「ネオスペースの新たなヒーローの誕生だぜ!」
「現われろ!E・HERO ネオス!」
概要
E・HEROネオス(エレメンタルヒーロー ネオス)は、『遊戯王デュエルモンスターズGX』に登場する光属性・戦士族の通常モンスターである。
テキスト
通常モンスター
星7/光属性/戦士族/攻2500/守2000
ネオスペーシアンとコンタクト融合することで、未知なる力を発揮する!
解説
遊城十代が木星の衛星イオで手に入れた彼が理想とする真のヒーロー。
元は十代が海馬コーポレーション主催のカードデザイン募集イベントに応募したカード。
宇宙の力を与えるべく、カプセルに入れられて宇宙に打ち上げられていた。
入手後は十代のエースカードとして活躍するが、登場後、実に50回にわたって召喚・特殊召喚を繰り返され、さらに十代がユベルの力を得てからは実体化してのリアルファイトを披露するなど、そのあまりの大車輪さに「過労死」と呼ばれるようになった。そのせいか、後半になると召喚時の掛け声に覇気がなくなっていた。
所謂「弱者を助ける」ではなく「目的の為に如何なる犠牲も辞さず前に進む」タイプであり、ブロン戦で仲間を失いかねない状況に戸惑う十代に対し、要約すると「仲間を失おうが勝つためにデュエルをやり抜け」と言うヒーローとは思えない辛辣さを見せている。(もっと言えば、仲間を救うための方法を模索したり何らかの代案等を考えたりする気はない)
攻撃力は2500、守備力は2000。
効果を持たないが、ネオスペーシアンとコンタクト融合することで未知なる力を発揮する。
融合パターンの数は最も多い。また、光属性の戦士族通常モンスターであるため、サポート手段が豊富にある。
特にOCGでもこのカードの特殊召喚と攻撃に特化したネオスビートと呼ばれるデッキではアニメ顔負けの過労死ぶりを発揮する事ができ、ゲーム作品で十代が使用してくる事がある。
再度召喚することでこのカードと同じカード名になる効果を持つE・HEROアナザー・ネオスというデュアルモンスターが存在する。
「SAVAGE STRIKE」「POWER OF THE ELEMENTS」で強化された。
それまではコンタクト融合がやりにくく敢えてこのカードを頼る必要性が弱かった。
汎用ランク4やM・HEROが主軸だったので尚更。
関連カードに絶版が多いので注意。
攻撃名は「ラス・オブ・ネオス」。「ネオス・フォース」装備時の攻撃名は「フォース・オブ・ネオスペース」、「ネオス・フォース」。
「鎮魂の決闘」のイラストでは究極恐獣と同じ大きさになっている。恐らく、元ネタに由来している。
派生カード
効果モンスター
コンタクト融合体
詳細は該当記事を参照。
コンタクト融合以外の融合モンスター
- アームド・ネオス
- E-HERO ネオス・ロード
- E・HERO シャイニング・ネオス・ウィングマン
- E・HERO ネオス・ナイト
- E・HERO ブレイヴ・ネオス
- E・HERO ネオス・クルーガー
- レインボー・ネオス
- E・HERO ゴッド・ネオス
E・HEROネオスのカード名が記されたカード
- ENウェーブ
- EN-エンゲージ・ネオスペース
- ENシャッフル
- インスタント・コンタクト
- インスタント・ネオスペース
- 鎮魂の決闘
- ダブルヒーローアタック
- ネオスペース
- NEXT
- ネオス・フォース
- ネオス・フュージョン
- フェイバリット・コンタクト
- 融合超渦
- ミラクル・コンタクト
- ラス・オブ・ネオス
- リバース・オブ・ネオス
投稿作品
余談
元ネタは円谷プロが2001年に制作したウルトラマンネオスから。強殖装甲ガイバーのデザインにも似ているが、実はこれらの作品の脚本を担当したのはGXでもシリーズ構成を務めた武上純希氏である。
関連タグ
遊戯王GX 遊戯王OCG E・HERO ネオス 通常モンスター
「E・HERO」通常モンスター
光属性
- E・HERO ネオス