「ふんっ、実に滑稽ね。」
概要
名前 | サンドローネ(英:Sandrone/中:桑多涅) |
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称号 | 「傀儡」(英:Marionette/中:木偶) |
国/所属 | スネージナヤ/ファデュイ |
種族 | 人間? |
階位 | 第七位 |
神の目 | -- |
週ボス | 未実装 |
誕生日 | -- |
命ノ星座 | -- |
CV | 本多真梨子 |
原神の登場キャラクターで、ファデュイ11人の執行官(ファトゥス)の一人。コードネーム「傀儡」。階位は第七位。
PV「冬夜の戯劇」で一斉に登場したメンバーの一人。
常に遺跡重機に似た礼服の巨漢に持ち運ばれる、小柄な金髪の美女。
エピソード「公子」にて、タルタリヤと共に登場したデットエージェントが新兵になったばかりの頃、訓話を行った模様。何らかの研究に没頭しており、それ以外に興味を持たず、殆ど人前に姿を現さないらしい。
"傀儡"という名前からして、女性と巨漢の"どちらか"は人形であると思われるが…。
余談
- 見た目の印象以上に人当たりは悪いらしく、「公子」は「(碌に話した事も無いのに)殺したそうな目で睨んでくる」と語り、あの放浪者ですら「性格が悪い」と称している。
- 研究は上手くいっておらず、廃品ばかり出来上がっているらしいが…?。
- コメディア・デラルテにおける「サンドローネ」は19世紀中期に生まれた、粗野だが賢い農民のキャラクター。主に妻プローニャ(Pulonia)と息子スゴーギゲロ(Sgorghiguelo)を連れた三人組で行動する。この三人組は19世紀後期に入るまでは人形によって演じられており、「傀儡」のコードネームの由来と思われる。
関連タグ
正体?
- 「水仙十字院」に纏わる長編世界任務シリーズの最後には、孤児院が水没する前のかつての登場人物たちが映った写真を見る事が出来る。その中にマリアン=ギヨタンと思しき少女がいるのだが、これが傀儡(少女)と非常によく似ている。
- また聖遺物「水仙の夢」にも水仙十字院に関わるストーリーが記載されているが、ここに「ある者は精密な仕掛けと鋼の体を頼りに進む道を探している」とありこれがアラン=ギヨタンのことであると考えられる。アランは作中でも機械技術に通じていると語られていた。
- 傀儡のうち後ろにいる巨漢の人形は遺跡守衛に似ている。アランは遺跡守衛の研究をしていたこともあった。
- マリアンは500年前のエリナスとの戦いにて死亡している。
- このことから傀儡はアラン=ギヨタンであり、妹マリアンを完璧な人形として蘇らせようとしている可能性が浮上している。つまり巨漢こそが本体のアランであり、手前の少女がマリアンの人形ということになる。
- ただし意識の転移は同じような事を成したルネでさえ純水精霊らの協力ありきで成功させている事を考えると、アラン単独で成したとは考えにくく依然として謎は多い。単純にマシーナリーがマリアンとして未完成のままアランが世を去った後、マリアン人形がファデュイに接収された可能性も考えられる。
- 前述のようにタルタリヤに殺意を向けている理由は彼が「呑星の鯨」を呼び起こした件と関連している可能性が高い。この事からマリアンの人形にアランの意識が宿っている(アランの意志で制御している)可能性もある。
- なお以前から「冬夜の戯劇」内で黙禱を捧げるシーンの女性をよく見ると頭を下げているが瞼を閉じていない為に女性側が人形ではと指摘する声もあった(因みに本体疑惑がある巨漢も頭を下げている)。