これは、あなたの復讐なのか……朔間さん?
独り寝はさびしいでのう、
地獄への道連れが欲しいのじゃよ
俺とおまえの道は分岐して二度と交わらない
あのひとも人間だ、
御伽噺に登場するような魔物なわけじゃない
怒るぞ、『零ちゃん』!
零ちゃんはね〜もう一度だけでも、
『敬くん』とチャンバラごっこがしたかったんです♪
『俺』はそれをずっと信じてるし、知ってる
————
概要
スマホアプリ「あんさんぶるスターズ」シリーズ(現在はあんさんぶるスターズ!!Basicとあんさんぶるスターズ!!Music)のキャラクター、朔間零×蓮巳敬人の腐向けカップリング。
※以下、当記事の内容は零敬に関する情報についてまとめた完全な非公式記事です。二次創作などにお役立て頂けたら幸いです。
※この二人の関係の特性上、ネタバレが非常に多く含まれます。ご注意下さい。
※ネタバレを踏みたくない新規の方のために、おおまかなストーリーリストを作成しました。このまま「7.4 簡易版ストーリーリスト」までお進みください。
関係
ユニットは違うが、!時代においては共に夢ノ咲学院の三年生、!!では同じ事務所の代表と補佐である。!アプリ公開当初の敬人のプロフィールには「三年生の朔間零とは入学以前からの友人」という記載があり、現在の!プロフィールの記載は「英智、零とは昔からの友達」となっている。そしてストーリーの時間軸により様々な関係になるCPであり、呼称などもその時々で変わる。
二人の関係性の変化そのものがあんさんぶるスターズ!のストーリー(特に追憶)に大きく関わるので「CPそのものがネタバレ」という状態になりがちなCPでもあった。
(しかし!!においてはメインストーリーの序盤から幼なじみという説明があるなど、!時代に比べて関係性が分かりやすくなっている印象である)
以下の説明もネタバレを含むので注意。
■幼馴染
寺に生まれたやんちゃ坊主の蓮巳敬人と墓石に腰掛ける魔物じみた美少年の朔間零。二人は出会い、論戦を交わす友達になる。一時疎遠になるが、今もその関係は続いている腐れ縁である。
■年上/年下の同級生
朔間零は夢ノ咲学院を留年しているので、同級生だが年齢は零の方が一つ上。敬人は基本的に同級生以下は名字呼び捨て(※例外有)だが、「さん」付けで呼ぶ事のある同級生は零だけである。(状況で呼び捨てと両方使い分けている)
■不良×真面目
バイクなど校則破りの常習犯である自由な朔間零に真面目で説教が「趣味」の蓮巳敬人と対照的な性格。またオタクを理解できない一般人×オタクを恥じぬオタクの組み合わせでもある。
■生徒会長×副会長
あんさんぶるスターズ!前年度の春〜
朔間零が生徒会長、蓮巳敬人が副会長。夢ノ咲学院生徒会は学院を変える為に敬人が作ったものであり、零は敬人の頼みで生徒会長になっていた。詳しくは追憶✳︎それぞれのクロスロードにて。
■ユニット「デッドマンズ」メンバー
あんさんぶるスターズ!前年度の春
朔間零、蓮巳敬人、大神晃牙の三人によるユニット。詳しくは百科記事参照。
■別ユニットのリーダー同士
デッドマンズ結成の後、朔間零は過激で背徳的なユニット「UNDEAD 」のリーダー、蓮巳敬人は伝統を重んじる和風ユニット「紅月」のリーダーとなる。また両者とも夢ノ咲学院での強豪ユニットである。
■五奇人の親玉×生徒会副会長
あんさんぶるスターズ!前年度秋〜メインストーリー
生徒会長ではなくなった朔間零は問題児集団とされる「五奇人」の一人、蓮巳敬人は学院の秩序を守る生徒会の副会長と二人ははっきりと対立する立場になる。その立場自体は学生の間は基本的に変わらないが、時が進むにつれ対立関係は解消していく。
■リズムリンク事務所代表と補佐
あんさんぶるスターズ!!春〜
UNDEAD、Ra✳︎bits、紅月が所属する老舗事務所「リズムリンク」の代表と補佐。!!メインストーリー頃はどちらも代表になるのを渋っていたようだが、現在は蓮巳敬人が代表、朔間零が補佐となっている。
■吸血鬼×坊主 ほか
吸血鬼、魔王、魔物…等のイメージを持つ朔間零と、蓮や坊主など聖職者イメージを持つ蓮巳敬人など、二人の間には様々な対称性がある。洋(海外)×和(日本)、夜闇×暁(アカツキ)、悪魔×天使(スカウト!悪魔の館、スカウト!天使の翼)、断頭台の英雄×革命の脚本家、神様になりたくない天才×主人公になりたかった秀才……
色んな対比を見つける楽しみの多いCPでもある。
零と敬人の呼称まとめ
時期 | 零が敬人を呼ぶ | 敬人が零を呼ぶ |
---|---|---|
幼少期、!!御前試合 | 敬くん | 零ちゃん |
!前年度春 | 蓮巳ちゃん | 朔間さん |
坊主 | 朔間さん | |
敬人 | 朔間さん | |
おまえ | あんた | |
!メインストーリーの一部 | 蓮巳くん | 朔間零 |
!メインストーリー | おぬし | あなた |
現在の基本的な呼び方 | 蓮巳くん | 朔間 |
おぬし | 貴様 | |
二人でいるときなどに発生(!返礼祭など) | 蓮巳くん | 朔間さん |
その他の互いの呼び方 | 親友 | あのひと、あれ、吸血鬼、(英智と合わせて)幼なじみども、古い馴染み、昔馴染み、友達 |
あんさんぶるスターズ!!ストーリー
零と敬人が出る、または二人に関係する情報のあるストーリーについて記述しています。ストーリー既読者が確認を取れるようにという意味合いを込め、遠慮なくネタバレをしています。十分にご注意下さい。
ズ!!メインストーリー
各事務所の『代表』『補佐役』により行われる会議である『サミット』に、敬人と零がリズムリンクの『代表』と『補佐役』として一緒に参加している。零は以前から補佐役についていたが、リズリンの前代表だったベテランが引退したことで、敬人が今回から代表となっている。
これまで補佐役の仕事に乗り気ではなかった零は、敬人が『代表』をやるなら自分もやる気を出すと言う。また零は、自分たち二人が肩をならべることを数奇と評し、「こういうことがあるからこそ、人間は辞められぬ♪」と楽しげな様子である。
二人の様子を見ていたつむぎは、(過去に色々あったから心配でしたけど、割合、仲良さげで一安心です。俺と夏目くんと同じような幼なじみなんですもんね――無理して努力しなくても、きっと息は合っちゃうんでしょう)、と内心和んでいた。(97話)
複雑な情勢に考え込む様子の敬人を揶揄う零に、「……貴様が考えないからだろうが、俺の意のままに、俺の都合の良いように動けとは望まんから、せめて自分がやるべきことはやれ」と言い、零は「心得ておるよ。おぬしも己が抱えるべきでないものまで背負って、身動きが取れなくならぬようにな」「せっかく自由に、笑顔でアイドル活動ができるようになったのじゃろ、『坊主』♪」と答える。
「今さらようやく、昔のあんたの気持ちが正しく理解できた気がする」と言う敬人。(98話)
一連の会話の中で互いへの呼称がバラつき、複雑な関係性を匂わせる。
また、この部分の会話は主に、追憶✳︎それぞれのクロスロードなどで語られた二人の過去を踏まえたものとなっている。
零が敬人の内心を読み取って会話し、敬人に「人の心を読むな」と怒られるシーンがある。(101話)
抗争時代の筋書きについて、『fine』が、否、我々が『五奇人』を悪役に仕立てて討伐した、と語る敬人に、零は「わざわざ『我々』とか言いよる……」と不服そうにしている。
その筋書きを茨が陳腐、と評したのに乗っかって揶揄う零と英智に、敬人は「喧しいぞ幼なじみども」と言い返す。(107話)
敬人が『幼なじみ』と表現する相手は、ズ!時代は英智のみであったが、ズ!!になり零にも適用されるようになったようである。なお、一般的な語義の「幼なじみ」には両者とも問題なく当てはまる。
メインストーリー以外のズ!!関連情報
ズ!時代と比較して、ズ!!は公式からの供給が多く、pixiv百科のまとめが追いつかない状態が続いている。暫定的な処置として、下記にズ!!関連の情報を公開時系列順にリスト化しておく。
ストーリー以外の情報も含まれた当座凌ぎのものであるが、復習や追体験の一助になれば幸いである。
---2020年度およびリリース前---
■2019/08/29 ズ!! Music MV vol.2 「Stars' Ensemble!」 公開
51人からの選抜5人に零と敬人がいる。シンメで踊るシーンも。
■2019/09/29 あんさんぶるランウェイ UNDEAD公開
リズムリンク所属判明
■2019/10/14 あんさんぶるランウェイ 紅月公開
リズムリンク所属判明
■2019/10/05-12 舞台「あんさんぶるスターズ! エクストラ・ステージ ~Destruction×Road~」大千秋楽ディレイ配信
2019/12/27 DVD/Blu-ray発売
ズ!軸。詳細は「6.2 舞台「あんさんぶるスターズ!オン・ステージ」シリーズ」の項目参照。
■2019/11/26 アプリ『あんさんぶるスターズ!!Music -ONLY YOUR STARS! Edition-』に「Stars’ Ensemble!」楽曲追加
プレイ可能キャラは零と敬人含めたMVメンバー5人で固定
■2020/03/15 ズ!!リリースのカウントダウンイラスト リズムリンクリーダー集合絵公開
友也をはさんでシンメにうさぎポーズを取る零と敬人。必見。
■2020/03/15 アプリ『あんさんぶるスターズ!!』リリース
2020/03/15-20 ズ!!メインストーリー第一章〜第三章まで順次公開
2020/04/11 ズ!!メインストーリー第四章公開
2020/05/11 ズ!!メインストーリー第五章公開
メインストーリーについては、「3.1 メインストーリー」の項目を参照
■2020/05/14 スカウト『スカウト!風来坊』開始
季節:夏。敬人が零のことを話す。零不在の場面であるが「朔間さん」呼びが見られる。その直後には「朔間」呼びをする。
■2020/06/25 英智個人スト「白と黒のティータイム」公開
季節:夏。フィーチャー☆3カード 天祥院英智「大人の午後」に付属。敬人に叱られたい零と英智がみられる。読もう。
■2020/06/30 Ra*bits新曲イベント『再開*成長見せてハイタッチ!』開始
季節:夏。なずなと創の会話で、零と敬人の話題が出る。なずな「おれたちリズリンが、ESの天下を取るのも夢じゃないかもな まぁおれは天下なんぞに興味はないんだけどさ~、たぶん零ちんも……。敬人ちんは知らん、あいつはむしろそういうの好きそう」 創「ふふ。でしょうね~。蓮巳先輩、戦略ゲームとかしてるときすごく活き活きしていますし」
■2020/07/12 UNDEAD&紅月ツアーイベント『温故知新/継承の御前試合』の予告
【イベント予告】(公式Twitterより)
零と敬人が幼いころに観ていた番組『ばんぱいあ将軍』。リズリンが製作に関わっていたことから、ライブハウスのリニューアル公演で取り上げようという話になり…
■2020/07/15 ツアーイベント『温故知新/継承の御前試合』開始
(ストーリー後半公開は2020/07/16 22時 月刊あんさんぶるスタジオ!!放送終了後)
【イベント情報】(公式Twitterより)
幼馴染みがかつて憧れた舞台の上へ。成長し、その背中をまた誰かが憧れ追いかけていくストーリーをお楽しみに!
