「北国銀行は民の血と涙で回っていると言いますが、市長殿の価値観は我々銀行家より歪んでいるらしい」
概要
名前 | パンタローネ(英:Pantalone/中:潘塔罗涅) |
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称号 | 「富者」(英:Regrator/中:富人) |
国/所属 | スネージナヤ/ファデュイ |
種族 | 人間 |
階位 | 第九位 |
神の目 | -- |
週ボス | 未実装 |
誕生日 | -- |
命ノ星座 | -- |
CV | 星野貴紀 |
原神の登場キャラクターで、ファデュイ11人の執行官(ファトゥス)の一人。
階位は第九位で、コードネーム「富者(ふしゃ)」。
胡散臭いにこやかな笑みを浮かべる、眼鏡をかけた糸目の黒髪男性。
ゲーム内では 夜蘭の伝説任務「幽客の章 第一幕」に名前だけ登場。一連の騒動の黒幕と目される。
ある璃月七星の情報によれば、「ファトゥスの中で最も金を持つ者の一人」。
本人の口ぶりや北国銀行のマネージャーによれば、北国銀行の総取締役は彼が行っているらしく、スネージナヤ経済の鍵を握る人物でもあるとの事。
「公平な取引」というものにとても固執している彼は、周りから「壮大な目的を掲げる野心家」と言われている。天おじ曰く、彼の計画が成就すれば「富という概念の在り方が変わる」とされ、彼は神と人間の不公平さすら覆そうとしているらしい。
「頭の良さ」は誰もが認める所であり、自らを理知的と捉えているようだが、実際は行動理念の根底にある憎しみと嫌悪をろくに抑えることも出来ない、理知的という言葉とは対極にある激情家であり、それらを丁寧に見せた物腰で辛うじて包んだ性格は「慇懃無礼」の一言で表して差し支えない。PVでは葬儀の最中でもお構い無しに"雄鶏"に冒頭の嫌味を投げかけていた。
★5法器「凛流の監視者」(リオセスリモチーフ武器)の説明文によると、メロピデ要塞の「特別許可券」のシステムは彼がモラに依存せず経済を回せる貨幣制度のテストケースとして作り上げたものであるらしい。
余談
- 夜蘭の記事にも書いてあるが、彼女とは裏で何度も小競り合いを続けてきた因縁の仲。
- 夜蘭も戦いの中で家宝の腕輪を失ったが、こちらも取引ルートを潰されたり、女皇への献上用の希少なコートを奪われたりしている。
- 外見が『白朮』と酷似している為、旅人たちの間では「もしや白朮なのでは?」や「白朮闇落ちか!?」と騒がれた。今では一定数の旅人から『黒ポ』(『白朮』の「朮」が出てこない為『白ポ』と呼ばれることに由来する。また、「白」と「黒」で一般的に対を成すことにも由来すると思われる)と呼ばれている。
- なお、ここまで出てきた夜蘭、白朮、リオセスリの全員が肩掛けジャケットファッションであり、プレイヤーの間では「黒ポと縁が出来ると上着に袖を通せなくなる呪いでもあるんか?」と冗談交じりにネタにされている。