概要
ボウケンブラックに変身する青年。身長173cmの21歳。血液型はB型。
人物
甘いマスクに反して中々の激情家で明石を越えるべき壁としてライバル視したり、当初は俺様系キャラである高丘映士とはソリが合わずに何かと突っかかっていたが、前者を根底的には誰よりも信頼していたり、後者とはいつの間にか気の合う友人になっているなど非常に仲間思い。
「任務中はコードネームを使用」という規則に関しては気に入らないため全く従っていなかったり、牧野に対しオッサンと呼ぶなど礼儀に欠ける一面がある。
携帯や武器の扱いもいい加減であり、アクセルラーの故障で一時期ミッションに参加できなかった事もある。
2年前ある遺跡で気を失っていた間宮菜月を見つけ、以後は行動を共にしており、ボウケンジャーには新メンバーとして菜月と一緒に加入した。菜月に文字の読み書きや一般常識を教えたのは彼と思われ、彼女の生い立ちを考えると、教育者としては非凡な力を持っていると思われる。
闇のヤイバとは幼少期にハンター仲間(というより真墨は彼らの下っ端であった)を全滅させられたという因縁があり、その際に仲間を盾にして自分の身を守ったため、ヤイバに気に入られている。
秘めた戦闘センスはメンバーの中でも高い部類にあり、明石も冒険者としての才能を認めるほど。
何度か闇のヤイバと激突し、Task.46にて撃破を成し遂げるものの、自らの心の闇をヤイバに指摘され、ボウケンジャーを一時離脱するも、デスペラートとの戦いに際して復帰した。
嫌いな食べ物はグリンピース。何度か食事の際にチャーハンから箸で一粒ずつ取り出している(怒った菜月に取り出したグリンピースを全部戻されたこともある)。
Task.22ではズカンガミにドーベルマンに変えられたり、機嫌を損ねると爆発する「プロメテウスの石」の機嫌を取る為にコントを披露するなどコミカルな描写も多い。
明石が宇宙へと旅立った後はチーフとなり、『獣拳戦隊ゲキレンジャーVSボウケンジャー』髪型もポニーテールになっている。
以前は牧野の事をおっさんと呼んでたが、チーフになってからは牧野博士と敬称付きで呼んでいたり、真咲美希にも敬語で接したりなどチーフになってからは精神的に成長している。
余談
名前の由来は伊能忠敬と黒を連想させる墨から。
メンバーの名前を色縛りにするルールがあったとはいえ、「真澄」でも「真純」表記でもないのは心に闇を抱えたキャラクターらしい。
なお、菜月の由来は間宮林蔵であり、この人物は伊能忠敬とは師弟関係にあった。
作中で真墨と菜月が行動を共にしていたのも納得である。
また、幼少期盾にしたトレジャーハンターを演じたのは自分の分身に入ってる今井靖彦氏である。
EDではBMWZ4というスポーツカーに乗っている。