追憶*それぞれのクロスロードと双璧をなす零敬必修中の必修スト。
3年ぶり2度目の零敬お揃い衣装でのシンメ☆5のイベント。
和とジャズを合わせた軽快なイベントBGM、「零と敬人が幼いころに観ていた番組『ばんぱいあ将軍』」というパワーワード、開花前の2年生零と添えられた「朔間…さん!」呼び、2ユニットの特徴を混ぜた和装寄りの衣装を着る2人、開花後敬人の牙や周りを飛ぶコウモリ、イベントロゴに飛ぶ2羽のコウモリと絡む十字架の数珠etc.など、告知時点で圧が強い。
SCRは零が黒、敬人が白。ネックレスはお互いの通常色と交換、肩当ての目立つ装飾紐も赤と紫を交換する。SCRでは敬人の目の色も変わる。
季節:過去/春(2年前の晩春)→春→夏→秋。
ストーリーはあまりの情報の多さに百科事典まとめが追いついていない。全話見どころ。いいから読もう。
ストーリーだけでなくミニトークにも、UNDEADのライブにサプライズゲストで登場する紅月、紅月のランダム写真つきお菓子を集めようとしている零(どこもかしこも売り切れ)、そのお菓子買うために近くのコンビニまで急ぐ零、幼少期の敬人を「かわゆい」「それはもう愛らしかった」と表現する零ほか、情報多数。レア反応パターンも含めて必見。
■2020/07/23 舞台「あんさんぶるスターズ! エクストラ・ステージ ~Destruction×Road~」日テレプラス放送
ズ!軸。御前試合のイベント期間はMusicが7/23まで、Basicが7/24までであり、このタイミングでの放送であった。
■2020/08/17 情報番組「月刊あんさんぶるスタジオ!!8月号」放送
5周年記念イラスト第3段リズムリンク発表零と敬人はお互い1人がけソファに座り、向かい合っているような配置
■2020/08/26 雑誌「あんさんぶるスターズ!!SMILE -Summer-」発売
『特製すごろく「夢ノ咲学院編」』が付録。1マス目「窓を見ると朔間先輩が蓮巳先輩を抱えて飛び降りた。(とにかくビックリ!)」からスタートする。
■2020/09/06 敬人誕生日
詳細は「5.1 誕生日ストーリーまとめ」の項目を参照。
零が特注した眼鏡ケースと眼鏡拭きを実用的だと受け取る敬人が見られる。
誕生日限定オフィスコミュ:零「我輩が祝ってあげるぞい♪」敬人「頼んではないが感謝しておく」
■2020/10/16-17 御前試合ぶくスタ更新
ぶくスタオリジナルキャラの田中久三郎が登場。零を田中氏に会わせてあげようとする敬人がみられる。
■2020/10/26 5周年展示会「ring for SMILE」開催発表
キービジュアルに各事務所の代表と副代表のマスコットが隣り合って描かれている。グッズも発売。
■2020/10/31 UNDEAD新曲イベント『Howl!魂を燃やす不夜城』開始
☆3零。季節:夏→秋。ミニトーク開幕1話、零が敬人の話題を出す。零「蓮巳くんに書類の受け渡しかのう?ちょうどスタッフもお昼時で出払っておるから受け取っておくぞい」
選択肢の「もうお昼は済ませました」を選ぶと、「ついさっきお昼になったくらいじゃが、さては食べそこなった朝ごはんとお昼を一緒にしておるんじゃろう?図星のようじゃな。蓮巳くんも似たようなことをしておったが、身体が資本。ちゃんと三食食べるんじゃよ」と答える反応がある。
ストーリー内でも零が敬人について言及する。御前試合に繋がるフリあり。自分は一途という零の発言がある。
■2020/11/02 零誕生日
詳細は「5.1 誕生日ストーリーまとめ」の項目を参照。
長く使える万年筆を送る敬人が見られる。
誕生日限定オフィスコミュ:敬人「誕生日くらい祝ってやる」零「ふふ、嬉しいぞい蓮巳くん♪」
■2020/11/23 音楽イベント「DREAM LIVE -5th Tour "Stargazer"-」開催発表
UNDEAD紅月ともver.ALBA出演であることが判明
■2020/11/24 Music かけ合いオフィスコミュ リズムリンク追加
零が敬人をお喋りに誘う様子がみられる。
零「暇ならすこし我輩とお喋りせんか?」敬人「ふん、すこしなら付き合ってやろう」
零と紅郎、零と颯馬のコミュも敬人に関する話題である。
紅郎「さっき旦那が捜してたぜ」零「ふむ。楽しい話なら良いのじゃが」
零「誰かさんに似て真面目じゃのう♪」颯馬「いったい誰のことであろうか?」
■2020/11/27 藍良誕生日
オフィスの藍良用誕生日ケーキに零、敬人、英智のブロマイドが添えられている
■2020/12/10 アドニス個人スト「腕相撲大会リズリン杯」公開
季節:夏。フィーチャー☆4乙狩アドニス「力自慢の優しさ」に付属。疲労困憊で記憶を無くして盛り上がる零と敬人が話の導入となる。スト中も敬人にちょっかいを出し続ける零がみられる。読もう。
■2020/12/28 スカウト『スカウト!丑参り(前編)』予告
【スカウト予告】(公式Twitterより)
▽あらすじ
友也の出した企画が通りホラー番組のコーナーを任されるが、目玉にしていた噂が駄目になってしまう。そこに零が妙案が浮かんだと話し始め…
■2020/12/30 スカウト『スカウト!丑参り(前編)』開始
【お知らせ】(公式Twitterより)
撮影はなんとか続行。吸血鬼、霊能力者、元不良でロケを進めるストーリーをお楽しみに!
☆5敬人、☆3零のお揃い和装衣装。敬人の名前は見当たらないが、零の妙案で敬人が☆5になったことは分かる告知。季節:夏。ストーリーは幼少期エピソード公開ほか情報過多な零敬必修案件。絶対に読もう。
■2020/01/01 お正月キャンペーン2021「正月道 -New Year Road-」開始
■2021/02/15 紅月新曲イベント『一戦!矜持示す天下布武』開始
☆3敬人。季節:秋。ミニトーク開幕1話、敬人が零の話題を出す。
書類仕事をしている敬人に対して「生徒会のことを思い出します」の選択肢を選ぶと、敬人「生徒会室での俺を思い出す、か。書類仕事をしていると、他のやつにもそう言われるな 朔間などはわざとらしく、蓮巳くんに提出する書類はあったかのう? などと絡んでくることさえある そのうち、偽物の書類をつくて判子をもらいに来そうだ。まったく、度し難い……」と答える反応がある。
■2021/02/16 雑誌「あんさんぶるスターズ!!SMILE -Winter-」発売
雑誌表紙で5周年記念イラスト全体像が公開され、零と敬人の足が非常に近くにあることが判明。書き下ろしショートストーリーでは、敬人にかまい続ける零がみられる。
■2021/03/13-14 アニメ「あんさんぶるスターズ!」の全話一挙配信
ズ!軸。第4話の敬人をひたすら見続ける零は一見の価値あり。
■2021/03/21 音楽イベント「ES Music Garden」
セットリストでUNDEADと紅月がつづく。新作MCパートで、零のコメントを引き継ぐ形で敬人が話す演出あり。
■2021/03/24 スカウト『フィーチャースカウト零編』予告
開花後イラストの背景に、Bloody Moon(紅い月)を背負っている。敬人の丑参り開花後イラストの背景にも、Bloody Moonが存在する。余談だが、零ソロ曲のタイトルは、「Bloody Moon Vampire」である。
■2021/03/25 スカウト『フィーチャースカウト零編』開始
開花前イラストで零の座るソファは、御前試合の開花前イラストで敬人が寝ていたソファであると思われる。
■2021/03/27 Musicお仕事「大黒湯コラボ」開始
紅月の新曲CD発売記念コラボ。零含め、全アイドルのコラボ関連セリフとオフィス衣装が実装された。
■2021/03/31 fine新曲イベント『ショコラ♥︎甘風そよぐプリマヴェーラ』開始
零の寮部屋背景が判明。零ベッドと英智ベッドの間に七宝柄のパーテーションが存在。七宝柄は仏教に関連のある模様であり、紅月ユニット衣装や紅月練習着にもあしらわれている。
---2021年度---
■2021/04/01 エイプリルフール 宇宙戦争編スト、楽曲「エンドレスヴィーデ」に零が登場
■2021/04/02,04 音楽イベント「DREAM LIVE -5th Tour "Stargazer"- ver.ALBA」インテックス大阪公演
ズ!軸。UNDEAD紅月とも出演公演がver.ALBAであった。
前半後半ともにセットリストはUNDEADと紅月が連続しており、特に後半は機材調整の時間稼ぎのために紅月の音を引き継ぐ形でUNDEADが登場。
大阪公演共通の幕間トークタイム「アイドルの肖像」には、零と敬人含めた10人のキャラが参列。「我輩らももっと仲良しをアピールすべきかのう」「なぜ俺を見る…」や、一緒に食事に行きたいメンバーとして眼鏡キャラ2名を選んだ敬人に対して「我輩も眼鏡をかけておれば良かったかのう」 「そういう朔間さんはどうなんだ?」など、零と敬人の絡みがある。円盤収録は幕張公演だが、大阪公演もインターネットやWOWWOWで不定期に配信される。是非見よう。
■2021/04/04 上記スタライのアプリログイントーク UNDEAD&紅月
零と敬人が最後に並んでコメントする。余談だが、ズ!軸2ndスタライの2018/07/22アプリログイントークは零と敬人の2人が担当であった。
■2020/04/12 5周年記念アニメーションPV公開→「Walk with your smile Acoustic Ver.」楽曲追加
■2021/04/14 スカウト『スカウト!あそび部』開始
季節:夏。零と敬人が格ゲーで遊んだという言及あり。忍、ゆうた、宙が真から借りた格ゲーで遊んでいたところ、騒ぎを聞きつけたひとたちが次々に加わる。ゆうた「途中で寮監の蓮巳先輩が『もうすこし静かにしろ』って叱りに来たんでけど―― 朔間先輩たちにうま~く言いくるめられて、一緒にゲームをやる羽目になってっていう……♪」
■2021/04/23 MV衣装「ESMGグラフィックTシャツセット」追加
零と敬人の着方がシャツインで同じ
■2021/04/25 6周年生放送「FUSION 6SESSIONS」放送
昨年度ツアーイベントのMV衣装が実装されることが告知された。御前試合衣装は2021/07/15に実装予定。
ほか、前後半で行われる6周年記念キャンペーンでUNDEAD紅月とも後半SOUL編であることや、スタステ4thでUNDEAD紅月とも8月公演に出演すること、2ユニットの合同楽曲プロジェクト『FUSION UNIT SONG』が開始されることなどが発表された。
■2021/04/26 ホーム新規ボイス「季節の挨拶(春)」追加
敬人の昼のボイスで、ひなたぼっこしているらしい零を心配する様子が見られる。
複数キャラに桜餅に関連したボイスが追加されており、零と敬人(颯馬のボイスで判明)も桜餅ネタに関わっている。
また、6周年企画#FindYourStarの一環として、同日公式Twitterにアイドルが高速で入れ替わる画像をタップし狙ったアイドルで停止させる、というゲーム要素のある投稿あり。零と敬人は連続で表示される。
■2021/04/27 なずな誕生日
Ra*bitsメンバーに混じり、零と敬人がお祝いメンツ
■2021/04/29 音楽イベント「DREAM LIVE -5th Tour "Stargazer"- ver.ALBA」幕張メッセ公演
幕間トークは大阪メンバーと総入れ替えとなったが、セットリストは大阪と同様
■2021/05/03 6周年FUSIONIC STARS!!キャンペーン
日替わりユニットミニトークの紅月の日。ロックについて紅郎に「蓮巳の旦那はそっちの経験もある」と言われ、目を逸らして「俺の一時的な経験」と答える敬人がみられる。
■2021/05/30 スカウト『スカウト!ツツジ燃ゆる』開始
☆4零。またも和装衣装。そして同時期開催イベント、紅月&流星隊ツアーの特攻スカウトであった。
季節:夏→秋。サミット室に飾ってあるツツジを見て、敬人との幼少期の思い出をつむぎに語る零が見られる。それ以外でも敬人のことを考え名前を頻回に出す。読もう。ほかに零が飲む飲み物として煎茶、番茶、緑茶と日本茶アピール、昔は眼鏡をかけていたアピールもしている。日本茶関連発言はクロスロードでも。
■2021/05/31 紅月&流星隊ツアーイベント『『SS』編/2nd Stageサブマリン』開始
☆3敬人。季節: 冬。敬人より自身の幼少期について「俺には目を離すと死にそうな乳児の如き幼なじみや、毎日でも語り合いたい友がいた」との発言がある。
■2021/06/15 シャッフルイベント『SHUFFLE×Ringが誘う鐘の音』開始
☆4敬人。ブライダルをテーマにしたシャッフル。
季節:秋。翠の兄が「近所に住む付き合いの長い幼馴染みたいなひと」との結婚が決まったことからストーリーは始まる。
シャッフルユニットメンバーがお互いの初恋について話合う場面があり、真緒の「幼稚園のころに同じクラスにいたひとりの女の子がかわいいなって思ってて?そのころはよくわかんなかったけど、いま考えるとそれが初恋だったのかなぁって……」発言を受けて、敬人が「ふっ。そういうことなら俺にも覚えがあるな 幼いころ、檀家のところのお孫さんがちょうど俺と同じ歳くらいでよく寺の裏にある山で遊んだりしたな。まぁ、初恋というには拙すぎるかもしれんが」と発言する。英智は初耳と。
敬人の考えたプロポーズの言葉は「……俺に甘い結婚生活をあまり期待は——ごほん、すまん、つい厳しい物言いになってしまうな だが貴様はそんな俺のことを理解してくれて、あまつさえ、肯定してくれる 俺はそんな貴様の優しさを嬉しく思っている 俺も普段から素直に想いを伝えられたらと思うが……。性格柄難しいかもしれん だが、俺だけ優しさに甘えてばかりは公平さに欠けるだろう だから、なるべく伝えられるよう善処する これは俺からの誓いだ——これから苦楽を共にするのだから いつも支えてくれて、ありがとう ひとりでは叶えられない夢を、ふたりで叶えるために……これからも共に一歩ずつ歩んで行こう…愛している」であった。
