概要
言葉のキャッチボールより派生した言葉である。
元々会話というのは互いに「自分の発言をし、相手の発言を聞く」ということで初めて成立する。この様子を言葉をボールに喩えて言葉のキャッチボールという。即ちボール(言葉)を投げて相手が受け止め、そしてそれを投げ返す(発言を返す)ということである。
しかしながらどちらか一方が相手の言葉をしっかり受け止めずに自分の言葉だけを発し続けたり、一方的に話し続ければ上のような会話の流れは生じない。この様子を言葉のキャッチボールという言葉から派生させて、言葉のドッジボールということがある。
言葉のドッジボールが生じる理由は様々であり、一概に言えないが「とにかく自分の主張だけを述べようとする」「相手の話を聞く気がない・理解しようとしない」等が原因である事が多い。
例
デュエリストA「こいつはカーバンクルのルビー。伝説上の生き物さ。」
デュエリストB「伝説って?」
A「ああ! それってハネクリボー?」
デュエリストAがデュエリストBの質問に答えずに別の話題をはじめてしまい、伝説については一切語られず終わる。
警察官U「その○○、どこから盗んだ? お前の他の所持品の出所も聞かなきゃなぁ~?」
シェフ「あのすみませんが、ここは高級パーティなので、ドーナツをお出しすることは...」
アイドルM「プリーズ!」