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太郎(ボウケンジャー)

ぼうけんじゃーのたろう

『轟轟戦隊ボウケンジャー』の登場人物で、Task.36「鬼の金棒」のゲストキャラ。
目次 [非表示]

「僕は桃太郎じゃない。太郎として今、鬼を退治する!」

演:今西啓人中浜水希野沢絢人


概要編集

Task.36にて山砕きの金棒クエスターに奪われ、敗北を喫したボウケンジャーがその帰りに川で見つけたからと一緒に出て来た謎の少年。


まるで桃太郎のように川から流れて来た桃の中から誕生し、最初は赤ん坊の姿だったのがすぐに十歳前後の少年へと成長。

生まれて初めて見た映士「おじいさん」明石「おばあさん」と呼び、2人にしか懐かない。

桃太郎に似た登場の仕方とは裏腹に性格は泣き虫で、名前も映士に「桃太郎にしては泣き虫過ぎる」と言う理由で「桃」をオミットして付けられた。


その正体編集

こんな泣き虫で頼りなさそうな子供ではあるが、実は山砕きの金棒が何者かに奪われた際に山が遣わせる使者で、金棒を奪った者=「鬼」を退治して金棒を取り返す使命を帯びた存在である。


もっとも、本人はその性格からお世辞にも勇敢とは言い難く、その事を嫌がる始末。

だが、映士と明石に励まされて気を良くし、そのままボウケンジャーをお供にクエスターの所へと向かい、金棒を奪還すべく彼等と交戦する。


金棒の番人としてクエスター・ガイと渡り合ったかに見えたが、手を抜いていただけで本気を出したガイにあしらわれた挙句、刀も折られて戦意喪失。無様に逃げ出してしまうも、映士に「太郎として十分頑張った」と励まされる。


後に奮起し、巨大戦でダイボイジャーサイレンビルダーに止めを差そうとしたクエスターロボの金棒による一撃を止めると同時に相手を放り投げ、勝利に貢献。

進の撃破後、最後にはボウケンジャーに見送られながら、金棒を持って山に帰っていった。


余談編集

クエスターの元へ向かう際、ボウケンジャーが担ったお供役は以下の通り。

ボウケンジャーキャスティング
伊能真墨
最上蒼太
間宮菜月
西堀さくらきびだんご

奇しくもブラックブルーの役とカラーリングが、16年後の『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』のイヌブラザー(ブラック)とサルブラザー(ブルー)両名と見事にリンクしてしまっている。

尚、ドンブラザーズの初期メンバーのカラーリングも、ボウケンジャーと同じ赤青黒黄桃である。


関連タグ編集

轟轟戦隊ボウケンジャー プレシャス 山砕きの金棒

桃太郎


ドンモモタロウ16年後に登場する桃太郎繋がりの戦隊レッド


モモタロス翌年登場する桃太郎繋がりの主役。

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