくさんいるという現実を知った今では歌えなくてずっと封印してたとのこと。(ウタ日記の幕間にて)久しぶりに歌ったから何だか懐かしかったとも語っている。


また週刊少年ジャンプ2022年38号では彼女が『風のゆくえ』にまつわる思い出を回想する様子が描かれた一ページ漫画が掲載。

二十年ほど前まだ赤ん坊であるウタの扱いに苦労する赤髪海賊団、彼らはある母親が子守歌で子供を眠らせる光景を見て自分たちも歌でウタの相手をしようとする。結果的にウタがその歌で寝付くことはないどころかむしろ喜びの声を上げていたが、ウタにとっての良い思い出にはなった。





REDでの扱い(ネタバレ注意)


※以下の内容は映画本編及び入場特典である40億巻の内容を含みます。







風

劇中ではウタが幼少期に歌っている様子が描写された他、トットムジカの騒動が収束した後にまだ眠っていたルフィ及び和解した赤髪海賊団の前で静かに歌っていたが、その声は徐々に落ちていき最後まで歌われなかった。

また、エンドロールでは各島でトーンダイヤルなどを通じて流れていた。






余談

  • 後に、秦氏がファンクラブ限定全国ツアーにてセルフカバーし初披露され、2022年12月7日にフジテレビ系列で放送される「FNS歌謡祭」でテレビ初披露となる。

関連動画

  • 【Ado】風のゆくえ(ウタ from ONE PIECE FILM RED)



  • 風のゆくえ



関連タグ

FILM RED ウタ

Ado 秦基博

ウタの歌(収録アルバム)


ビンクスの酒:歌詞に「手を振る影」や「どうせ誰でもいつかはホネよ」など本作の歌詞に関連性があるワードがいくつか出てくる。


私が消え去っても歌は響き続ける

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