MVでは、悪魔と関連ある場所であるバージンロード(aisle)を歩く敬人が見られる。
■2021/07/15 Music ツアー衣装のMV衣装セット追加
UNDEAD、紅月&MaMの「御前試合衣装セット」がダイヤショップに追加された。敬人の牙もしっかり認められた。
■2021/08/09 Music ライブチャレンジ 2wink 開催
上下フリックが初登場。紫が上で緑が下。小ネタ。
■2021/8/15 UNDEAD&2winkツアーイベント 『『SS』編/5th Stageサンドストーム』
☆4零。季節: 冬。和装。
■2021/08/28-29 音楽イベント「Starry Stage 4th -Star's Parade-」開催
スタライに引き続き、前後半ともにUNDEADと紅月は連続して登場する。2021/08/29にはサプライズゲストとして『デッドマンズ』が登場。デッドマンズ専用衣装で「Death Game HoIic」を熱唱した。
2021/08/28の公式Twitterの告知画像はリーダー6人集合イラストで零と敬人が隣。
■2021/09/06 TVCMキャンペーン『あんスタ刑事』
キャンペーンTwitterアカウントで零のことを記載した手帳が載る。メタ的にであったが、筆跡が敬人に良く似ていた。
■2021/09/06 敬人誕生日
ミニストーリーは昨年と同様。詳細は「5.1 誕生日ストーリーまとめ」の項目を参照。
■2021/09/25 6周年生放送「FUSION 6SESSIONS」後編 SOUL編 放送
フュージョンユニット第五弾は『UNDEAD×紅月』であることが発表された。曲名は『PERFECTLY-IMPERFECT』。CDジャケットには紅いコウモリや紫色の月も。2021/04/25の前編 LOVE編で、『PERFECTLY-IMPERFECT』と思われる楽曲が一部聞くことが出来る。
■2021/09/28 6周年キャンペーン後編SOUL編 開始
6周年記念スカウトSOUL編では同じグループA(後編6ユニットリーダー集合バナーで中央隣同士)。アプリ内のSOUL編キャンペーンバナーは零と敬人の2人。
■2021/10/08 Music UNDEAD楽曲追加「IMMORAL WORLD」
「IMMORAL WORLD」については「6.1 ユニットソングCD」の項目を参照。
■2021/10/15 アイドルランクAが解放
Musicでは零、敬人含め全アイドルのランクA到達ボーナスの「ブルームアイドル衣装」が実装
■2021/10/21 ハロウィーンキャンペーン2021の告知
特設サイトがオープンし、そのトップ画像やバナーは敬人であった。
眼鏡を外し、右側の前髪を撫で付け、紅い耳飾りをつけ、沢山のコウモリを周囲に舞わせ、牙の生えた洋装衣装。どう控えめに見ても吸血鬼である。
■2021/10/25 ハロウィーンキャンペーン2021開始
零、敬人含め全アイドルにTrick or Treatで選べる「いたずらボイス」や「甘〜いボイス」実装
■2021/10/31 紅月新曲イベント『悠久の鬼◆スカーレットハロウィン』開始
季節: 秋。☆5敬人。カード名は[鮮血の月]、センタースキル名は「ブラッドムーン」(繰り返しになるが零ソロ曲は「Bloody Moon Vampire」)。
夢ノ咲、リズリン、ESと3つのハロウィンライブを梯子する紅月。吸血鬼衣装となった理由ついては、紅郎「旦那が『今年の仮装は吸血鬼だ』って決めたんだ。『ばんぱいあ将軍』熱は、こんなところにも発揮されちまってるみたいだぜ♪」と。眼鏡オフの理由は不明。イベント楽曲「月光奇譚」の歌詞には、「細き頸-うなじ-に掛かる黒き髪が不意に揺らめく」とある。
イベント期間中、『温故知新/継承の御前試合』のストーリーが無料公開された。
■2021//11/02 零誕生日
ミニストーリーは昨年と同様。詳細は「5.1 誕生日ストーリーまとめ」の項目を参照。
■2022/11/11 あんスタグッズ専門ブランド「fav.CAKE」オープン
トップ画像にはFUSION LIVEをイメージしたと思われるケーキが並ぶ。UNDEAD×紅月は、白いケーキの上に赤と紫のミニマカロン。
■2021/11/12 UNDEAD新曲イベント『深層*裏腹に潜んだBeast』開始
季節: 秋。☆3零。血飛沫のような模様がイベント衣装の右首肩に認められる。スカーレットハロウィンに引き続き、イベント期間中に『温故知新/継承の御前試合』のストーリーが無料公開。合計で約1か月間、公開され続けたこととなった。
■2021/11/16 UNDEAD新曲CDの詳細発表
11/1に既に告知されていた紅月新曲CDと、2022/01/19に同時発売になることが判明した。
新曲CD同時発売は『あんさんぶるスターズ!!』 ESアイドルソング season1-2合わせて初。
■2021/11/27 藍良誕生日
昨年に引き続きケーキに零、敬人、英智のブロマイドが添えられている
■2022/11/30 5周年記念カード復刻スカウト『リズリン編』開始
【グループA】のバナーは零、【グループB】のバナーは敬人
■2022/12/02 グッズ「FUSION UNIT SERIESモチーフグッズ第5弾」告知
「UNDEAD×紅月」のトートバッグとクリアファイルの発売日と受注通販が決定
■2022/12/03 情報番組「第7回SS編感想語ろう会 『サドンデス』」放送
12/31からのツアーイベント『SS』本戦の告知あり。紅月は紅組、UNDEADは白組であることが判明。
■2022/12/07 PERFECTLY-IMPERFECT』キャッチコピー判明
「型を守り、型を破れ。誰かではなく己のために」 店舗用の看板より判明
■2022/12/08 『PERFECTLY-IMPERFECT』MV 先行公開
これまでのFUSIONにない対バン形式のMV。階段の最上段で、お互いを煽りながら長いソロを歌う零と敬人からスタートする。曲中でも零と敬人が観客席ではなくお互いを見て踊り歌うパート、シンメとなり2人でカメラに抜かれるパートなど多数。激しいダンスやジャンプ、歯を見せて笑う表情など、特に零の方でいつものMVとは少し異なった姿を見ることが出来る。
曲が進むにつれて零と敬人の距離が近くなり、また観客席の左右で紫と赤に分かれていたサイリウムが最後には完全に混じりあう。必見中の必見MV。 何回でも見よう。
FUSION衣装では、お互いの色である紫と緑を、トップスのラインと装飾のタッセルで交換をしている(紫と赤ではない)。
■2022/12/09 アプリ内イベント『FUSION LIVE UNDEAD × 紅月』開始
敬人「もうまもなく本番か、客席も次第に埋まってきているようだな。『プロデューサー』によると、今日のチケットは即日完売だったらしいぞ ……? 朔間、何を笑っている?」
零「いや。我輩と蓮巳くんが、これまで共にしたステージを思い返していたんじゃよ。はじまりは晃牙と鬼龍くんも一緒じゃった。懐かしいのう いまではお互い、『ユニット』という素晴らしい仲間を得ておる。この先の未来、我輩たちはどんな景色を見ることになるんじゃろうな」
敬人「たしかに感慨深いな……。だが、物思いに耽っている暇はないぞ。集まってくれた観客に、『いま』の俺たちの最高の姿を見せるべきだ」
零「そうじゃな。昔話はあとにして、そろそろステージに上がるとするかのう」
同日、音楽CD『FUSION UNIT SERIES 05 [ PERFECTLY-IMPERFECT ]』発売。
さらに、『PERFECTLY-IMPERFECT』CD発売記念として、2022/01/22にM4「マドンナPERFECTカップ」という名のカートレース開催が発表された。「UNDEADのリーダー・朔間零と紅月のリーダー・蓮巳敬人が挨拶を務める」と告知あり。
アプリ内では、“零のイラスト「×」敬人のイラスト”のバナーが期間中見られた。
■2021/12/24 紅月、UNDEADの新曲CDジャケット画像&試聴動画公開
紅月とUNDEADで同時公開
■2022/12/31 特別生放送 ES COUNTDOWN『年越しあんさんぶる!!2021→2022』
公式MVで、カウントダウンの9を零と敬人が担当。視線を交わしたあと背中合わせのシンメポーズをとる。見よう。
■2022/12/31 fine&EDENツアーイベント 『『SS』編/Final Stage 『SS』』開始
2022/01/08に分割されていたストーリーがラストまで公開された。
『SS』当日大晦日の紅組リーダー達によるロケバス内作戦会議シーンで、英智「久しぶりにこうして君と共闘できて嬉しいんだよ」敬人「心にもないことを。貴様の場合、俺と殴りあうほうが愉しいんだろう?」英智「その愉しみは朔間くんに譲るさ。うっかり君と同じ事務所に入ってしまったせいで、普段は彼も君と取っ組みあいもできずに寂しいだろうからね」と会話する。
『SS』本戦は紅組と白組から1ユニットづつ選ばれ、一対一で一戦毎に“国民投票”で勝敗を決めていくアイドルによる歌番組。第三戦では紅組『紅月』vs白組『UNDEAD』が行われた。実際の対戦の様子は描かれず、対戦後の控室での紅月メンバーの会話から情報を拾う形となる。紅月の勝利で終わるが、敬人は結果に釈然としない様子であった。宿敵『UNDEAD』、強敵、小憎らしい『UNDEAD』、と敬人が話す。
また、対戦前の控室では英智が“『UNDEAD』と『紅月』は同じだけの強度を持つ”、渉が“普段でも『紅月』と『UNDEAD』はやたら並べ立てられがちだが、それは実力が拮抗しているから”と評す様子が見られる。
■2021/01/16 情報番組「くわPスタジオ#06」放送
敬人役とアドニス役がゲスト。2つのユニットから同時ゲストは初。
ANDE(アンデ)という京都の店のデニッシュパン、紅月(こうげつ)という奈良の国産紅茶が振る舞われた。
■2022/01/22 カートレース M4「マドンナPERFECTカップ」開催
『PERFECTLY-IMPERFECT』CD発売記念に開催。
会場は佐賀県佐賀市のオーシャンカートランド。会場では、UNDEADと紅月とESのロゴがタイル状に並んだパネルの前に、紫と赤に装飾された2台のカートが並んだ。
カートレース開始前に零と敬人の挨拶あり。以下、挨拶全文。
司会「さぁそれではお待たせいたしました!UNDEADのリーダー・朔間零さん、そして紅月のリーダー・蓮巳敬人さんからコメントが届いています」
敬人「仰々しいシグナル音にて失礼したが、ここから先は俺たちが進行させてもらおう。俺はESのアイドルユニット、紅月がリーダー蓮巳敬人だ」
零「はぁやれやれ…相変わらず堅苦しい挨拶じゃのう。お集まりの嬢ちゃんたちや、いつも応援ありがとう。愛してるぞい。改めて我輩はUNDEADのリーダー、朔間零じゃ。こうしてマドンナPERFECTカップに参加してくれたこと大いに感謝するぞい」
敬人「このレースに協賛させてもらうにあたり、僭越ながらレース開始の合図を俺たちが務めさせてもらうことになった。責任を持ってこの大役を果たそう。今日は昨年12月9日に発売した俺たちの新曲『PERFECTLY-IMPERFECT』を始め、俺たちの歌をバックに熱い戦いに臨んでもらう大会となっている」
零「くっふっふっ。いやはや、今回の催しについて話を聞いたときは我輩らも少し驚いたものじゃが、こうしてカートが並ぶ姿を眺め猛々しく走る様子を想像するに、確かに存外ぴったりな企画だったかもしれんのう」
敬人「あぁ。周回を重ね、繰り返し過去の自分を超えていく。限界を超える挑戦をしていく様はまさに型破りと言えるかもしれないな」
零「さて、それではレースを始めるとするかのう。もちろん順位を競うものではあるが、その本質はあくまで自分との戦いゆえ、順位に固執することなく楽しんでほしいものじゃな。それぞれの勇姿を見せてもらえること期待しておるよ」
敬人「うむ、そうだな。俺たちはしっかりとその様子を見守らせてもらうことにしよう。
さて、そろそろ定刻となるが心の準備もあるだろう。あと30秒程でスタートをするので各自最後の点検をしてくれ」
零「安全第一じゃ。しっかり準備をするのだぞい」
敬人「さぁそれではカウントダウンを始めるとしよう」
零「ふっふっふっ。準備はいいかや嬢ちゃんたち」
敬人「型を守り」
零「型を破れ」
零・敬人「誰かではなく己のために」
敬人「では、いくぞ」
零・敬人「10、9、8、7、6、5、4、3、2、1」
■2022/01/19 UNDEAD新曲CD、紅月新曲CDの同時発売
ESアイドルソング season2 vol.06紅月「月光奇譚」「夜空、然りとて鵲は」
ESアイドルソング season2 vol.07 UNDEAD「FORBIDDEN RAIN」「Savage Love Affair」
■2022/02/04 アニメ 特別上映版『あんさんぶるスターズ!!-Road to Show!!-』の情報公開
予告編映像で映っていた新キャラクター詳細発表。『Rhythm Link』に所属する元アイドルの大御所俳優で今は時代劇などを中心に活躍している鮫島三成。
■2022/02/09 Music UNDEAD 復活祭MV衣装追加
復活祭については、「4.12 生け贄◆不死者たちの復活祭」の項目を参照
■2022/02/09 CD「SHUFFLE UNIT SONG COLLECTION vol.02」発売
敬人、零のそれぞれの所属シャッフルユニット曲が収録されている
■2022/02/14 スカウト『スカウト!ロマンチック?デイト』開始
関連ストーリーとして『スカウト!コミックワールド』が無料公開された。
