「なにが死のさだめだ!もう聞き飽きたぞ!」
肩書
シノンの開拓民、20歳、男性、宿星:歳星
概要
舞台版演者:村瀬文宣
死食の後、開拓村であるシノンに移住しエレン・カーソンに出会う。大人になっても彼女にしょっちゅうアプローチをかけているがあまり相手にされていない。それどころか冒頭で「そういう関係にはなれないと思う」とはっきりと断られている。
その最中モニカが駆け込んで来たことで、その正義感から彼女を守るため協力する。その功績をハリードやミカエルに認められ、モニカのプリンセスガードに抜擢。ロアーヌ城で仕えることになる。
OPでエレンに明らかに気がある態度を見せていながらEDでモニカとゴールインしてしまうせいで、浮気者呼ばわりされることが多い。
妹が一人居たが、十数年前の死食で失っている。このことで気落ちしていたが移住後にエレンとの出会いで立ち直り、好意を抱くようになった(ただしリマスター版では死食前からシノン村に住んでおりエレンとも知り合いだった)。
主人公としての能力
主人公選択時の宿星・得意武器補正無しのステータス
HP | LP | 腕力 | 器用さ | 素早さ |
---|---|---|---|---|
80 | 10 | 19(1位) | 17(3位) | 15(8位) |
体力 | 魔力 | 意志力 | 魅力 | 初期術 |
16(4位) | 15(6位) | 23(1位) | 12(8位) | 太陽 |
腕力と意志力に偏り、素早さや魅力が低い等、1番主人公な風体であるにも関わらずその実態はコテコテの剛腕戦士タイプ。
宿星の選択次第で体術・術以外の武器は一通りこなせる点がハリードとの差別化点。
デフォルトだと「歳星・剣」という、特色を打ち消すような資質選択がされる為要注意。
初期HPや武器LVこそ低いものの、HP、剣の成長補正が高くすくすくと成長する点や、中々色男なイベントが用意されている点など、初期カスタマイズさえ間違えなければ十分おススメできる主人公。
仲間キャラクターとしての能力
HP | LP | 腕力 | 器用さ | 素早さ | |
---|---|---|---|---|---|
80 | 10 | 18 | 17 | 17 | |
体力 | 魔力 | 意志力 | 魅力 | 初期術 | 閃きタイプ |
15 | 16 | 22 | 14 | なし | 1(剣中心) |
仲間としての性能は割と器用貧乏タイプ。
剣技は全て閃いてくれるものの、足が遅いのがネック。
更に・いつでも仲間にできる・ユリアンと同じく剣技全てに閃き適正を持つ・必要なステータス全てがが優っているという殆ど上位互換のハリードの存在がいる為、最後まで使い続けるにはプレイヤーの愛が必要になる。
モニカ編での駆け落ちルートで長く使っていれば、成長補正ですくすく成長し、また装備の制限がないという点で差別化しやすいと言える。
仲間にする方法も面倒で、基本的には普段入れないロアーヌ城の中にいるため、仲間にできる機会はかなり限定されている。
ミカエル編
序盤から仲間にできるが、一度でも仲間から外すとそのまま登場しなくなり、仲間にし直すことが不可能になる。
モニカ編
序盤から仲間となるがモニカが婚約を受け入れてしまうと船上でモニカとはぐれて行方不明になってしまう(当然二度と会えない)。
そして駆け落ちルートでも酒場で別れればやはり仲間に出来なくなる。
上記以外の主人公
ビューネイ討伐イベント進行中の間だけ仲間にできるチャンスがあるが、そのイベントを終わらせるとロアーヌ城には入れなくなるので仲間にできない。
そしてやっぱり仲間にした後にパーティから外すと二度と登場しない。
カタリナ編
そもそも仲間にできない。
このため、仲間としては入れるかどうか慎重に考える必要がある。仲間に入れるなら最後まで連れまわす覚悟で。
主人公にした場合のEDは、最終決戦にモニカorエレンが参加しているかいないかで3通りに変化する。
モニカがいる場合はミカエルから男爵の地位を与えられ結婚を許される。エレンがいる場合はシノン村に帰還しエレンとサラと再会するところで終わる。どちらもいない場合は村に戻るだけという呆気ない終わり方となる。
公式イラストでは髪と同じ緑色のジャケットを着ているが、ゲーム画面ではオレンジ色のジャケットを着ている。Vジャンプの増刊号で、イラストレーターに「おならプースケ」呼ばわりされていた(「へたれ」の意味か?)。
余談
実在する人物として、ユリアン・ノールというオーストリア出身の男子プロテニス選手がいる。