デズモンド・マイルズ(Desmond Miles)。被験体17号。
ゲーム「アサシンクリード」シリーズの主人公。エツィオやアルタイルでのプレイが本編であり、プレイ時間の差も圧倒的であることから非常に影が薄いが、主人公。
アルタイルからエツィオを経た直系の子孫にあたる。ファームと呼ばれるアサシン訓練施設で育ったが「こいつらヒッピーだろ。キモい。」と勘違いし家出。バーテンダーとして生活していたが、ある日突然誘拐され、アサシン教団とテンプル騎士団の戦いに巻き込まれるはめに。
当初は身体がなまっていたため戦闘能力は皆無だったが、遺伝子記憶をトレースする装置『アニムス』でアルタイルとエツィオの記憶を追体験することで流入現象が発生、超人的な運動能力やタカの目など様々な技能を引き継ぐことになった。
アサシンクリード2のラストからベルト式アサシンブレードを装備する。
『ブラザーフッド』では流入現象により引き継いだアサシンとしての能力が覚醒しつつあるが、同時に副作用として時折、過去の幻影も見えるようになっている。
アニムスでエツィオの記憶から手がかりを得つつ、現代のヴィラにあるとされるエツィオの持っていた「エデンの果実」の隠し場所を探索することになる。
『リベレーション』では度重なるアニムスの使用による過度の同調によって昏睡状態になっている。
アニムス・システムの中で被験体16号と出会ったデズモンドは『エツィオの人生の終焉』を追体験することこそが現実に戻る唯一の方法と知り、エツィオの最後の闘いの記憶と自らの過去と向き合う。
顔のモデルはカナダのタレントのフランシスコ・ラミレス。日本語吹き替えは東地宏樹。
内容は、一般向け・腐向けに関わらず全て含まれるが、腐向け作品には「腐向け」タグを付けることが強く推奨される。