概要
地球侵攻作戦の遅延を『機械神』より叱責され、処刑処分を通告された『歯車王』が『ゴウザウラー』と刺し違える覚悟で自らを巨大化させて挑んだ戦闘形態。
自分自身をコアとしながらも、今まで『ザウラーズ』によって撃破された『機械化獣』の残骸を引き寄せ一体化させている。回転する歯車型の斧「ギア・アックス」を武器に、特徴的な髑髏状態の胴体や両肩の穴から、自らが操っていた機械化獣が最も得意とする特殊能力を出現させて攻撃に転用する。また頑丈な体を持ち、敵に組みついて体を赤熱化して攻撃。左目からは光線を放ち、腕からは機械化ミサイルを発射し、高速移動も備えている。
更には、例え切り裂かれようとも瞬く間にボディを再生させ、休む暇すら与えさせない。
一度はゴウザウラーを敗北に追いやるも、教授によって不死身の秘密を看破されて再度激突。
何度も自己再生できる秘密は、決戦前に『機械化城』内部で自らの『機械の心臓』を事前に取り出し、それを偽装した隕石に封じて『春風町』の郊外に隠し、ダメージを受ければ即反応するように施されたからであった。
そのカラクリを見破られて隕石を破壊された後にザウラーマグマフィニッシュを受けても尚も立ち上がり抗い続けたが、決戦中に地球圏へと着任してきた『電気王』が繰り出した一撃で処分されて果てた。