「4.14スカウト!コミックワールド」の項目を参照。
■2022/02/25 情報番組「あんさんぶるスタジオ!!2月号」放送
2022/03/01より「U.F.O.×UNDEAD どん兵衛×紅月 スペシャルコラボ記念キャンペーン」が開催されることが発表された。日清公式TwitterよりそれぞれのCM動画が投稿される。ユニット衣装の色違いである新規衣装に身を包んだメンバー全員の描き下ろしイラストあり。
■2022/02/26 アニメ 特別上映版『あんさんぶるスターズ!!-Road to Show!!-』舞台挨拶付き先行上映会
■2022/03/01 コラボ「U.F.O.×UNDEAD どん兵衛×紅月 スペシャルコラボ」開始
コラボ商品の初回予約販売が開始。UNDEADと紅月のそれぞれのオリジナルBOXの内側には零と敬人の直筆メッセージが印刷されている。
描き下ろしイラストの缶バッジや、それぞれのユニットラジオの配信アドレスが封入されている。
アプリ内ではコラボお仕事、コラボオフィス衣装、コラボオフィスアイテムが実装された。
■2022/03/04 映画特別上映版「あんさんぶるスターズ!!-Road to Show!!-」上映開始
アプリ内では☆4零が配布。
出演メンバーとして告知されていなかったが、序盤のES日常ダイジェスト以外にも2度敬人の出番あり。2度とも零と一緒の回想シーンで、1度目はリズリン上層部への鮫島の抗議を壁越しに聞いている零と敬人。2度目は、丑参り(前編)の開花前スチルシーンとその様子を見つめている零。映画の事件の発端にもリズリンが大きく関わっている。
2022/03/10 スカウト『フィーチャースカウト敬人編』開始
錫杖を持ち、僧侶をモチーフとしたと思われる和装。紫のタッセルあり、指クイで煽るSPP。
あんずが出した専用衣装候補の中にスカーレットハロウィン衣装に影響を受けたものがある。それについて敬人が「装飾品のデザインが魅力的で、この案にも心惹かれた」と話す。
2022/03/19-04/26 復刻スカウト期間
風来坊、丑参り(前編)、あそび部、ツツジ燃ゆるなどのストーリーが復刻期間中、無料公開された
---2022年度---
■2021/04/01 エイプリルフール あんさんぶくぶスターズ!!- Cry Wolf -』
零が登場。楽曲『BUKUBU NEW STARS!!』MVの観客席ドセンに敬人。
■2022/04/02 ホーム新規ボイス「季節の挨拶(春)」追加
昨年度の同項目を参照。
■2021/04/09 Music 『みんなでスーパーライブチャレンジ』開催
「PERFECTLY-IMPERFECT」のSpecial譜面が初っ端追加された。上フリックは紫、下フリックは緑。何度も登場する。
■2022/04/26 あんスタ7周年生放送 「777 SURPRISE」放送
敬人は「HEADS」編。7周年記念楽曲『Surprising Thanks!!』は7人編成であり、公式MVでUNDEADと紅月の組み合わせあり。
■2022/04/29 スカウト『スカウト!バンド『BB』』開始
☆3零。季節: 春。『音楽特区』にあるライブハウスの起死回生イベントに、晃牙が『デッドマンズ』を持ち出そうとするも、零は断る。
敬人は登場しないものの、霊圧が異常に強いストーリー。読もう。
零「あの『ユニット』はいろいろと因縁のおおい『ユニット』じゃし、こんなことのためにわざわざ引っ張り出すような真似はせんよ 蓮巳くんだって同じ意見だったじゃろう? ――いや。先に我輩の方に頼みに来ておるか。我輩のほうが頼みやすいじゃろうし。それに我輩の後ろ盾があれば蓮巳くんも断りにくくなると踏んで」「くくく、図星かえ?まぁ、もし万が一我輩が協力したとしても蓮巳くんが断固として断ったじゃろうけど。あれはそういう男じゃし」「心優しく、本気で願えば叶えてくれようとするであろう仲間を巻き込むわけにはいかん」「くくく。何で忘れていたのかのう 後の世の夢ノ咲の生徒たちが自分たちのやりたいことを屈託なくやれるように、と――我輩たちは、そう願っていたじゃずなんじゃから」「ただし、『デッドマンズ』での協力は却下じゃ。今回の一件で『デッドマンズ』をどうこうする気は一切ない」など発言。
ゆうたには「『デッドマンズ』って……。たしか【返礼祭】で朔間先輩と蓮巳先輩がやっていた……?」と認識されている。
また、デッドマンズは、「バンドマンに人気」「『デッドマンズ』の異名とあの伝説の地下ライブは今でもバンドファンの間で語り継がれてる」「生ける伝説」な「バンド」であることが判明する。
更に、バンド『BB』が第一号サークルとして発足することで寮監としての敬人の助けとなったことも判明する。
■2022/05/26 情報番組「月刊あんさんぶるスタジオ!!5月号」放送
生アフレココーナーのお題「鬼龍紅郎、大神晃牙、羽風薫の誰かが五月病にかかったら!?」
視聴者投稿によるIFストーリーで、晃牙の五月病対策として、「紅月とUNDEADの合同焼肉パーティ」が店で開かれることになる。
■2022/05/31 UNDEAD新曲イベント『祝辞*爪弾くブライドライト』
☆3零。季節:夏。Ring.A.Bellで敬人が新郎衣装に身を包んだ1年後、零も新郎衣装を纏いジューンブライド曲を歌う。
イベント期間中、『温故知新/継承の御前試合』のストーリーが無料公開された。
■2022/06/01 ホーム新規ボイス「季節の挨拶(夏)」追加
敬人「日差しが強いな。俺はどうということもないが、夏の暑さが致命傷になりかねんものもいるからな……」
■2022/06/11 中国版アプリ「偶像夢幻祭2」でスカウト「招募!光影碎片 White篇」開始
他作品コラボで☆5晃牙。
開花前スチルはデッドマンズの写真を眺める晃牙。また、零と敬人が一緒に仕事をしているシーンがある。
■2022/06/12 情報番組「月刊あんさんぶるスタジオ!!6月号」放送
生アフレココーナーのお題「鬼龍紅郎、大神晃牙、神崎颯馬の3人が外出中に雨が降ってきたら」
視聴者投稿によるIFストーリーで、5月号の同コーナーを引き継ぐ形の内容。焼肉パーティのあと零と敬人は、薫とアドニスとともに二次会へ行く。別の入選作品では、UNDEADへの差し入れに手作り肉まんを敬人が用意する。アフレココーナー直後には、『PERFECTLY-IMPERFECT』がフルで流れた。
■2022/06/15 紅月新曲イベント『光明◆大空を仰ぐ三光鳥』
☆4敬人。昨年秋に引き続き、紅月とUNDEADの新曲イベントが連続して開催された。
季節:夏。なずなに零の話題を振られるも、無視して話をすすめる敬人が見られる。
イベント期間中、『温故知新/継承の御前試合』のストーリーが無料公開。昨年秋と同様に1か月間公開され続けた。
■2022/06/29 スカウト『スカウト!敬人塾』開始
■2022/07/06 「!」ユニットストーリーフルボイス化総選挙 中間発表
『追憶*それぞれのクロスロード』のフルボイス化が決定した。
中間発表までの得票において、関連する全てのユニットについて「追憶イベント」のストーリーが1位であり、2位との得票差も大きく開いていた。同じイベントが多数1位となっており、投票期間終了を待たずに「追憶イベント」全6ストーリーのフルボイス化が追加決定した。『追憶*それぞれのクロスロード(UNDEAD・紅月部門)』が2年以内を目安にフルボイス化される。
■2022/07/07 音楽イベント「Starry Stage 4th -Star's Parade- August」円盤発売
『デッドマンズ』が登場する
あんさんぶるスターズ!ストーリー
零と敬人が出る、または二人に関係する情報のあるストーリーについて記述しています。ストーリー既読者が確認を取れるようにという意味合いを込め、遠慮なくネタバレをしています。十分にご注意下さい。
ズ!メインストーリー
季節は春。第五十四~第七十七話が春のS1に該当し、零と敬人の絡みのある主なパートとなる。つづく第七十八~八十七話がS1を踏まえたTrickstar解散勧告とUNDEAD処刑パートとなる。
第五十八話が、零と敬人のゲーム内初会話となる。敬人は零のことを「朔間さん」「朔間」と呼び、零は敬人のことを「蓮巳くん」と呼んでいることが確認できる。ここで注目すべきは、敬人の零への二人称が「あんた」「あなた」である点。「貴様」が基本的な二人称である敬人の新たな一面が見られた。
敬人「これは、あなたの復讐なのか……朔間さん?」 零「まさか。」「老兵は死なずただ去るのみ、とはいえ……。独り寝は寂しいでのう、地獄への道連れがほしいのじゃよ」
第六十話では、零が「『紅月』……。暗闇に浮かぶ紅い月か、麗しき魔性じゃのう♪」と評する。
挑戦!!願いの七夕祭
季節は夏(7月)。第四話、生徒会室にて敬人と英智の会話の中で自身らの卒業について触れる。
入退院を繰り返す英智を案じる敬人に、英智は「僕は君のお友達とちがって留年などしないよ」と発言。それに対し敬人は「『友達』というのは、朔間のことか。古い馴染みというだけだ、あいつはあいつで今年こそ卒業してくれるんだろうな。」と答え、公式にて初めて零と敬人が友人関係であることを仄めかした。
スカウト!エージェント
季節は冬(12月)。第二話、弓道場で敬人は真緒に生徒会絡みの指示を出す。
その後の会話で、真緒が「お互い幼なじみには苦労させられますね~?」と言う(真緒の場合は凛月、敬人の場合は英智)。それに対して「おまえの幼なじみといえば、朔間の弟のほうか。吸血鬼に関わると、ろくなことにはならんぞ。これは、経験者としての忠告だ。貴様も難儀な星の下に生まれてしまったようだな、衣更?」と意味深な返事をしていた。
敬人が過去、零に何かしら苦労をさせられていたことがうかがえる話である。
衝突!思い還しの返礼祭
季節は春(3月)。三年生の卒業を間近に控え、返礼祭からはドリフェスの主体が三年生から下級生になるのだが、零がリーダーを務めるUNDEAD、敬人がリーダーを務める紅月、ともに引継ぎ関連の問題で、返礼祭への出場が危ぶまれていた。
敬人はユニット唯一の下級生颯馬を案じ、もうひとりのユニットメンバー鬼龍、颯馬のクラスメイトのアドニス、偶々三人のやりとりを見ていた転校生の四人で神崎の様子を見に自宅へ向かおうという話になるが、その途中敬人は何かに気づき、突然「急用ができた」といって一人離れる。
向かった先は書架整理で立ち入り禁止の図書室。そこにはアルバムを眺める零の姿があった。
敬人が「零が図書室にいるのを見つけて図書室に出向いている」こと、また零が、図書室側からも敬人の姿が見えていたことがわかる発言をしているのは注目ポイントであろう。
図書室内での会話は、肩を揉んでほしいと頼む零に、敬人が「自分でやれ、俺にはもう、貴様の介護をしてやる理由がない」とあきれた様子で断ったり、おすすめの本を選んでやろうかという敬人に「え~、蓮巳くんのチョイスは玄人向けじゃからのう……。」と困惑したり。
更には「ちっこい文字が読みづらい」から眼鏡を貸してほしいという零に、敬人は『年代物の高級品』である眼鏡を貸した。
この二人、メインストーリーで対峙していたとは思えないほど仲が良い様子である。
卒業間際の寂寥感にかられた零が眺めていたアルバムには、かつて零と晃牙と敬人が『ユニット』を組んでいた頃の写真があった。ここで、ゲーム内ではじめて三人が、過去に同じユニットにいたことが明言された。ユニット名は『デッドマンズ』。現在のUNDEADの前身ともいえるユニットである。
また、会話内(詳細は返礼祭「斜陽の前/第三話、第四話」)で、自身を過去の遺物として見切りをつけてしまっている零に対し、敬人が「自分が誰とも関われない、絵本の登場人物のようなものだと思いこんでいるからか?」「あんたは他人と一定の距離をとり、誰の人生にも深い入りしないでいるつもりだろうが、それはあんたの勘違いだ、罪ですらある。……だから大神は怒ったんだ」と苦言を呈すると、「『俺』のことも説教するつもりか、坊主?」と圧倒したことから、『当時』は敬人を「坊主」と呼んでいたであろうことが窺えた。
「……朔間さん、少し考えていることがある。付き合ってくれ、いいや無理やりにでも巻き込んでやる」
敬人は零に、『デッドマンズ』の一時的な復活を提案。オリジナルメンバーではなく、零、敬人、紅郎、薫の四人で新生デッドマンズとして後輩を鼓舞させるためにユニットを組み、ステージに立った。
スカウト!ロビンフッド
季節は秋。第五話、弓道場に突如現れたレオと敬人が過去を懐古する会話をしている。
レオと敬人曰く弓道場は「治外法権」。敬人が生徒会の職権を乱用し、弓道場を校則が適用されない無法地帯として、当時弓道場を根城にしていた「悪逆の限りを尽くしたアホども」をレオと二人で成敗したらしい。
そんな経緯からレオは「後輩たちには、こいつはクソ真面目な堅物って印象なんだな~?」と意外そうに発言。「昔はけっこうヤンチャだったくせに♪ ほら、『デットマンズ』とか名乗って暴れてたじゃん? レイとかと一緒に! 何で解散しちゃったんだ、あの作風は好きじゃないけどおまえらのことは大好きだった♪」と、零と共にいた頃の敬人に好感を持っていたことを明かした。その際、敬人は「その名前は忘れろ」と言っている。
追憶*集いし三人の魔法使い
このイベントで、零が元生徒会長であったことが判明した。
敬人は、永らく書類だけの存在であった生徒会を復活させた。そして英智曰く「今の生徒会長とうまくいっていない」状況下で、英智を新たな生徒会長にすげ替えようとしているらしい。
また、一年前の姿の零と昔の口調でつむぎと会話の中で「しかしまぁ、『坊主』も苦労しているっぽいな。言うことを聞かない主人公に振り回されて、四苦八苦しながら筋書きを修正している。苦労してんのが文面から滲み出ているよなぁ、だから『やめとけ』って言ったのにさ」と、坊主(前述の返礼祭の会話より推測するに敬人)のことを危ぶんでいる。
