雪麗

せつら

雪麗とは、『ぬらりひょんの孫』の登場人物。

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基本情報

奴良組に所属する雪女。氷麗（つらら）の母親。過去編における肩書きは「総大将補佐」。過去編でぬらりひょんに想いを寄せていたが、彼は珱姫と結ばれたため、雪麗は失恋してしまう。

親子だけあって容姿はつららに似ているが、雪麗は髪にウェーブがかかっており、目つきが鋭い。それに合わせてか性格も若干キツめで気が強い。つららと異なり、大人っぽく色気を持つ美女。女を前面に出した雰囲気に反して世話焼きで子供好きの姉御肌であり、また色恋も迫られると初心な反応を見せるなど押しに弱い。

恋敵だった珱姫に厳しく接するが、雪麗なりに珱姫のことは認めている。珱姫のサポートや、彼女の息子である奴良鯉伴と遊んでやる等、思いやりのある面を垣間見せる素晴らしいツンデレ。

鯉伴の前妻である山吹乙女から慕われていた為、鯉伴と乙女の幸せを願っていたが、二人が離縁してしまった。その後乙女から文を貰い連れ戻そうとするが、時遅く乙女は他界してしまい乙女の最後を看取る。乙女に会わせてやれず鯉伴を長い間苦しめた事を鯉伴に謝罪し、償いとして奴良組を去る。

その後氷麗を出産し、氷麗を奴良組に預ける。その後の消息は不明であったがぬらりひょんの呼びに答え最終決戦に参戦。ぬらりひょんと共に大蛇を倒し、氷麗と家長カナを守る。

氷麗の父親は不明。

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