概要
CV:斉藤次郎
趙国の将軍。
左目の傷痕が特徴の男性である。
攻守ともに安定感があり、あらゆる戦場で活躍できることから、「万能の公孫龍」という異名を持っている。
もっとも、作中では万能であっても目立った活躍はなく、馬陽では趙荘の副将、合従軍では慶舎率いる将軍の一人、橑陽城では舜水樹の副将と言ったように、総大将にはなっていない。
もっとも、総大将となると本陣の防衛が中心となり万能と言われる能力が損なわれることから、適材適所という観点では正解かもしれない。
李牧の邯鄲脱出には同行していないが、李牧が青歌城にいる間邯鄲の様子を伝えるなど、李牧側の人物。他にも、馬陽では李牧の出陣を知らされていたり(副将で知らされていたのは彼だけだった)、咸陽に行く羽目になった李牧に軍を率いて同行したり、李牧の命令で軍を動かし燕軍と交戦したり(他の将軍への伝達も彼が行っていた)もしている。馬南慈が現れる以前は李牧に最も近い将軍だった。遼陽戦以降は出陣していないが、平陽戦の直前、前線の少し前まで進軍しようとしていた李白に桓騎の恐ろしさを警告していた。