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元ネタの妖怪はぬらりひょんで解説する。

プロフィール

性別
年齢約500歳(推定)
誕生日1月31日
声優大塚周夫(現代) / 遊佐浩二(過去)

概要

関東妖怪総元締「奴良組」の初代組長であり、「魑魅魍魎の主」の称号を得た男。劇中では彼を「総大将」と呼んでいることが多い。主人公・奴良リクオの祖父で、二代目総大将・奴良鯉伴の父親。

自由気ままで悪戯好きな性格。己の特性を活かした無銭飲食や不法侵入の常習犯。神出鬼没であり、行き先を告げずに突如姿を消すことも珍しくないため、目付役の鴉天狗をよく困らせている。

リクオを甘やかしていた節が多い(過保護という自覚はある)ものの、時には厳しく突き放し、リクオの成長を見守る。鯉伴の死後数年間はぬらりひょんが組長を代行していたが、後にリクオが三代目を襲名し、正式に組長の座をリクオに譲ることになる。

現代編

現代では老人の姿で登場。一般的なぬらりひょんのイメージそのまま、頭部が強調されたデザインになっている。実は牛鬼京妖怪幹部より年下なのだが、過去編で羽衣狐から受けたダメージで寿命を削られており、その結果老化が進行して現代の姿になったことが語られている。

過去編

過去のエピソードでは夜のリクオに似た青年の姿で登場。背中に入れた大きな刺青や、髪の先端を結っている点がリクオと異なる。は薄い金色で描かれていることが多い。ただしリクオと同一の銀髪になっている公式絵もある。

初出は牛鬼編の回想。元々ぬらりひょんと牛鬼は敵同士だったが、その力と器を牛鬼に見せつけて勝利。牛鬼を奴良組に引き入れる。

四百年前の京都を描いた過去編では、当時の「魑魅魍魎の主」であった羽衣狐と激闘を繰り広げた。十三代目花開院秀元の助力もあり、苦戦の末に羽衣狐を退けることに成功。羽衣狐に囚われていた珱姫と結ばれ、江戸へ帰還する。

武器・能力

『 祢々切丸 』

陰陽師である花開院家十三代目当主花開院秀元が作製した退魔刀。珱姫を経てぬらりひょんの手に渡り、羽衣狐戦で使用した。現代では孫のリクオに譲っており、ぬらりひょんは別の無銘の刀(ドス)を使用している。

『 明鏡止水"桜" 』

敵に妖銘酒を浴びせかけ、着火して焼き尽くす術。名前こそ似ているが、後述の真・明鏡止水との共通点は全くない。ぬらりひょんが開発した術であるようだが、彼がこの術を使っているシーンは今のところなし。

『 真・明鏡止水 』

ぬらりひょんの畏。相手に認識されなくなる能力。本編では真に「ぬらりひょんの」というルビが振られていたが、公式データブックでは普通に「しん」になっている。ただし、この技が効かなかった相手が(コラボではあるが)一人だけいる。まあ、週刊少年ジャンプ連載40年無欠勤のおまわりさんなら仕方ない…

『 真・鏡花水月 』

ぬらりひょんの畏。認識をずらして発生した幻影で敵を惑わす能力。攻撃を避けたり、隙を突いて攻撃を行う。名称は公式データブックより。

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ぬらりひょん(ぬら孫)
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