疾風流
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はやてりゅう
疾風流とは、ハリケンジャーに変身する3人が所属する忍の流派である。
この流派に所属する忍達は人知れず、忍風館で伝説の後継者たるハリケンジャーを目指して厳しい修業を続けている。
因みに鷹介達3人は落ちこぼれだった。
その名の通り風に因んだ忍術が得意で、原理も風のゆらぎの風神エネルギーを応用した物である。
迅雷流とはライバル関係にあり、507年前から毎年御前試合の対抗戦を行っており、最初の御前試合で疾風流は見事に勝利を納めているが、こうした背景から疾風流忍者は作品世界において歴史の表舞台を歩んだと言われている。
物語開始の巻之一は丁度、507回目の迅雷流との御前試合の日だったのだが、朝礼の最中に襲来した宇宙忍群ジャカンジャの中忍最初の刺客である結界忍者ケッカイ坊の襲撃に遭い、首領タウ・ザントによって多くの疾風流忍者が札に封印され、消されてしまうが(実質的な死亡扱い)、本編でハリケンジャーとなる鷹介達3人は朝礼をサボっていた為に運良く難を逃れた。
尚、館長の日向無限斎も咄嗟に忍術でハムスターに化けて辛くも難を逃れた1人だが、呪文を忘れてしまった為に終盤までずっとハムスターのまま過ごさねばらならくなってしまった。
なお、クロスオーバーを前提とする世界観(スーパー戦隊VSシリーズ)においては歴代のスーパー戦隊についても認知していたようで彼らの活躍を収めたデータベースにはガオレンジャーの記録も存在する(『忍風戦隊ハリケンジャーvsガオレンジャー』より)。
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