元ネタの妖怪はぬらりひょんで解説する。
プロフィール
概要
関東妖怪総元締「奴良組」の初代組長(総大将)であり、「魑魅魍魎の主」の称号を得た男。劇中では彼を「総大将」と呼んでいることが多い。主人公・奴良リクオの祖父で、2代目総大将・奴良鯉伴の父親。
現代編
現代においては老人の姿で登場。一般的なぬらりひょんのイメージそのまま、頭部が強調されたデザインになっている。1000歳クラスの妖怪と比べれば実は若い部類なのだが、過去編で羽衣狐から受けたダメージによって寿命を削られており、その結果、老化が促進されている。
過去編
400年前の奴良組を描いた過去編では、夜のリクオに似た青年の姿で登場。背中に入れた大きな刺青や、髪の先端を結っている点がリクオと異なる。髪は金色(薄く茶がかった銀)で描かれていることが多い。
慶長年間に当時の「魑魅魍魎の主」であった羽衣狐と激闘を繰り広げた。13代目花開院秀元の助力もあり、苦戦の末に羽衣狐を退けることに成功。その後珱姫と結婚し、鯉伴をもうけた。
武器・能力
『 祢々切丸 』
陰陽師の13代目花開院秀元が作製した退魔刀。珱姫を経てぬらりひょんの手に渡り、羽衣狐戦で使用した。現代では孫のリクオに譲っており、ぬらりひょんは別の無銘の刀(ドス)を使用している。
『 明鏡止水"桜" 』
敵に妖銘酒を浴びせかけ、着火して焼き尽くす術。名前こそ似ているが、後述の真・明鏡止水との共通点は全くない。ぬらりひょんが開発した術であるようだが、彼がこの術を使っているシーンは今のところなし。
『 真・明鏡止水 』
ぬらりひょんの畏。相手に認識されなくなる能力。本編では真に「ぬらりひょんの」というルビが振られていたが、公式データブックでは普通に「しん」になっている。
『 真・鏡花水月 』
ぬらりひょんの畏。認識をずらして発生した幻影で敵を惑わす能力。攻撃を避けたり、隙を突いて攻撃を行う。名称は公式データブックより。
関連イラスト
関連タグ
表記揺れ・別名
キャラクター
奴良リクオ 奴良鯉伴 珱姫 雪麗 牛鬼(ぬら孫) 狒々(ぬら孫) 花開院秀元 羽衣狐
カップリング