招福*鬼と兄弟の節分祭
季節は冬(2月)。
メインは朔間兄弟と双子。蓮巳は☆3であり、零と敬人が直接会話をしているのは「比翼連理 第三話」だけだが、様々な部分に二人の過去に関する伏線が張られている。特に追憶✳︎クロスロードに関係する部分が多くあると見られ、非常に重要なストーリーである。
大豆について
節分という行事ということで大豆の話が各所で出てくるが、大豆は敬人の苦手な食べ物として他のストーリーでも非常によく言及される。アレルギーではなく我慢すれば食べられるとの事だが、気分が悪くなるというほどなので相当に苦手のようである。しかし節分祭では生徒会のメンバーに好意で福豆を差し入れられたため、きちんと年の数分食べている。
中盤では夢ノ咲抗争期に夏目が敬人への嫌がらせで作ったという「大豆ガトリング砲」も登場する。なお節分祭においては使用者は凛月で被害者は零であった。
また、敬人が大豆を嫌いになった理由についても節分祭後半にて語られており「吸血鬼の手のひらの上で踊らされて、一生分の恥をかいた」という事だが一体何があったのかは未だに明かされておらず、零敬における重大な謎の一つである。
なお節分の行事内容に見られるように元来「大豆が苦手」なのは「鬼」である。魔を払う意味があり精進料理などとも縁の深い大豆を「寺の息子」が苦手としているというのは何らかの意味が含まれているのだろうか。
デッドマンズ
節分祭ストーリーの中で唯一二人が直接会話する「比翼連理 第三話」にて、デッドマンズや現在の二人の関係の描写がある。現在「デッドマンズ」についての情報は極力消し潰している、と言う敬人に零は「過去の記録は消せても、思い出が失せたりはしない」と語る。五奇人を弾圧した自分が零の身内だと知られると立つ瀬がないという敬人の発言からは二人の関係がお互いの感情だけで完結する単純なものではなく、生徒会と五奇人という夢ノ咲の歴史における確執や学院内での社会的な影響があるものだという意識が窺える。しかし別に「あと、単純に恥ずかしい」と付け加えるあたり、敬人の素直な本音も見えた。そうして二人残った夕暮れの保健室で何を語ったのかは二人のみぞ知るところである。
追憶シリーズに関する要素
節分祭ストーリー内には夢ノ咲の過去、追憶シリーズに関連する要素が各所に見られる。特に零と敬人においては追憶✳︎それぞれのクロスロードと合わせて読みたい。
ストーリーの公開順は節分祭→クロスロードだが時系列ではクロスロード→節分祭なので、この二つのストーリーを対比させると伏線とアンサーが同時に存在するような面白みがある。
「朔間先輩の仕込みならたぶん全員が笑顔で思いっきり楽しめてめでたしめでたしで終われるはず」と零を信頼する真緒だが、零は真緒の知らない裏の計画を進めていた。その零の協力者の一人が「表向きには零と関係の薄い人物」である敬人である。また兄が苦手だと公言し、攻撃していたはずの凛月も協力者となっている。凛月も敬人も零にとっては「昔と変わり拗れてしまった関係」だが、その二人と零が協力する部分にそれぞれの変化が窺える。そうして「すべてが終わってしまった後に、愛おしいものの残骸を抱えてめそめそ泣くのは御免じゃ」と語る零が「誰かの為に仕掛け人となって動く物語」が節分祭である。
葵兄弟について「アイドルとしての成功と、個人的な幸せが紐付いていない、それが不協和になる」とあるが、それはかつての朔間零と重なる。敬人が提示した「革命の主人公」あるいは世を救う神様のようなアイドル像は零の個人的な幸せとは離れたものであった。
自分に関して「どうも誤解があるようじゃのう」という零。自分はいつも何故か世のため人のために働いていると思われがちだが、それは己が善良であるが故ではなく「人間に恋をしているから」だと語る。その感情から身を粉にして尽くしてしまうことも自覚しているが、「しかしいつまでもおぬしの味方だと思われては困る」自分は手強い敵にもなるのだ——そう語る零。この一連の台詞がまさに朔間零の在り方であり、クロスロード以後における行動ともリンクする部分である。
また敬人の方も「朔間さんは人類のすべてを救えるヒーローじゃない」と零について語っている。人々を救済する役割をたったひとりの人間に求めるのは残酷なことだと説きながら「否、最初からそれを弁えていれば話は違っていたんだろうな」と自省するような発言もあり、彼らの過去を知るとより重みを感じられる部分である。
「後輩に甘いというか、縋られると振り払えないのは貴様の難点」と指摘する敬人だが、しかし逆に「零に縋っても振り払われたのは敬人だけ」であり、それを知っていて「どうして俺だけは駄目だったんだ」と内心思っていた事が「温故知新 継承の御前試合」にて明かされた。
学院内のイベントで言えば節分祭は大きなものではなく、葵兄弟の為の物語である。しかしながら革命期以降立場的に敵対してしまった零と敬人が協力し、また「零が主体となって敬人がサポートをする」という形の計画は「かつて実現しなかった夢物語」のメタファーとも言えるのではないだろうか。
スカウト!拳闘の四獣
季節は冬(2月)。節分祭後。
晃牙とひなたの会話の中で、ひなた「朔間先輩と副会長……蓮巳先輩って、仲良しだったりするの?春の『S1』では敵対してたし、険悪だと思ってたんだけど~?」晃牙「(おう、たしか無駄に仲が良かった気がする。理由は忘れたけどよ~、学校に入る前からの友達だったっていう話だよ」という台詞がある。紅郎を心配して龍王戦の開催を認めない敬人を、晃牙は零に頼んで話を通してもらおうとする。結果、頑なだった敬人が裏で動いて龍王戦は開催されることとなる。
撮影!ぽかぽかアスレチック
季節は春。返礼祭後。二人の直接的な会話はほとんどないが、「(その場にいる全員含め)また会おう」という趣旨の会話をした。きっと彼らには明るい未来があるだろう。
追憶*それぞれのクロスロード
季節は冬、追憶(一年前の春)。
返礼祭の当日。零と敬人は、かつて二人が活動していたユニット、デッドマンズとして舞台に立つことになり、それぞれに過去を思い返す。
二年生の春、学院を改革しようと奔走する敬人と、敬人に請われて生徒会長を引き受けた零、さらに後のUNDEADと紅月のメンバーたち全員が関わることとなったある一夜の出来事を中心に、幼い日の出会いから現在に至るまで、複雑に拗れた二人の関係が語られる。
このストーリーは、零と敬人の過去を知る上で必須であるだけでなく、ズ!のストーリーを時系列順にソートすると最初に来る、つまり、『あんさんぶるスターズ』という物語そのものの起点とも言える。伏線や謎が散りばめられた数々のストーリーの中でも曖昧な表現や喩え話が際立って多く、様々な読み取り方が可能である。
なお現在は、その後の二人を描いた温故知新/継承の御前試合が公開されており、合わせて読むと、曖昧だった部分に新たな発見があるかもしれない。筋書きがすっきり整理されており、感情や雰囲気を映像で捉えやすい舞台版を視聴するのもお勧めである。
デッドマンズライブ
敬人は生徒会長の零の人望を利用して生徒会の影響力を強め、学院の革命を進めようと考える。しかし零は敬人の思惑を見抜いた上で、「危なっかしくてみてらんね~し……自ら断崖絶壁に向かうおまえを制止したいと思う程度にはお前が大事だ」「好んで茨の道に踏みこむ必要はね~からさ、『敬人』」と、自分の立場やしがらみに加えて、危険な企てに身を投じようとする敬人の身を案じる気持ちを理由に、乗り気でない様子を見せる。
「それでも、悪魔に魂を売ってでも叶えたい夢があるならさ……。そこまでの覚悟なら、条件つきだが手を貸してやってもいい」
零は、皆を導くべき生徒会長としての自分自身を賭けた『ゲーム』を敬人に持ちかけ、その賭けの際に敬人が考案したのがデッドマンズライブである。
当日、ライブの途中で敬人が降参することで二人の勝負は終わったのだが……
それでも縋る敬人に零は、たとえ敬人の望んだ通りに自分が動いてもうまくいかないだろう、と言い、その理由として、「天才」を不可欠な存在としてシステムの軸に据えるとその希少性ゆえに遠からず破綻することを挙げた。
また、現代社会では優れた個人よりも無名の無数の人々の力が勝ることや、敬人の計画の具体的な脆弱性に関しても、実際に自分がその場の観衆を動かして策を破ってみせることで指摘した。
さらには「弱くておろかな無数の人々が主体となって、それでも強く正しく回るような構造をつくれよ」と、この日の賭けよりはるかにスケールが大きな難題を新たに示したうえで、「まだまだ時間はあるんだから家に帰って考えろ」と言っていることから、零の出した問題を解けなかった敬人を前夜の言葉通りに単に『見限った』わけではなさそうである。
なお、このライブのネーミングに関し、『デッドマンズ』は、英語表記にすると「deadmans(死者たち/複数形)」ではなく「deadman's(死者の/所有格)」であることが語られている。
零の台詞から、「死者による死者のための」と訳されるようであり、デッドマンズライブとは、革命のためだけではなく零のためをも思って企画されたものであったことが窺える。
零自身も、ライブ直前に、「まぁ退屈すぎて生ける屍みたいになってる俺様ちゃんを、生き返らせてやろうって意気込みは感じるよ」と評しており、また、返礼祭の際には「あの日、死者のために捧げられた歌声によって我輩はいちど成仏し……。生まれ変わって、再び人間として歩き始めた」
と語っていることからも、ネーミングに敬人が込めた零への思いは十分に伝わっていたようである。
ライブ後の二人
零が「俺とお前の道は分岐して二度と交わらない」と言い切り、過大な期待をかけながらも蹴飛ばすように敬人から遠ざかった後、残された敬人は生徒会の主軸の一人として二度の革命を乗り越え、卒業直前まで学院と生徒たちのために変わらず力を尽くし続けた。学院は、二度目の革命を経て、ついに、敬人が目指していたとおりの努力するものが報われる世界となり、零も、ようやく一個の人間として普通に生きていけるようになった。ただ、零が予言したように、敬人たちが起こした最初の革命は多大な犠牲を出し、零自身も一度は傷つき倒れることとなった。それでも、まず敬人が立ち上がり、この世界を変えようとしたからこそ、零が一個の個人、またアイドルとして、多くの人々と共に過ごし人生を謳歌できる未来が生まれたと言えるだろう。
そして、学院での最後の日。敬人の働きかけにより、二度と交わらないはずだった二人の道が奇跡的に再び交差することとなった舞台の上で、零は、
「神さま、もう一度だけ、『俺』の我が侭を聞いてくれよ」と願い、二人の物語はズ!!へと続いていくことになる……
ライブ後の『デッドマンズ』
『デッドマンズ』は、ユニット制度が生徒会によって作られた後に正式に三人組のユニットとして登録され、その登録書類は敬人が密かに卒業まで保管していた。また、デッドマンズライブ後にも複数回活動していることが『復活祭』のストーリーで明らかになっている。
互いの呼称について
このストーリーでは、敬人への呼称が一定しない零と、一貫して「朔間さん」と呼び続ける敬人が対照的である(呼称詳細は関係の項を参照)。『あんさんぶるスターズ』全般にも言えることであるが、相手をどう呼んでいるか、ということは、その時点での二人の関係性を考えるうえでとても重要な手がかりになるかもしれない。
ちなみに、敬人が「さん」付けで呼ぶことがあるのは、今のところ零のみである。
二人の幼少期
零と敬人の幼い日の出会いから二年生の春時点までの付き合いについて、初めてこのイベントで詳しく語られた。
寺の息子である敬人は親の手伝いをしていた幼少期、葬儀場で浮世離れした美貌の少年(零)に出会った。
聡明で人を惹きつける才能のあった零は、幼い頃から大人にまで助言を求められていたのだが、自分と英智以外の子供を見下していた節のあった敬人は、零にどうにか勝ちたいと論戦を吹っかけ、一方で様々な知識を教えられてもいた。
二人は成長とともに一旦疎遠になり、学院で再会したことで付き合いが復活したようである。
二人が疎遠になった理由については零と敬人で話に若干食い違いがある。零は「互いに立場ができて、物心がついて」交流が途絶えた、敬人は「己の存在価値を零にしてしまう相手と出会って、俺は俺の自尊心を守るために逃げた」、と語っており、また敬人の話からは、一度疎遠になった根本的な原因が解消しないままに学院で行動を共にしていたようである。
なお、零の台詞にある、互いの「立場」については、依然、詳細は不明である。
また、過去のどこかの時点で敬人は零に楽器の演奏を習っており、三味線を演奏する際に「朔間さん仕込みの弦捌き」を晃牙に披露し感嘆されている。
一方で零は、敬人との別離を前に、身近にあると目につくたびに過去を振り返って鬱々としそうだから、と幼少期から使っていたギターを晃牙に譲っていることより、このギターは敬人との想い出が詰まった品であったと思われる。見たくないなら捨ててしまう選択肢もあったのにそうせずに晃牙に渡した辺り、当時の零の複雑な心境が伺える。
ちなみに譲った相手の晃牙が常に大事にギターを抱えて零の側を離れなかったため、零は手放したはずのギターを間近で延々と目にし続けることとなった。
「ハリウッドごっこ」事件
当時零につきまとっていた晃牙に追われ、校舎の二階、もしくは三階の窓から零が敬人を抱えて飛び降りたことに対する零自身の形容が「ハリウッドごっこ」である。ハリウッド映画のヒーローとヒロインを念頭に置いての発言と思われることから、飛び降りた際の体勢はいわゆるお姫様抱っこであった可能性が高い。
しかし、この時の零は、「心中」とも口にしていたり、直前の生徒会室のシーンでは本物かどうかは明言されないながら拳銃らしきものを手にしていたりと、精神的にかなり危うい雰囲気を漂わせてもいる。
