ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

「僕は桃太郎じゃない。太郎として今、鬼を退治する!」

演:今西啓人中浜水希野沢絢人

概要

Task.36にて山砕きの金棒クエスターに奪われ、敗北を喫したボウケンジャーがその帰りに川で見つけたからと一緒に出て来た謎の少年。

まるで桃太郎のように川から流れて来た桃の中から誕生し、最初は赤ん坊の姿だったのがすぐに十歳前後の少年へと成長。

生まれて初めて見た映士「おじいさん」明石「おばあさん」と呼び、2人にしか懐かない。

桃太郎に似た登場の仕方とは裏腹に性格は泣き虫で、名前も映士に「桃太郎にしては泣き虫過ぎる」と言う理由で「桃」をオミットして付けられた。

その正体

こんな泣き虫で頼りなさそうな子供ではあるが、実は山砕きの金棒が何者かに奪われた際に山が遣わせる使者で、金棒を奪った者=「鬼」を退治して金棒を取り返す使命を帯びた存在である。

もっとも、本人はその性格からお世辞にも勇敢とは言い難く、その事を嫌がる始末。

だが、映士と明石に励まされて気を良くし、そのままボウケンジャーをお供にクエスターの所へと向かい、金棒を奪還すべく彼等と交戦する。

金棒の番人としてクエスター・ガイと渡り合ったかに見えたが、手を抜いていただけで本気を出したガイにあしらわれた挙句、刀も折られて戦意喪失。無様に逃げ出してしまうも、映士に「太郎として十分頑張った」と励まされる。

後に奮起し、巨大戦でダイボイジャーサイレンビルダーに止めを差そうとしたクエスターロボの金棒による一撃を止めると同時に相手を放り投げ、勝利に貢献。

進の撃破後、最後にはボウケンジャーに見送られながら、金棒を持って山に帰っていった。

余談

クエスターの元へ向かう際、ボウケンジャーが担ったお供役は以下の通り。

ボウケンジャーキャスティング
伊能真墨
最上蒼太
間宮菜月
西堀さくらきびだんご

奇しくもブラックブルーの役とカラーリングが、16年後の『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』のイヌブラザー(ブラック)とサルブラザー(ブルー)両名と見事にリンクしてしまっている。

尚、ドンブラザーズの初期メンバーのカラーリングも、ボウケンジャーと同じ赤青黒黄桃である。

コメント

コメントが未記入です
太郎(ボウケンジャー)
3
編集履歴
太郎(ボウケンジャー)
3
編集履歴