概要
初登場は『ドラゴンクエストⅣ』。名前こそ可愛いが、見た目は小さなツノと翼を生やした狡猾でとても気が強い妖精。通常攻撃の他に、ピオリムを使ってくる。ドラクエ10では、自分と同じ仲間を呼んできたり「こおりの息」を吐いてきたりしてくる。また、怒り状態になるとテンションをためてくることがある。エルフの扱いに比べ自分たちの扱いが悪いと日々怒りを覚えているが、豆知識には「身の程知らずの青二才」とこき下ろされている。
格闘を愛しており、「三度のメシより格闘好き」と言われている。また、スラもりシリーズでは敵キャラや物を投げてくるといった怪力かつ豪快な一面を持っている。ただし、スラもり3でスライムガンマンを撃たずに投げようとするあたり、脳筋であるようだ。
ピクシー系のモンスター
おにこぞう
血の気が多い小鬼のモンスター。晩ご飯が嫌いなメニューだとツノまで真っ赤にしてかんしゃくを起こすワガママな一面を持つ。マムーサを唱えて攻撃を当たらなくしながら集中攻撃してくる。しかし、リメイク版ではMPがマヌーサを唱えられないくらい減ってしまい、集中攻撃もしなくなった。ドラクエ10では、「ひのいき」も使ってくるが挑発をしてるだけで何もしないこともある。『DQMJ2P』では、ピクシーを差し置いて登場したが、『イルルカ』ではそのピクシーと共演した。種族は魔獣系だったが、『テリワン3D』以降は悪魔系になった。
ダイの大冒険では魔界のモンスターとして終盤2名が登場し獣王遊撃隊の一員となった。アニメでは未登場…と思われたが超魔ゾンビ戦後にいつの間に登場していた。
バアラック
緑色の羽を持っているおそろしい悪魔の子。終盤で出るためか、見かけによらず高い攻撃力を持っており、集団で現れることが多い。自分と同じ仲間かベホマスライムを呼んでくることもある。『ドラクエ10』では弱体化された代わりに「火炎の息」を使うようになった。また、「仲間を呼ぶ」でベホマスライムを呼ばなくなった。
うらぎりこぞう
「裏切りの洞窟」に生息する小悪魔で、他人になりすます能力(モシャスではない)を使って、人の心を惑わして疑心暗鬼に陥らせることを生き甲斐にしている。マーニャとミネアになりすまして主人公の勇者に襲い掛かってくる。戦闘ではうらぎりこぞう2体に加えて、一緒に2匹のきゅうけつこうもりも現れる。うらぎりこぞうはちからをためたり「ひのたま」で攻撃してきたりしてくる。『モンスター物語』では、「しんじるこころ」を奪い合った3人の冒険者達のなれの果てであることが明かされた。