ちなみに事前に敬人の同意は得ておらず、飛び降りた後で敬人から猛抗議を受けているため、正確に表現するなら、無理心中未遂、となるかもしれない……
プロデュースコースの謎
敬人のプロデュースコースでは、零視点で敬人との会話が楽しめる。シリアスなイベント本編とは一転したコミカルなやり取りの中に二人が過ごしてきた日々が垣間見られ、ストーリーの切なさがかえって増したりもする。
中でも必見なのは『黎明の生徒会』第三話であろう。零が、うっかり怒らせてしまった敬人の機嫌を取ろうとする場面なのだが……敬人の反応は、以下の通り、非常に不可解なものであった。
「む、無駄だと言って……やめろっ、そんなことをしても許してやらんぞ……!」
そんなこと、とはいったい何だったのか。何をしたらこんなに敬人を動揺させつつも怒りをなだめられる(か、うやむやにできる)のか。二人きりの生徒会室で行われていたご機嫌とりの真相については、物語の時計の針が進んだ今も明かされないままである。
「蛇って美味しいんだぞ」
零の台詞。
藪をつついて蛇を出したくない、という直前の敬人の言葉に引っかけて、予期せぬトラブルを楽しもうとする姿勢を表現したものと思われる。
会話の相手の名に含まれる動物を美味しいというその言葉の裏に、何か深い意図が隠されているのかどうかまでは不明である。
デコレート♡深紅のショコラフェス
季節は冬。バレンタインライブとして行われるショコラフェスだが、硬派な和風で通っている紅月には鬼門のイベントだった。そこで、UNDEADから『ファンが思わずドキッとするような』パフォーマンスを教えてもらうことになる。
練習初日、不安そうな敬人に紅郎が「大丈夫だ、『UNDEAD』みたいなパフォーマンスができるかどうか心配なんだろうけど。昔はできてたんだし、今もできるだろうがよ」と言って「その話はするな、思い出したところで参考にはならん」と返されるという、デッドマンズを匂わせる場面があった。
零が講師役を薫に一任したこともあってか、零と敬人の直接的な会話はないが、敬人が「ば、ばきゅ〜ん……♪」などとファンサを練習しているのと同じレッスンルーム内に零がいたことは確かである。
生け贄◆不死者たちの復活祭
季節は春(と、1年前の夏)。DDDの後、UNDEADと2winkの復活、それに零の儀式を兼ねたライブの企画書を提出するために零と晃牙は生徒会室を訪れる。S1でUNDEADに苦い思いをさせられたからか、2人の姿を見て敬人は「いったい何の用だ?まんまと革命を起こされて、泣きべそをかいている俺たちを嘲笑いにきたのか?」と言ったり、意識して零を「朔間」や「貴様」と言っている様子が窺える。そんな敬人の様子を見てか、零は復活祭を差別化する話の際に「その道の先導者たる『紅月』を見習い、温故知新、旧きものと新しきものの融合を試みようと思っておる(中略)何なら『紅月』も一緒に出演するかや?」、「赤ペンを握りしめてどんどん採点をしておくれ、誤りがあればバッテンをつけて、正しい答えを示してほしい」などとご機嫌取りをしている。そして敬人はわかりやすくノリノリになった…。
さて、企画書の提出には零だけで十分だったが、なぜ晃牙がついてきたのか。それは、晃牙が零と活動出来ることをまだ現実として実感できてない不安からと、敬人になら零が隠している真意を話すかも知れないと思ったからである。(「あの連中(零と敬人)が本気で頭を使って隠し通そうとしたら、俺様には見破れね〜んだけど」) …が、その連中は晃牙とその場にいた颯馬を生徒会室から追い出す。「俺様たちを追い出して、ふたりでこっそり内緒話でもしたいのかよ?」実際、晃牙はデッドマンズライブ中の零と敬人の会話が騒音で聞こえておらず、よくわからないままデッドマンズが駄目になってしまったと思っているので、そう思ってしまうのもしょうがないのだ。ちなみに、デッドマンズのライブは1回だけではなかったことが判明した。
また、敬人は朔間の一族や儀式について詳しく知っているようである。
儀式とは、春の収穫物に準えられた若者の血を次期頭首である零が飲むという、朔間一族が定期的に行っているものだ。知らない相手の血は飲みたくないということから、生贄は零の知り合いから選ばれる。
生贄役をやれるのは一人一回のみ、晃牙は既に生贄経験済み、アドニスは両親と朔間一族の関係上表立って生贄役にしづらい、薫には断られ……と生贄役の選定に難儀する零。しかし、これらの問題が無く生贄になれそうな敬人には頼まなかった。儀式の実施含め企画の相談はするにもかかわらず、である。
一方敬人は「人の生き血を飲む」という中々に尋常でない儀式をただの世間話かの如く自然に受け流している様子。想定外の事態に弱い、風紀を厳しく取り締まる…といった普段の敬人から考えるとあまりにも不自然である。極めつけに晃牙からの「(朔間一族について)テメ〜なら知ってるだろ」というセリフ。
上記および零と敬人が幼馴染という事実と併せて考えると、敬人は既に生贄を経験している可能性があると考えられるのではないだろうか。
スカウト!悪魔の館
季節は春。凛月につむぎと仲良くしている様子を見せつけられ、そんなに眼鏡が良いのか!我輩だって似合う!と錯乱した零が「ちょっと生徒会室に行ってくるっ、『坊主』から眼鏡コレクションを奪う!」と叫ぶシーンがある。
また、コミックワールドと合わせて読むと「凛月と仲良くする人物(敬人、つむぎ)」に対する零の反応の相違が分かり、興味深い。
スカウト!コミックワールド
季節は夏。敬人、紅郎、転校生が武道場で話していたところ、いつの間にか外では暴風雨が吹き荒れていた。
奏汰に呼ばれ、屋上で薫のサーフボードを救出して武道場に戻るとそこには雨宿りしている凛月が。自分らしさについて語る敬人への「それって兄者の受け売りかなぁ、『敬ちゃん』?」という発言は、スカウト!悪魔の館を汲んでのものであろう。「敬ちゃん」と呼んで懐いてくる凛月に、仲良しだと思われるからその呼び方をやめろと敬人が言うと、凛月が「え〜、仲良しじゃ〜ん?兄者と敬ちゃんは喧嘩して縁が切れたけど、俺にはべつに関係ないし〜?」「俺と敬ちゃんが仲良さげにしてると、兄者が複雑そうな顔をするから愉快だしねぇ……♪」と返してきたことから、現在の敬人に対する零の複雑な感情が窺えた。
その後紅郎が転校生を家まで送りに行ったため武道場に残された敬人、凛月、奏汰。妙な面子に間が持たず、困った敬人が「(共通の話題がない。強いて言うなら、『朔間さん』の恥ずかしい話でもすれば盛り上がるんだろうが)」などと思案する場面がある。
ちなみに本スカウトで実装された敬人のLive2Dは、全衣装の中で唯一のモーション付き(背後にバラが咲き髪の毛から水が滴る)という非常に気合の入れられたものであり、必見。
コーラス☆始まりのオペレッタ
季節は翌年度の春。【オペレッタ】の調査結果を話す為に落ち合った真緒、晃牙、凛月。
調査担当の真緒によると情報提供元は敬人らしい。【オペレッタ】は朔間兄弟に関する案件なのになぜ敬人が知っているのか不思議に思う晃牙は「卒業後、朔間先輩と仲直りでもしたのかよ。そうだったらまぁ…普通に、俺様としても『良かったな』としか思えね〜けどさ」と言う。それに対して真緒が「ほら『例の事務所』でさ、『紅月』と『UNDEAD』はーー」と言いかけ、晃牙が「そっか、同じとこで働いてたら情報も入るよな」と納得する場面があった。
紅月とUNDEADが同事務所である可能性が初めて示唆された瞬間である。
また零が己の子供時代を、本ばかり読んでいて蓮巳くんなどを笑えぬぐらいに頭でっかちだった、と回顧するシーンがある。
キャラストーリー
鬼退治(敬人のキャラクター別ストーリー)
季節は夏。敬人が学校から家に帰ると、そこには寺の建物に忍び込もうとしている葵兄弟が。どうも夢ノ咲学院の七不思議のひとつ『呪いのビデオ』がこの寺にあると零から聞いて来たらしい。件のビデオカセットが蔵にあることを思い出した敬人は、二人にそれをやる代りに不審行為のお仕置きがてら蔵掃除を頼むのだった。
しかしこの「お仕置き」、お風呂、晩ご飯、アイドルの仕事の紹介付きである。仕事の紹介について「貴様らは暇にしておくとろくなことにならん。そのあたりは、やはり朔間によく似ている」とこぼすと、ゆうたから「……?副会長って朔間先輩と仲良しでしたっけ、そんな口ぶりですけど」と意外そうな反応が帰ってきた。「以前はな」と濁したものの、ひなたからは「な〜んか副会長は俺たちみたいなのの対処に慣れてる感じだ。ほんと朔間先輩と昔は仲良しだったのかも」と、何かを察したようなセリフが発せられた。
普通っぽいことをあまりしてこなかった葵兄弟には、このお仕置きと称したお泊まり会のような展開が嬉しい体験となったようだ。もしかすると、零はかつて自分が蓮巳家に入り浸っていた経験から、双子にもそういった体験をしてほしくて送り込むようなことをしたのかもしれない。
ストーリー関連その他
幕開け!夢ノ咲サーカス
零と敬人が同じ話に登場するが会話イベントはなく入れ替わりのような形で登場している。しかし、おそろいの練習着がカードになっている。
スカウト!梅雨の華
※ここでは梅雨の華にて零の語る『ある友人』が敬人である前提で話を進めています(ストーリー公開当時は3年の眼鏡キャラは敬人しかおらずそう判断する他なかった経緯)。現在は「スカウト!ビブリオ」が公開されており、零に眼鏡を貸したのはつむぎであるということが明かされていますが、当時の零敬の記事の記録として残してあります。
季節は夏(6月)。零は失せ物を探すべく転校生とともに曇り空の外を歩いていた。
「ある友人から、雨の音を聞きながら読書をするのは乙なものだと聞いて、そこまで言うならと実行してみたんじゃが」と、雨の中、傘を差しながら本を読み、その際に借りた眼鏡をなくしてしまったらしい。 「ちっこい文字を書いてある本を読むためにわざわざ眼鏡を借りて、なくすとは友人に合わせる顔がない……」とまで気にする発言までしている。
眼鏡を見つけた後に、軽音部メンバーと顔を合わせた際、晃牙が「吸血鬼ヤロ~に友達なんかいたのかよ。妄想の友達は友達とは言わね~ぞ?」というのに対して留学していた頃の友人の他、夢ノ咲学院にも友人がいるということを伝え、「どうも、わんこにはそう見えなかったようで残念じゃのう~」と語った。これは、ユニット抗争時代同じユニット(デッドマンズ)に所属していた敬人が晃牙にとっては零の友人に見えなかったことを悲しむような発言ともとれる。また、零に犬扱いされたことに憤った晃牙が、零への攻撃を止められ、標的を零の持つ眼鏡に変えたのだが、「もし眼鏡を壊したら、わんこといえど容赦せぬぞ?」と殺気を発し引き下がらせた。
また、同ストーリー内で、転校生に対して友はいるか?と尋ね「友は大事にせいよ……などと我輩が言えた義理ではないんじゃがな……」と苦笑いを浮かべながら意味深な発言をしている。
スカウト!賢者の導
衣装での、首元のケープのアニマル柄が、返礼祭の零が腰元につけていたアニマル柄の布と酷似している。(また、頭に被っている帽子も返礼祭の衣装(ジャケット)と同じような配色になっていた。)
また、クロスロードで公開されたデッドマンズ衣装もアニマル柄である。
ミニトークなどイベント以外のストーリーについて
誕生日など、通常イベント以外の期間限定ストーリーなどについてまとめています。
誕生日ストーリーまとめ
大神晃牙の誕生日(2017年)
- 大神晃牙 誕生日のお祝い/蓮巳敬人
晃牙の誕生日会場で「馬鹿騒ぎしている連中がいると匿名の連絡が入ってな」「まったく、こういうことなら普通に呼び出せば良いものを。相変わらず度し難いな、あのひとは」と言う敬人。注目すべきは、零が敬人に晃牙の誕生日祝いへ来てほしいと思ったこと、しかし実名ではなくあえて匿名で呼んだことであろう。実名は出せなくても、ちゃんと三味線まで用意しているいじらしい面も描かれた。
ちなみに前述の台詞ではせっかく「あのひと」とぼかした表現をしていたのに、その直後に「あの吸血鬼め……」と言ってしまう敬人であった。本当に隠す気があるのだろうか?とすら思わせる詰めの甘さである。
朔間零の誕生日(2017年)
そもそも敬人が、たった8つしかない零の誕生日祝い枠に入ったことがまず感慨深い。
以下3つのショートストーリーは繋がった内容のため、まとめて記載する。
- 朔間零 誕生日プロデュースコース
転校生からレアなショットを所望された零は、デッドマンズで写真を撮ることを閃く。転校生に晃牙を呼ぶよう頼み、自分は向こうで渉たちに絡まれて居心地が悪そうにしている敬人を連れてくると言う。黒歴史だと無かったことにせず、むしろ新しい思い出を作ろうとする零のデッドマンズに対する今の気持ちが窺い知れる。また同時に、零の誕生日パーティーに来そうなメンバーを考えれば最初から立場的に居心地が悪そうな事はわかっているだろうにきちんと出席したうえ、すぐに帰らずにその場に留まっている敬人にも注目したい。
- 朔間零 誕生日のお祝い/蓮巳敬人
- 朔間零 誕生日のお祝い/日々樹渉
誕生日会場に来た敬人が五奇人に囲まれて『五奇人 feat.蓮巳敬人』で大豆をテーマに即興ライブをさせられそうになっていると、零がやって来てデッドマンズで写真を撮ることになる。
蓮巳敬人の誕生日(2020年)
- 蓮巳敬人 リズリンお誕生日パーティ/朔間零
2020年版誕生日イベントは事務所別で誕生日の人の所属ユニットメンバー+αの五人がお祝いに来てくれるというもの。紅月は3人なので残るお祝い枠は3人、事務所所属人数も少なめなリズムリンクということで、きっと朔間零は来るだろう……多分……おそらく……と憶測する中、朔間零はしっかりとお祝い枠に入っていた。
特注の眼鏡拭きと眼鏡ケースを持って。
特注の眼鏡拭きと眼鏡ケースである。蓮巳敬人が常日頃から生涯の伴侶と言ってはばからない「眼鏡」をケアする眼鏡拭きと保護するケース。しかも特注。「我輩なりに蓮巳くんを思って選んだものじゃ」
重い。
