迅雷流
いかづちりゅう
迅雷流とは、ゴウライジャーに変身する2人が所属する忍の流派である。
概要
疾風流と共に人知れず、迅雷義塾で厳しい修業を続ける忍者集団の流派の一つ。
その名に違わず、空気中のイオンによる雷神エネルギーと、雷を応用した忍術を得意とする。
ライバル流派である疾風流忍者と互角の実力を持ち、507年前から続く恒例行事である御前試合の対抗戦でも253勝253敗という成績を残す程だが、1495年に行った最初の御前試合に負けた為、彼らは歴史の裏舞台を歩む事となった時代背景を持つ。
ライバルの疾風流とは時に対立しながら、時には協力しながら互いの流派を発展させていく関係だったが、伝説の覇者とされるゴウライジャーの力の強大さを恐れ、彼らはその力を500年もの間封印して来た。
尚、迅雷流の忍者達は霞兄弟が現れて以降、2人の天才的な力に心を奪われ、荒んで行ったと、巻之九で霞一鍬は語っている。
こちらの忍者達もハリケンジャーの3人を除く疾風流の忍者達同様、物語開始時に宇宙忍群ジャカンジャの襲撃を受け、結界忍者ケッカイ坊達の手で封印されて消滅させられており、生き残ったのは霞兄弟だけであった。
施設
- 迅雷義塾
迅雷流忍者の養成学校で、忍風館と同じく校舎は和風の城の形。
劇中で確認できた学科は一甲所属の角忍科、一鍬所属の牙忍科の二つだけ。
迅雷の谷の奥深くに存在していたが、忍風館と同様にジャカンジャの襲撃に遭い、消滅してしまった。