ぬらりひょん(ぬら孫)
ぬらりひょん
ぬらりひょんとは、『ぬらりひょんの孫』の登場人物。
元ネタの妖怪はぬらりひょんで解説する。
概要
関東妖怪総元締「奴良組」の初代組長(総大将)であり、「魑魅魍魎の主」の称号を得た男。劇中では彼を「総大将」と呼んでいることが多い。主人公・奴良リクオの祖父で、2代目総大将・奴良鯉伴の父親。
現代編
現代においては老人の姿で登場。一般的なぬらりひょんのイメージそのまま、頭部が強調されたデザインになっている。1000歳クラスの妖怪と比べれば実は若い部類なのだが、過去編で羽衣狐から受けたダメージによって寿命を削られており、その結果、老化が促進されている。
武器・能力
『 祢々切丸 』
陰陽師の13代目花開院秀元が作製した退魔刀。珱姫を経てぬらりひょんの手に渡り、羽衣狐戦で使用した。現代では孫のリクオに譲っており、ぬらりひょんは別の無銘の刀(ドス)を使用している。
『 明鏡止水"桜" 』
敵に妖銘酒を浴びせかけ、着火して焼き尽くす術。名前こそ似ているが、後述の真・明鏡止水との共通点は全くない。ぬらりひょんが開発した術であるようだが、彼がこの術を使っているシーンは今のところなし。
『 真・明鏡止水 』
ぬらりひょんの畏。相手に認識されなくなる能力。本編では真に「ぬらりひょんの」というルビが振られていたが、公式データブックでは普通に「しん」になっている。
『 真・鏡花水月 』
ぬらりひょんの畏。認識をずらして発生した幻影で敵を惑わす能力。攻撃を避けたり、隙を突いて攻撃を行う。名称は公式データブックより。