概要
サージェス財団が開発した、アクセルスーツ用の強化プロテクター。
サージェスのシンボルマークが大きく配された胸当て、それに左右の肩当てが一体となっており、通常時の楕円形の円盤形態から、装着者の胸に当てることで自動的に変形・装着されるようになっている。
後述するプレシャスの働きにより、装着者の戦闘力や防御力を向上させることが可能となっており、強大な威力を持つ分凄まじい反動が生じる「デュアルクラッシャー」を使用する上で必要不可欠なアイテムでもある。そのため、デュアルクラッシャー使用時に装着されるのが基本ではあるものの、物語終盤やOV『獣拳戦隊ゲキレンジャーVSボウケンジャー』のように、単純な戦力強化を目的として装着するケースも存在する。
初期メンバー5人だけでなく、ボウケンシルバーがアクセルテクターを装着することも可能で、OV『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』やエンディング後のミニコーナー「30戦隊大全集 スペシャルファイル」にてその姿を披露している。
追加戦士が強化プロテクターを使用したシリーズ初の事例でもあり、後者においては「自分に馴染んでいる」と、その付け心地を評してもいる。
関連するプレシャス
火竜(サラマンダー)の鱗
誕生年代:1億年前
ハザードレベル:220
最強の竜と称されるサラマンダーの鱗で、身に付けた者に頑強な肉体を与えるという特性を持つ。サージェス・ヨーロッパ支部にて保管されており、アクセルテクター開発のために日本支部へと移送されたものの、前述した特性を利用して「大邪悪竜」を生み出そうとしていたジャリュウ一族に目を付けられ、ボウケンジャーとの間で熾烈な争奪戦が展開されるに至った。
最終的にこの争奪戦を制したボウケンジャーにより、アクセルテクターに組み込まれる格好となった火竜の鱗であるが、こうした性質ゆえにアクセルテクターは量産が利かない、実質的なワンオフ品となっており、作中でも一度の使用に際して1人のみしか装着できないようになっている。
関連タグ
レジェンドマジレンジャー←アクセルテクター→スーパーゲキレンジャー