プロフィール(漫画版GX)
アメリカ・アカデミア2年生
身長:170cm
体重:58kg
誕生日:6月11日
概要
英語版での名前はJesse Anderson。
CV:入絵加奈子
三期から登場したアークティック校からの留学生。
ヨーロッパのチャンピオンにして、ペガサスの5本指に入るデュエリストの1人。
容姿は、水色の髪に、エメラルドグリーンの瞳。袖がフリル。
精霊が見え、とても友好的。宝玉獣は自分の家族。デュエル姿勢は十代とそっくりで、デュエルが大好きなデュエル馬鹿。破壊するカードを使わず、お互いの戦略を楽しみながらデュエルを行うのがポリシー。曰く「俺のデッキにはカウンター以外、相手のカードを破壊するカードは入っていない」。
一方で、それ以外は真逆。保護者的、かつリーダーシップが取れるような性格だが、その反面極度の方向音痴で、ルビーの案内無しでは迷子になってしまう。
異世界編では、タッグデュエルでの反動でほかの異次元へさまよい、ユベルに取り付かれ、暗黒使徒ヨハン(通称ヘルヨハン)として活躍。精神的に戸惑う遊城十代を苦しめたが、それを振り切った十代に救われた。
十代vsユベル前には、自分の切り札「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」を託した。
事件後、ヨハンは母校へ帰っていった。
四期はオブライエンに呼び出される形で再登場。ダークネスと戦う十代に加勢した。
十代の親友
孤島に建てられた全寮制の学校、生徒全員がライバルという特殊な環境の中で、おそらく初めて登場した十代と近いデュエル観を持ったキャラクターである。
精霊が見えるという共通点もあり、出会ってまもなく意気投合、短い期間で掛け替えのない親友になっていった。
しかしそれはやがて、ユベルの嫉妬と殺意の対象となる。
ちなみに作中で十代が「初めて会った気がしない」という意味ありげな発言をしているが、結局補完されることないままだった。
出身地
不明。
他の3人の留学生にも言える事なのだが、作中では一切明かされず、またそれ以外の媒体でも現在まで明らかになっていない。
中でもヨハンは出身校すらノース校からアークティック校へと変更されており、一際あやふやである。
一応、数少ない推測の材料として、
・ヨーロッパ大会の優勝者。
・ノースやアークティックなど、とりあえず「北」を示す出身校。
・「アンデルセン」という、日本人がデンマークを連想しがちな姓。
・「ヨハン」という、ヨーロッパのゲルマン語圏全域、スカンジナビア全域、一部のスラブ語圏などの、あまりに広すぎる範囲で普遍的に使用される名前。
・キャラデザの決定稿に書かれた「男子フィギアスケートのブラウスみたいな服」というメモ。
などが挙げられる。
ちなみに影山なおゆき版では全ての留学生がアメリカ校の生徒という設定。
主な迷言台詞
「ああ!それってハネクリボー?」
「いやー遅れた遅れた! 俺方向音痴だからな!」
「そのヨハンってやつ、俺なんだ」
「なんだよ、なに見てんだよ」
「それっておかしくないかな?」(ヘルヨハン)
使用デッキ
宝玉獣
ヨハンが「家族」と呼んで大切にしているモンスター達。
破壊されても宝玉(永続魔法扱い)となりフィールドに留まるという、とても珍しい効果を持っているのが特徴。宝玉となった宝玉獣を使用し、さまざまなカードとのコンボを駆使した戦術をとる。
7種類がフィールド・墓地に揃うと、究極宝玉神レインボー・ドラゴンが召喚可能となる。
究極宝玉神レインボー・ドラゴン
7種の宝玉獣がそろったときに降臨する、虹の竜。
元々は、世界のどこかで石版として隠されていた。
このこともあって最初は所持していなかったが、ペガサスの手でカード化し、ヨハンのデッキに入れた。
攻撃名は「オーバー・ザ・レインボー」。
A(アドバンスド)宝玉獣
闇ヨハンが使ったデッキ。概要はオリジナルとほとんど一緒だが、フィールド魔法「アドバンスド・ダーク」が無いと存在できないデメリットを持っている。
なお、PSPソフト「タッグフォース」シリーズでは「アドバンスド・ダーク」がゲームオリジナルカードとして登場。自分の場・墓地の宝玉獣を闇属性として扱う効果を持つため、宝玉獣デッキで「究極宝玉神レインボー・ダーク・ドラゴン」が召喚可能となる。
後にDUELIST EDITION Volume 2でOCG化。現実でも同様の手順で召喚が可能となった。