「夜の戯劇もこれで終わりだ。今ここに、貴様たちに観衆はいない」
CV:間宮康弘
概要
原神の登場キャラクターで、ファデュイ11人の執行官(ファトゥス)の一人。その頂点たる第一位であり、通り名は「道化」。
PV「冬夜の戯劇」で一斉に登場したメンバーの一人でもあり、道化というには非常に屈強かつ厳かな、仮面で顔の半分を隠す壮年男性。
ゲーム内では期間限定イベント「帰らぬ熄星」の中で、スカラマシュがその名を口にしていた。
聖遺物「蒼白の炎」やタルタリヤのストーリーではファトゥスで最も古いメンバーである事が明かされており、PVの肩書きでも唯一執行官ではなく統括官と表記されている、執行官以下全てのファデュイ構成員をまとめ上げる人物。
PVでは軽い口論を始めそうになった一行を一喝し、以降の葬儀を取り仕切る影響力を見せている。
余談
- 一部テキストでは"最初の愚者"と表記されているが、これはファデュイ(愚人衆)の最古参である事を強調した表現と思われる。
- 同時にコードネームが「ペドロリーノ」と表記されていたこともあり、ストーリー改稿のたびに二転三転していたが、公式チャンネルのキャスト欄公表で一応の確定となった。
- 「博士」「淑女」と思われる人物をファデュイに加入させ、それぞれ邪眼と研究機会を与えている。
- 「散兵」によれば、道化は偽りの空について知っており、意図してそれを「散兵」に教えたと言われている。
- 偽りの空についてはモナのおばばも知っているとのとこ。ただし彼らがなぜ、そしてどんなことを知っているのかは不明。
- なお、彼の目や仮面をよく見てみると、ダインスレイヴ等のカーンルイア人特有の特徴が確認でき、彼もダインの様に亡国を見届けた生き証人である可能性が強く示唆されている。