概要
サーモンランに出てくる名前の通りの小さいシャケ。スリーマンセルで出現する。
小型のため、素早くプレイヤーの足元へ行き、手にあるスプーンで攻撃をしてくる。
しかも移動が蛇行の為弾が当てにくく、足元まで来ると回るように纏わりつくようなステップで確実に削りに来る。
攻撃力は弱く(大嘘)※、落ち着いて対処をすれば倒せるが、多くのプレイヤーにトラウマを与えた張本人である。
また、グリル内部に100匹ほど詰め込まれ、グリル接近と同時に襲来してくる。
また、カタパッドの操縦やハシラとしても登場する。
※一撃で約25ダメージ、4発殴られれば倒されてしまう。コジャケの集団に突っ込めばあっという間にラリーを決められて溶かされるので注意。
[実例]
・動きが素早すぎてチャージャー、特にスコープだと対処しにくい。
・なんとか生き残れたかと思ったらコジャケに気付かずやられた。
・グリル襲来時、コジャケが多すぎて死にかける。又は死ぬ。
・高台からシャケを攻撃している時、コジャケに後ろから押され、数多いシャケの中、もしくは海へ落とされる。
・集団に突っ込んだ結果、全方から殴られてリンチに合う。
スプラトゥーン3
まさかの主人公の相棒として登場。
主人公と同じように容姿(モヒカン)のカスタマイズが可能でヒーローモードでは様々な活躍をする。なお、インクカラーはプレイヤーと同じ色なのでご安心を。
普段は背中のバッグにすっぽりと収まっているがたまに自分から飛び出すことも。
ちなみにフィールドで放置すると寝転がったり、その場でシオカラ節などを(うろ覚えなのか微妙に音痴気味に)歌い出すなど愛嬌たっぷり。
マップではエリアに埋まっているアイテムを探知して教えてくれたり、
イカが触れると自我を失ってしまう「ケバインク」を食べて除去してくれる。
ケバインクの除去には一定数のイクラを与えてやる必要があり、必要イクラ数はケバインクの規模で変化する。
ステージではサブウェポン扱いで投げる事もできる(これまでのボム等は強化で後々切り替えられるようになる)。
噛みついて敵に攻撃したり仕掛けを動かしたりできる他、地面に投げるとオクタリアンの注意を引いて囮になってくれる。すぐに爆発するボムより誘導が簡単なのでタテ持ちやスナイパーなどの厄介な敵に処理に非常に有用。しかもタコドーザーに当てると止めてくれる。
なおコジャケにも耐久力があり、これが尽きると吹っ飛んでしまいしばらく時間が経たないと復帰してこない。
ヒーロー装備強化の中にちゃっかり「復活時間短縮」「攻撃力強化」が混じっている。
攻撃力強化を解放すると、大抵の敵を一撃で倒すようになる。強化とは...
サーモンランの方にも引き続き敵として登場。一個体としてはもちろん、ハシラと呼ばれる新たなオオモノシャケの一部として周りを飛び回っている。
なお上記の通りヒーローモードで相棒として至る所で大活躍した事が尾を引き「愛着が沸いた」「コジャケを倒しづらくなった」と語るプレイヤーが続出しているが、向こうはそんなこと知るかと言わんばかりに殺しに来るので注意。
特別な個体
イカ、ヒーローモードミステリーファイル08のネタバレ注意。
ミステリーモード08に、特殊なコジャケの個体について述べられている。
1万匹に1~2匹の割合で、『ケイジ』という特別なコジャケが発見されることがあるらしい。
普通のコジャケは生まれた場所の近くで育つが、この個体たちは別の地方で生まれたコジャケが、
イカたちの町を縦断する大移動「ビッグラン」の際に群れからはぐれてしまい、知らない場所に迷い込んでしまうらしい。
長旅による空腹から、あらゆるものを食べてしまうという。
最終決戦では
イカ、最終決戦のネタバレ注意。
詳細はクマサンの項を参照願う。
飛び立つロケットを追ってスーパージャンプで先に行ってしまった3号を追いかけ、飛んで行った。
宇宙空間にて追いついたとき、ロケット周辺に金イクラがちりばめられていることに1号が気付く。
これを使い、ロケットにこびりついたケバインクをコジャケが食べていき、ロケットの先端へと引いていくクマサンを追いかけることとなる。
そしてクマサン本体のケバインクも食べ、勝利...と思いきや、ロケット外装を丸々吹き飛ばされ、3号諸共宇宙空間へと引き離されてしまう。
しかしそこにタコワサ操るタコツボキングが飛来、アタリメと息を合わせ「きけば天国!」「ウタエバゴクラク!」の口上を述べ、1号・2号及びすりみ連合と共に「シオカラ節 Three Mix」を再生。
それに呼応するように、コジャケの体が輝き始める。
「天より降りし三つの光、渦を作りて災ひ ぬぐひ去れり...」
「バンカラ地方に伝わる神魚...オオジャケ様じゃ!」
「エイーッ!!(アメージング!!)」
3号が見守る中、数多の魚介類の幻影がコジャケに集まっていき、コジャケは「オオジャケ様」へと姿を変える。
宇宙空間が何だとでもいうように無重力空間を泳ぐように移動し、ケバインクをさらに取り込み巨大化したクマサンと激戦を繰り広げる。
この隙にプレイヤーはタコツボキングを操り、ロケットが地球に到達する3分33秒以内にコアをキューインする事となる。
最終的にキューインキの反撃弾をロケットに纏めて打ち込み、ロケットを爆散させることに成功したのだった。
なお、地球に帰還する際にオオジャケ様は元のコジャケに戻っていった。
余談ではあるが、クマサンを倒した後はカガヤクンデス・マーチも歌うことがある。