概要
大地を割る力を持つと言い伝えられているプレシャスで、形状もそれこそお伽噺の鬼が持ってそうな巨大な金棒。ハザードレベルと造られた時期は不明だが、某所の山奥の洞窟にある祠に封印されていた。
この金棒が何者かに奪われた時、一種の安全装置の様なシステムが作動するらしく、盗掘者から金棒を取り返す使命を帯びた不思議な子供が何処からともなく送り出され、『桃太郎』宜しく桃に乗せられてやって来る。
その是非については謎に包まれているが、この金棒と子供の関係性が『桃太郎』の話のルーツとなっているのは確かな模様。
劇中での役回り
クエスターが某所の山奥の洞窟にある祠から入手する所から物語はスタート。
レイがこの金棒を抜き取りボウケンジャーを退けた直後、太郎が桃に乗った状態で送り込まれる。
その後、クエスターロボ・進の雷撃のエネルギーを受けて増幅した威力の攻撃でボウケンジャーを苦戦させるも、辛くも進が撃破されると同時にその爆発で吹き飛ばされ、最終的に太郎から回収された。