どうした?と突っ込みたくなるところだが、この二人の会話に突っ込みを入れる人は画面に存在しない。
「……思ったよりも実用的だな。ありがとう、大事に使わせて貰う」
敬人も敬人である。朔間零が特注した眼鏡ケースと眼鏡拭きに対して実用的だなと言ってさらりと受け取る、それが蓮巳敬人。しかし最初不審がっていたわりにはプレゼントが気に入ったようで、大事に使ってくれるそうである。この数年の関係の変化が現れているような誕生日ストーリーであった。
朔間零の誕生日(2020年)
- 朔間零 リズリンお誕生日パーティ/蓮巳敬人
無事に蓮巳敬人の誕生日を終えたものの、朔間零の誕生日お祝いの自由枠は二人。果たして特注の眼鏡ケースと眼鏡拭きのお返しはあるのだろうか?と見守る中。
「来てくれると思っておったぞい♪」
この自信、これが朔間零である。
心配していたこちらが馬鹿らしくなるほどの余裕で零は敬人を迎えた。匿名で晃牙の誕生日(※自分の誕生日ですらない)に呼び出したりなどしていた頃を思うと感慨深い。これが!!からの朔間零という事か。
「俺の誕生日に祝って貰ったからな」と返す敬人。二人の誕生日ストーリーがしっかりと繋がっているという事実にも注目である。
そしてその敬人からのプレゼントは万年筆であった。
「丁寧に使えば長く使えるだろう」と言って渡す敬人だが、その万年筆の手入れと言えば「頻繁に使うこと」である。それを知っていてかそれとも単にそうしたいだけなのかその両方なのか「早速今日から使わせてもらうとしよう♪」と笑顔の零。更に「万年筆は使うほどに手に馴染むというしな」と敬人が言う通り、使用者の癖が付くことで書きやすくなる万年筆は「他人にあまり貸さない方がいい」とも言われており、総合すると①頻繁に使って欲しい且つ②他人に貸さない方がいいもの、を敬人はプレゼントした事になる。
それは何かのアピールなのか?と勘ぐりたくなるような気持ちにもなるが、しかしこれを一切何の他意もなくやりそうなところが敬人でもある。真意はわからない。
何にせよ、零と敬人の二人がお互いに誕生日を祝いあい、プレゼントを贈りあったという事は間違いなく事実という衝撃の2020年誕生日イベントであった。
他メディア関連
ユニットソングCD
零と敬人が関わる楽曲について
■Death Game HoIic
二人が過去に組んでいたユニット、デッドマンズの曲。
追憶✳︎それぞれのクロスロードのストーリーを思わせるような歌詞でもあり、激しいロック調の曲である。
「あんさんぶるスターズ!ユニットソングCD3rdシリーズ06.UNDEAD」及び「アルバムシリーズ05 PRESENT-UNDEAD-」収録
■茜路の邂逅
蓮巳敬人のソロソング。"古い友人"に向けた想いを歌うバラード。
PASH!2019年11月号の「あんスタ!」アルバム全力レビュー第2回にて作詞の方が「"古い友人"は英智だけを思い浮かべているわけではなく、広い意味での友情を意識している。歌詞に「丘」という言葉が出てくるのは「クロスロード」のストーリーのイメージによるもの」という旨の発言をされている。蓮巳敬人の"古い友人"、作中で明言されているのは英智のほかには零しか存在しない。
「あんさんぶるスターズ!アルバムシリーズ04 PRESENT-紅月-」収録。
■IMMORAL WORLD
アニメ「あんさんぶるスターズ!」ED曲の1つで、UNDEADの楽曲。アニメED曲は「ユニットの個性」に立ち返ることをコンセプトとしている。音楽プロデューサーの方より、IMMORAL WORLDについて「『デッドマンズ』の頃の名残があるようなイメージで仕上げました」と解説がある。以上は、雑誌『Febri Vol.58 巻頭特集 アニメ「あんさんぶるスターズ!』にて確認出来る。
「アニメ『あんさんぶるスターズ!』 EDテーマ集 vol.1」収録。
■UNCHAINED CHANGE
零、敬人、千秋の三人で歌う舞台版オリジナル曲。CD音源にはなっておらず、現在聴くことができるのは「舞台あんさんぶるスターズ!オン・ステージ Destruction×Road」BD及びDVDのみ。歌詞も同ディスクのブックレットに記載。(詳しくは舞台の内容にも関わる為、舞台欄にて後述)
■Black Ball-Room
零、敬人、晃牙、紅郎の四人(表記はデッドマンズwith紅郎)で歌う舞台版オリジナル曲。上記のUNCHAINED CHANGEと同じくCD音源にはなっておらず、現在聴くことができるのは「舞台あんさんぶるスターズ!オン・ステージ Destruction ×Road」BD及びDVDのみ。歌詞も同ディスクのブックレットに記載。(詳しくは舞台の内容にも関わる為、舞台欄にて後述)
舞台「あんさんぶるスターズ!オン・ステージ」シリーズ
(株)マーベラス主催の2.5次元舞台。2020年秋現在シリーズは8作出ており、9作目の上映が予定されている。(以下「あんステ」と表記)
特に朔間零及びUNDEADがフィーチャーされる「Destruction×Road」は追憶✳︎それぞれのクロスロードのストーリーを含む舞台であり、零と敬人の関係性も多く描かれている。
また、蓮巳敬人及び紅月がメインとなる舞台はまだ出ていないが、シリーズを通し出演回数は非常に多い。
舞台版ではゲーム内ストーリーを舞台用に編集するため、一部ストーリーの変更がある。また脚本及び演出や役者のキャラクター解釈なども加わり、ゲームと同じストーリーでもまた違う印象を受けるなどの面白さがある。
以下はピックアップタイトルの紹介。
■あんステ(第一弾はサブタイトルなし)/Take your marks!/To the Shining future
!メインストーリーが原作の三部作。トリスタに味方する反生徒会側の零と生徒会側の敬人の対立期。特に第一弾でのUNDEADvs紅月の対バンの舞台演出が見事で、その前後の火花が散るような応酬も見どころである。
■Destruction×Road
UNDEADをフィーチャーした舞台であり、第一幕は追憶✳︎それぞれのクロスロード、第二幕は出航!海上の海賊フェスのストーリーをメインに構成されている。出演はUNDEAD、流星隊、紅月の三ユニットのみで、その為ストーリーにいくつかの変更点がある。
なお最初に公開されたUNDEAD版PVは海賊フェス衣装がメインで、最後に数秒のみ青ネクタイの零と思しき人物が映るだけというものだった。これは追憶の匂わせ……!? 一瞬でも昔の話がある可能性が!?とざわついた界隈だったが、蓋を開けてみればなんと第一幕が丸々追憶だったという衝撃の展開であった。
また海賊フェス版メインビジュアルと共にクロスロード版メインビジュアルも公開されており、BDとDVDのパッケージもリバーシブル仕様となっている。
ストーリー内で零と敬人の二人が一緒に歌う曲は既存デッドマンズ曲「Death Game HoIic」舞台オリジナル曲「UNCHAINED CHANGE」「Black Ball-Room」の三曲。
「UNCHAINED CHANGE」はライブハウスに乗り込んだ零・敬人と、不良たちの前で歌っていた千秋の三人での即興ライブで、零と敬人にとっては唯一の制服ライブでもある。
作詞家の方によれば夢ノ咲学校指定曲的なものをイメージしており、生徒が皆知っている曲という設定。(そのため三人での即興ライブが可能だったと思われる)また「飛び抜けたパワーワードよりも安定感のある普遍的なポジティブな歌詞だが、でもある種のカリスマが歌うことにより特別な意味を持ってしまいそうなギリギリの線を狙った」と本人Twitterで語っている。即興ライブの為、三人の振りはかなりバラバラだがそれぞれの個性の出たライブパフォーマンスとなっている。
「Death Game HoIic」はデッドマンズライブでの一曲目。ゲーム版のクロスロードで公開されたデッドマンズユニット衣装でのライブであり、マイクスタンドを使った激しいパフォーマンスが印象的。なおUNDEADの一曲目である「Melody in the Dark」もマイクスタンドパフォーマンスがあり、デッドマンズがUNDEADの前身である事を意識しているのかもしれない。
「Black Ball-Room」はデッドマンズに紅郎が加わった四人でのライブ。純粋な荒々しさのある「Death Game HoIic」とはまた少し違う激しさのメロディックなロックとなっている。零と敬人の「勝負の場」の曲であり、ステージ上で四人それぞれの想いが交錯する様を描くようなライブである。特にダンスパフォーマンスは必見。見ればわかる。
作詞家の方によるとタイトルはBlack Ballで反対投票を意味し、さらに曲調からのBall-Room(舞踏室)を掛けており、Black(闇)に包まれて誰と踊っているかも分からない状態をイメージしているとの事。またそれに呼応するBlack Mirror Ballという言葉は星を放てない夢ノ咲の現状とも語っている。(本人Twitterより)
また、この三曲のライブパフォーマンスのほかに敬人が「朔間さん仕込みの三味線」を披露する場面もある。晃牙との対バン、からアドニスも加わっての三楽器異種セッションも見どころ。
二幕は海賊フェスのストーリーとなり、UNDEADと流星隊がメインのストーリーに。しかし舞台キャスティングの都合上、ゲーム本編ではプロデューサーが着ぐるみを着て手伝う部分が颯馬に変更になっている。そのため一幕で道を分かった筈の敬人が「朔間から頼まれごとをしていてな……」と語り出すことになり、いつのまにか普通に交流している様子で妙に微笑ましい感じになっている。
そのほか、公演以外では舞台公式Twitterで二年生の零と敬人が販促を担当するなどの演出があった。
公式ノベライズ
メインシナリオライター自らが執筆したズ!メインストーリー第一部の公式ノベライズ。
全4巻。ビーズログ文庫アリスより出版。
第2巻『あんさんぶるスターズ!2 革命児の凱歌』では、零と敬人のアプリでは見られない地の文での表現が見られ一読の価値あり。以下一部抜粋。
————敬人さんが眉をひそめ、不要に近づいてきた零さんから距離をとった。触れられれば汚染される、と危惧するみたいに。どうやら、両者には因縁があるようだ。現在の生徒会を率いる副会長と、『三奇人』、対局に位置するふたりだから当然なのだけれど。どうも、それだけではない雰囲気でもある。必要以上に、敬人さんは零さんを警戒し————むしろ怯えているようだった。
その他
ズ!軸にて零と敬人の絡むストーリーまとめ
!メインストーリー
58話 | 零と敬人初会話 |
---|---|
60話 | |
61話 | 2人だけの会話 |
62話 | |
71話 | 結果発表にて |
73話 | 退場シーン |
87話 | 零が敬人の名前を出す |
!イベントストーリー
七夕祭-晴れのち雨4話 | 敬人が零の名前を出す |
---|---|
エージェント-聖夜の秘密指令2話 | 敬人が零の名前を出す |
返礼祭-斜陽の前3話 | 図書室にて |
返礼祭-斜陽の前4話 | 2人だけの会話 |
返礼祭-贈る言霊2話 | デッドマンズとして(会話はなし) |
ロビンフッド-王と愉快な仲間たち5話 | レオがデッドマンズについて語る |
追憶*3人の魔法使い-灰は空に帰す3話 | 零が敬人の名前を出す |
節分祭-連理比翼3話 | 二人の会話がある |
節分祭-エピローグ | 敬人が自らのトラウマに関わる吸血鬼、及び零について語る |
四獣-3話 | 晃牙が二人の仲について語る |
四獣-エピローグ① | 二人の共謀について晃牙が語る |
ぽかぽかアスレチック-エピローグ | 二人の会話がある |
クロスロード | 必須スト! 読んでください!! |
深紅のショコラフェス | 直接のやりとりはないが、ユニットぐるみで一緒に練習している |
復活祭-Regeneration6話 | 二人が会話する |
復活祭-Regeneration7話 | 二人が会話する |
復活祭-Regeneration8話 | 二人が会話する。晃牙が二人の仲に言及する |
復活祭-Reincarnation1話 | クロスロード後の二人の関係性を見ることができる |
復活祭-Reincarnation6話 | 敬人が零の教育について語る |
復活祭-Reincarnation7話 | 敬人が朔間の家の一族や儀式について詳しい様子を見せる |
悪魔の館-2話 | 零が坊主から眼鏡を奪うと言う |
コミックワールド-6話 | 敬人の話を凛月が、零の受け売りではないかとと評する |
コミックワールド-8話 | 場つなぎに零の恥ずかしい話を披露しようと考える敬人がいる |
流星の篝火-二年前、ヒーロー未満4話 | 敬人が零について悩んでいる |
流星の篝火-一年前、ヒーロー失格6話 | クロスロードで零から学んだことを敬人が話す |
流星の篝火-一年前、ヒーロー失格13話 | 敬人が零について語る |
オペレッタ-Brothers5話 | 零の企てるオペレッタについての情報を敬人が漏らす |
オペレッタ-Birthday8話 | 零が過去の自分を振り返るのに敬人を引き合いに出す |
ズ!軸の時系列まとめ
- 追憶*それぞれのクロスロード<過去春>
- 追憶*3人の魔法使い<過去春→秋>
- メインストーリー<春>
- 復活祭<春>
- 七夕祭<夏-7月>
- ロビンフッド<秋>
- エージェント<冬-12月>
- 鬼と兄弟の節分祭<2月>
- 拳戦の四獣<2月>
- 返礼祭<春-3月>
- アスレチック<3月>
小ネタ
(零敬と直接的な関連が明示されているわけではありません。二次創作などを楽しむときのヒントになれば幸いです。)
■ズ!メインストーリー第54話『決行』
むかし『やんちゃ』だったころに作った学院のマスターキーを零が持っていることが判明するのはここ
■ズ!敬人キャラクターストーリー『鬼退治』
