「夜の戯劇もこれで終わりだ。今ここに、貴様たちに観衆はいない」
概要
オープンワールドRPG「原神」の登場キャラクターで、ファデュイ11人の執行官(ファトゥス)をまとめる統括官であり、通り名は「道化」。
PV「冬夜の戯劇」で一斉に登場したメンバーの一人でもあり、道化というには非常に屈強かつ厳かな、仮面で顔の半分を隠す壮年男性。
一人称はまさかの『吾輩』
ゲーム内では期間限定イベント「帰らぬ熄星」の中で、スカラマシュがその名を口にしていた。
魔神任務間章第3幕でボイスのみ登場しており、スカラマシュをファデュイに勧誘していた。
聖遺物「蒼白の炎」やタルタリヤのストーリーではファトゥスで最も古いメンバーである事が明かされており、肩書きでも唯一執行官ではなく統括官と表記されている、執行官以下全てのファデュイ構成員をまとめ上げる人物。
PVでは軽い口論を始めそうになった執行官らを一喝し、以降の葬儀を取り仕切る影響力を見せた。
余談
- 一部テキストでは「最初の愚者」と表記されているが、これはファデュイ(愚人衆)の最古参である事を強調した表現と思われる。
- 同時にコードネームが「ペドロリーノ」と表記されていたこともあり、ストーリー改稿のたびに二転三転していたが、公式チャンネルのキャスト欄公表で一応の確定となった。
- 「博士」「淑女」「散兵」と思われる人物をファデュイに加入させ、それぞれ邪眼や任務、研究機会を与えている。
- ただし彼はあくまで候補を選んだに過ぎず、最終的にファトゥスを選んだのは女皇である。
- 「散兵」によれば、道化は偽りの空について知っており、意図してそれを「散兵」に教えたと言われている。
- 偽りの空については魔女であるモナのおばばも知っているとのとこ。ただし彼らがなぜ、そしてどんなことを知っているのかは不明。
- 「博士」もこれについて知っているが、この知恵がどちらのものなのか(あるいはそれぞれ別に得たものなのか)はわからない。
- 「道化」の名から彼と確定している聖遺物「嗤笑の面」では、彼の過去やファデュイが仮面を被る理由が語られている。
関連タグ
※ここから先は道化の出自に関する重大なネタバレが含まれます。自己責任の上ご覧ください。
魔神任務間章 第三幕
旅人&パイモン同行の元、とある任務を請け負っていたスカラマシュの口から道化に関する情報が語られた。
それは道化がカーンルイア出身で同国における宮廷魔術師だったことである。
即ち彼はダインスレイヴ(原神)と同じ500年前、神々によって滅ぼされた古国・カーンルイアの生き残りである事が正式に明かされた。
当時旅人の肉親とも接触しており、その「召喚」についても何か知っている模様…