「お前の卍解は ここで終わる」
CV:駒田航
概要
初登場は千年血戦篇。
左目の部分に虚特有の仮面の名残があることから破面と思われる。
誕生日は6月18日、身長181cm。
斬魄刀はユーハバッハに没収されているため使えないが代わりに滅却十字を持っており、一度に複数の矢を放つ4本の砲身を備えた巨大な弓を使用する。
後から登場したフリーゲンとは何かライバル関係を示唆する発言をしている。
作中での動向
第一話の朽木ルキアが初めて黒崎一護の部屋に来たときのように、静かに一護の部屋に侵入する形で初登場。
自己紹介し自分の存在を一護にアピールするが、この時、土足で一護のベッドに乗っていたことが原因で、一護に嫌がられ「降りろ」と命令されることになり、それを一蹴したことで顔を思い切り蹴り飛ばされて強制的に家から追い出され、外で対峙する。
当初滅却師を名乗っており、戦闘中に卍解を掠奪するために一護を挑発し、卍解させることに成功し、メダリオンで卍解を奪おうとしたものの、とある理由から全く通用しなかった。
そして一護の月牙天衝を食らってしまい、顔の右半分と右半身を負傷し「なぜ卍解を奪えない!?」と口を滑らせた為に一護に捕まりそうになったが、影で見えざる帝国に逃げ帰る。
特にユーハバッハからのお咎めはなかった(曰く『賞するべき点も罰するべき点も無い』)が、同時に用済みとなったことで「平和への礎」と称して処刑された。
アニメでも特段原作と変わりない末路を辿ったが、一護が卍解を発動する直前、「来た」の台詞と共に遊戯王顔負けの凄まじい顔芸が画面いっぱいにドアップで映し出されるという演出がなされた。(原作でも割とすごい顔をしているが)
後にTVアニメBLEACH公式の彼の誕生日記念ツイートでもその顔芸が採用されている。
技
- 星章化(メダライズ)
滅却師の技の一つで、死神の卍解を奪うことが出来る。
メダリオンという円盤を使用して行う。
なお、作中で彼のみ
「溶けよ 海よ雲へ 雲よ雨へ 雨よ霧へ 姿成すものよ見えざるものへ 我等歓喜の末に杯を地に伏せる さあ」
(アウフリーデ メーア・エ・ヴォルゲン ヴォルゲン・エ・レーゲン レーゲン・エ・ネーベル ジヒトバーレ・エ・ウンジヒトバーレン ヴィーア・グート・フロイデ・ダーナ・ヴラント・ディル・ベッヒャー ロス)
という特殊な詠唱が入った。
後に星十字騎士団が使用した際には無条件で卍解を奪えたため、滅却師以外が使用する場合は詠唱が必要である可能性が高い。