概要
以下、ネタバレが含まれます! |
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『ONE PIECE FILM RED』に登場するキノコ。
丸耳のような突起でネズミの顔にみえる、特徴的なピンク色のカサを持つ。
ちょっと可愛らしさを感じる造形とは裏腹に、非常に毒性が強い毒キノコであり、それを食べると不眠不休の体になれるほか、副作用で攻撃性が強まって感情のコントロールが効かず凶暴化し、体力の消耗によって死亡する恐ろしい代物である(現実においても不眠状態が続けば集中力や免疫力が低下し、最悪の場合過労や衰弱で死に至る恐れもある)。
基本食材を無駄にしない料理人であるサンジが、具材に紛れ込んでいたこのキノコを一瞥して廃棄したことからも、調理云々でどうにかなるレベルではない危険物であることがわかる。後にサンジ本人から名称と危険性をルフィ達に明かしている。
また、イッショウやブルーノもこのキノコの事を知っており、サイファーポールはウタがライブ前に摂取していた情報を事前に掴んでいる。
ウタはライブ開始前からこのキノコを大量かつ継続的に摂取し続けることで、本来体力の消耗が激しいウタウタの実の能力を文字通り命尽きるまで維持し続けるつもりでいた。
体力の関係から、短い時間から維持できないウタワールドを劇中では常時維持していたため……急激に体力を消耗し、2時間と言う比較的短時間で死に至る結果となった。
解毒には「ホンゴウの薬」が必要となる。解毒すれば、体力の消耗により意識が飛び体を休めることができる。