「七体の宝玉獣が揃った時」
「世界を繋ぐ光がこの地に蘇る!」
「見ろ! 宝玉獣の軌跡! 蘇れ!」
「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン!」
概要
ヨハン・アンデルセンの使用するカード。
フィールド上及び墓地に七色の宝玉獣が揃ったときに現れる虹の竜。
テキスト
このカードは通常召喚できない。
自分のフィールド・墓地に「宝玉獣」カードが7種類存在する場合のみ特殊召喚できる。
このカードが特殊召喚したターン、このカードの(1)(2)の効果は発動できない。
(1):自分フィールドの表側表示の「宝玉獣」モンスターを全て墓地へ送って発動できる。このカードの攻撃力は墓地へ送ったカードの数×1000アップする。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):自分の墓地から「宝玉獣」モンスターを全て除外して発動できる。フィールドのカードを全て持ち主のデッキに戻す。
解説
宝玉獣モンスターを全て墓地に送ることで自身が強化される効果と、墓地の宝玉獣を除外してフィールド上のカードを全てデッキに戻す効果を持つ。
ひとつめはコストが痛いのはネックだが、それに比例して攻撃力が上昇し、単体では勝てないモンスターも戦闘で破壊できる。また相手ターンでも発動可能であり、相手ターン中に宝玉獣モンスターを除外などから守るという戦法も可能。
ふたつめは除外というコストがあり自身もデッキに戻るため乱用は出来ないが、そこから蘇生や除外からの帰還を組み合わせば、相手に大ダメージを与えられる。
A宝玉獣等の登場により宝玉獣の総数が7枚を超えてしまったのは構築が難しい部分。
ちなみにOCGでは、ホログラフィックレア仕様が存在するカードの記念すべき第1号である。
原作・アニメでの活躍
ヨハンが探し求めていたカードで、最初の頃このカードを持っていなかった。
のちにペガサス・J・クロフォードがこのモンスターの石版を発見しカード化し、ヨハンのエースとして加わった。
攻撃名は「オーバー・ザ・レインボー」、1つ目の効果名は「レインボー・オーバードライブ」。
バリエーション
多数の派生カードが存在している。
ユベルによって闇で染められた姿。
アニメ版のレインボー・ダーク・ドラゴンは所謂ダーク化に該当しない(ダークの名を持つが光属性)。しかし、OCG化の際にダーク化したレインボー・ドラゴンとして属性は闇属性に変化、モンスター効果も闇属性特化の大幅な変更がされている。
十代のE・HEROネオスと融合した姿。
E・HEROを冠さないネオスの融合体でもある。
劇中では遊城十代が使用。
レインボー・ドラゴンの対になる罪化した存在。
劇中ではパラドックスが使用。
新たな時代を迎え、融合モンスターへと至ったレインボー・ドラゴンの姿。
宝玉神であるレインボー・ドラゴンを一回り小さくしたようなレインボー・ドラゴンの亜種。
モンスター効果「レインボー・オーバードライブ」を発動させた状態を再現した所謂必殺技カード。
余談
東方projectのキャラクター多々良小傘は、このカードの攻撃名と同じ「オーバー・ザ・レインボー」というスペルカード(必殺技)を使用するため、コラボ絵が描かれることもある。
関連イラスト
関連タグ
究極宝玉神
効果モンスター
- 究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン
- 究極宝玉神 レインボー・ドラゴン
融合モンスター