敬人が自由に使える防音の蔵が蓮巳の寺に以前から存在することが判明するのはここ
■ズ!零キャラクターストーリー『神々の戯れ』
零の「好きなひとに格好良いところを見せたかった」が見られるのはここ
■ズ!イベント『ご奉仕!喫茶UNDEAD」
零の執事姿が見られるのはここ。学院祭。
■ズ!イベント『なりきり!灰かぶりの大舞台」
敬人の女装(義姉)が見られるのはここ。学院祭。
◇朔間一族と凛月&真緒関連◇
■ズ!イベント『宵の宴♪バンドアンサンブル』前夜祭/第四話と前夜祭/第七話とエピローグ
凛月の「(お兄ちゃんみたいに、大好きな子を永遠に繋ぎ止めておけるような魔力は、甲斐性は俺にはないし)」が見られるのはここ。
零がグランドピアノをひとりで舞台から上げ下げするぐらい腕力あるのは分かるのがここ。凛月「ま~くんは俺が生まれて初めて見つけた、生涯ただひとりの眷属(家族)なんだから」発言はここ。朔間一族と家族について、次のホラーナイトハロウィンとセット。
■ズ!イベント『噪音◆渦巻くホラーナイトハロウィン』エピローグ②
凛月「それに万が一、外れくじを引いても俺たちは自分で『家族』をつくれるから ま~くんも俺の大事な家族のひとりだって、そう思ってもいい? やっぱり気持ち悪くて迷惑かなぁ、俺みたいな吸血鬼が……?」発言はここ
■ズ!メインストーリー『奇跡☆決勝戦のウィンターライブ』努力/第十一話
凛月「りっちゃんはねぇ、ま〜くんが夢を叶えるお手伝いがしたいんです♪」はここ
■ズ!イベント『輝石☆前哨戦のサマーライブ』外敵第二話と『コーラス☆始まりのオペレッタ』Brothers/第八話
御前試合公開前に、真緒との幼なじみ関連トークで「れいちゃん」が聞けるのはこのふたつ
真緒「有益な情報をありがとうございました、……れいちゃん♪」 零「えっ、何で急に幼なじみっぽく呼んでみたの?」
零「ふふ。すっかり生徒会長らしくなったのう、衣更くん 幼いころは凛月とふたりで、『れいちゃん、れいちゃん♪』と擦り寄ってくるばかりじゃったのに」 真緒「いや、思い出を捏造しないでください。子供のころは接点なかったでしょう、俺たち?」
ほかサマーライブ外敵/第二話では、抗争時代について零「よくできた物語だった」、真について零「天才に傑物、怪物に得体の知れない生き物……それらを御し、仲間として寄り添い、救いを与えるのは衣更くんのような普通の人間の役目じゃ 乗りこなしてみせよ」と発言あり。
■ズ!イベント『コーラス☆始まりのオペレッタ』Birthday/第八話
真緒「ほら!弟君が、もっと歌姫を愛らしい感じに仕立て上げようって主張すると」
晃牙「あぁ畜生!兄君が、もっと美しく格好良い方向に育てようって反論する!」
と劇中の台詞あり。
Birthday/第二話では、真緒の先端恐怖症について凛月「一生消えない傷をつけたから、一生……俺のことを忘れられないねぇ♪」と。
■ズ!イベント『開演 ダークナイトハロウィン』百鬼夜行/第一話
零「うちの一族は古来より、人類に恋をしておるのじゃよ~?」はここ。
零が専用の笛で葵兄弟に起こされる描写があるのもここ。その様子を「笛でヘビを操る芸みたい」と表現する。
■ズ!イベント『開演 ダークナイトハロウィン』百鬼夜行/第一話&イベント『リアクト☆マジカルハロウィン』WITCH CRAFT/第二話&スカウト『悪魔』bright complex/第一話&イベント『衝突!思い還しの返礼祭』&スカウト『初夢物語(前半)』in peace/第一話ほか
零の接触型エナジードレインについて触れられているのはここらへん。
零「まだまだ寝不足だからのう、ライブのために……。すこぉし、嬢ちゃんから精気をいただこうかのう♪」「嬢ちゃんの体温に触れたお陰で、だいぶ活力を得られたわい♪」 ひなた「うわ、あんずさんがグッタリしてる……。」
夏目「にいさんは接触して精気を搾りとるタイプの吸血鬼なんだから気をつけてネ、ライブ前に疲れたくないんだかラ」
ひなた「あとなんか、朔間先輩に抱きしめられると精気が抜き取られる感じがする!」
ひなた「何か、フラフラしてない?だいじょうぶ?あ~、この感じ朔間先輩に会ったんでしょ。あのひと、何かこっちの生命力みたいなのをドレインするから 俺も、たまにライブ前とかにやられる~♪ ん?いやいや、吸血鬼の能力がどうかはわかんないけど」
凛月「あんた弱ってるときとかに、他人とスキンシップして熱を分け与えてもらおうとするのは悪い癖だよ あんたはあんただから何故か許されがちだけど、場合によっては普通にセクハラだからねぇ?」
■イベント『祭典*秀麗のフルール・ド・リス』第九話&ズ!イベント『招待☆ブラックブラッドバンケット』第五話&第十一話
零もしくは凛月が薔薇から精気を吸い取れる関連はここ。
フルール・ド・リスの☆3零カードでも薔薇が登場。
■ズ!スカウト『遊園地ショウ』第一話
零「我輩、血の味でウェってなっちゃうから血は嫌いなんじゃけども」はここ
◇零のキャラ関連◇
■ズ!『開演 ダークナイトハロウィン』エピローグ&スカウト『千夜一夜』砂漠の丘サーファー/エピローグ&イベント『ドロップ*遠い海とアクアリウム』水族館へ行こう/第四話&イベント『リアクト☆マジカルハロウィン』WITCH CRAFT/第二話&スカウト『悪魔』bright complex/第一話ほか
一人称俺の零関連が見られるのはここらへん
零「遠慮せずに、『俺』に甘えてくれよ?」
零「いつでも、遠慮なく『俺たち』を頼ってくれよ」
零「あはは。それが『俺』にかかった呪いみたいなもんだよな、実際」
零「おっ、つむぎも珍しく派手な装いじゃね~か♪」つむぎ「零くん、ちょっぴり素がでてますよ……」
零「気ぃつけろアホ!脚立ごと倒れそうになったなぁっ、俺がとっさに支えてなかったらけがしてたぞ!?」つむぎ「口調が戻っちゃってますよ、零くん」
■ズ!スカウト『エキセントリック』旧い友らと忘年会/エピローグ①②
一人称俺様のキャラをズ!軸で作る零が見られるのはここ。
奏汰「れい、そういえばなんで『おじいちゃん』になったんですか?
渉「おっと。いけませんよ奏汰。その経緯は零が先ほど『星砂糖』の魔法によって忘れさせたでしょう あんまり、零としては覚えていてほしくないようですね」
■ズ!スカウト『悪魔』bright complex/第一話&エピローグ
つむぎ「何でまた急に、おじいちゃんみたいに振る舞うようになったんですか?」零「ん~。諸事情あるんじゃが、誰かさんたちのせいで我輩かなり消耗しておるんじゃよ」
零「そして『私』も人間だから、喋りたいように喋ります♪」「本当の自分? そんなもん、誰だって死ぬ間際にようやく『あぁ、これか』って見つけるもんだろ……」はここ
■ズ!イベント『衝突!思い還しの返礼祭』斜陽の前/第三話&イベント『追憶*集いし三人の魔法使い』灰は空に帰す/第二話&スカウト「梅雨の華」&スカウト「悪魔」bright complex /第二話&ズ!!スカウト『ツツジ燃ゆる』時の華を挿頭に/第八話ほか
零の眼鏡関連話題が見られるのはここらへん
◇敬人関連◇
■ズ!イベント『対抗!夢ノ咲学院体育祭』体育祭2/第八話
裸眼の時の敬人の視力が分かりやすいのはここ
■ズ!スカウト『拳闘の四獣』手のひらに太陽を/第二話
眼鏡についての敬人「とっくの昔に、生涯の伴侶だと思っている」はここ
■ズ!スカウト『ビブリオ』むすんでひらいて/第五話&第六話
敬人が大量の眼鏡を学院に持ち込んでいるのが判明するのはここ
がもともと図書委員だったと判明するのはここ
敬人が輪廻転生を否定するのもここ
兄に車をだしてもらう敬人もここ
蓮巳兄についての情報があるのもここ
■ズ!イベント『誉れの旗 栄冠のフラワーフェス』残夢/第一話&第二話
街中の花壇で眠り込んでしまう敬人が見られるのはここ。
敬人の「人間は宝石のように多面体だ、様々な顔を併せ持つ」が見られるのはここ。
■ズ!イベント『暗躍!月影の風雲絵巻』風雲急/第二話
千秋に「恋って、何だと思う?」と聞かれての、敬人の「は?そこの川にいる恋には触るなよ」と発言する敬人が見られるのはここ。
敬人「幼いころ悪さをした際に、巨大な仏像が並んだ部屋に閉じ込められたトラウマもある」もここ。
■ズ!イベント『太神楽!祝いのニューイヤーライブ』希望の星/第五話とエピローグ②
敬人の夢について語られるのはここ。
舞台上で観客に向かって敬語でしゃべる敬人が見られるのはここ。
■ズ!イベント『躍進!夜明けを告げる維新ライブ』モノローグ①
敬人「たぶん俺と同じタイプのお喋りな嘘つきだな」はここ
■ズ!イベント『躍進!夜明けを告げる維新ライブ』エピローグ①&敬人キャラクターストーリー『鬼退治』
敬人の両親についての情報があるのはここ
■ズ!スカウト『コミックワールド』『正解』と作者たち/第七話
敬人「俺は山から下りて、還俗しているつもりだがな」はここ
■ズ!スカウト『高貴なる遊戯』マインレディ/第四話
敬人にジョギングコースがあるのが判明するのはここ
■ズ!イベント『演舞 天の川にかける思い』雨のち晴れ/第五話
ステージ上での敬人の「ば、ばきゅ~ん……☆」はここ
■ズ!イベント『デコレート♡深紅のショコラフェス』デコレート/第六話
零のいる空間での敬人の「ば、ばきゅ~ん……♪」はここ
■ズ!スカウト『エージェント』聖夜の秘密指令/第五話
これまでクリスマス行事と縁がなかったと語る敬人はここ。
英智「僕を傀儡にして、生徒会を裏から賜杯しているんだよ」を受けて桃李に「藤原氏!」と言われる敬人もここ。
■ズ!イベント『追憶*モノクロのチェックメイト』人殺しの歌/第三話
過去の敬人について、英智「(めちゃくちゃ調子が良かったのに、同い年にすごいやつがいて優勝を逃したんだっけ 死ぬほど悔しがって、敬人、八つ当たりで仏像を蹴り飛ばしてお兄さんに拳骨を落とされてたなぁ……。あれで意外と、激情家だよね)」発言はここ。
英智のチェックメイトプロデュースイベントでも関連話題あり。
■ズ!イベント『Saga*ぶつかり合うリバースライブ』Rivals/第十話
英智が敬人のことを「あれは存外、浮気性なのさ。というのは表現が悪いかな、懐が広すぎて何でも受け入れがちだから……」 と評するのはここ
■ズ!!メインストーリー第一部第207-208話
敬人が眼鏡依存症だと英智に明言されるのはここ
ズ!!アプリ主題歌『BRAND NEW STARS!!』が敬人発案であることが発覚するのはここ
■音楽CD「あんさんぶるスターズ!」ユニットソングCD Vol.4「紅月」 百花繚乱、紅月夜/花燈の恋文」内ミニドラマ
敬人が「9時に寝て4時に起きる」のが分かるのはここ
◇その他◇
■ズ!スカウト『カードバトラー』放課後の決闘/第二話と第五話
仮想のカードゲームに「吸血鬼の饗宴」「幻惑のフルムーン」ほか意味ありげな名前がついている。
晃牙「(やりづれ~な……。誰かに似てるんだよな、転校生。アホの明星か?吸血鬼ヤロ~か?)」
■ズ!乱凪砂「旧支配者」&ズ!スカウト「肝試し 2wink/第二話」&ズ!瀬名泉「マネージメント第三話」)
追憶*それぞれのクロスロードの頃バイクは校則違反であり、零の2人乗りに誘われるも拒否する敬人が見られた。ズ!軸ではバイクで校内に入れるようになっており、泉がバイク通学していることが分かる。
凪砂「……校内に乗り物で入るのって、確か校則違反だし ……えっ、バイクとか車とかでも入れるようになったんだっけ ……あぁそっか、校則が改正されたんだ。」
■ズ!イベント『灼熱!南国景色とサマーバカンス』戦争と平和/第三話
英智「朔間くん、翻訳して」零「『ごちゃごちゃうるせ~』」が見られるのはここ
■ズ!イベント『迷い星*揺れる光、プレアデスの夜』星に名前を/第十一話
原始の『五奇人』が語られるのはここ。
夏目「どんな夢だッテ!『五奇人』ならば簡単に叶えられル!華麗二……!そんなボクたちを見テ、『あんなふうになりたい』って望むひとたちがたくさん出てくル そんなのは夢物語デ、理想論デ、現実的じゃなかったけド ボクはいちばん最初に語られた、そんな原始の『五奇人』の在り方を体現すル」
■ズ!スカウト『花の色札』
追憶軸の敬人に柳の一点札を投げつけてきた退学した元和風アイドルが見られる謎多きストはここ
簡易版ストーリーリスト
ネタバレを踏みたくない新規に零敬に興味を持った方のためのネタバレなしリストです。
2021/10/22時点。
■二大必修スト
ズ!『追憶*それぞれのクロスロード』
(ズ!イベントストーリー。キャンペーンストーリーを「検索・並び替え」ボタンから時系列順に並べると一番上に出てきます。※タイトル通り過去編なのでいきなり読むのが気になる方は、次点必修ズ!スト四天王の復活祭以外の3スト読後あたりがおすすめ。)
ズ!!『温故知新/継承の御前試合』
(ズ!キャンペーンストーリーの中のイベントストーリー。2020/07/15公開。)
■次点必修ズ!スト四天王
『メインストーリー第一部』(絞るなら第54-77話(伸ばせば~87話)あたり)
『衝突!思い還しの返礼祭』
『招福*鬼と兄弟の節分祭』
『生け贄◆不死者たちの復活祭』(以上3つはズ!イベントストーリー。ユニット別おすすめストーリーUNDEADから全て読めます。)
■次点必修ズ!!スト四天王
『メインストーリー第一部』(絞るなら第90-109話あたり)
『スカウト!丑参り(前編)』
『スカウト!ツツジ燃ゆる』
『アイドルストーリーアドニス「腕相撲大会リズリン杯」』
■1話以内でサクッと読みたい時用
ズ! 『大神晃牙の誕生日(2017年)』
ズ! 『朔間零の誕生日(2017年)』
ズ! 『アイドルストーリー敬人「鬼退治」』
ズ!! 『蓮巳敬人の誕生日(2020年)』
ズ!! 『朔間零の誕生日(2020年)』
ズ!! 『アイドルストーリー英智「白と黒のティータイム」』
以上を読まれた方は、ネタバレはありますが百科内の他の記事をみてその他零敬関連ストをお楽しみください。