概要
2018年11月18日登録。2019年8月11日より投稿開始。YouTubeチャンネルのひとつ。動画は毎日06時30分と16時30分に投稿。時には3本目も出される場合もある。スタッフの体調不良により2022年2月8日から更新休止、10月15日にOPとEDをオールキャスト集合図に一新して投稿再開。基本は1話完結型。『スカッと系』に分類されており、主人公がDQNの横暴に振り回されながらも、ふとしたきっかけで成敗する。
動画の長さは当初は10分未満がほとんどであったが、2019年12月21日以降は10分未満の動画と10分を超える動画が半々くらい投稿されるようになり、2020年1月29日以降は9分以上14分未満、同年2月29日以降は12分以上17分未満がメインとなって、この体制が半年以上続くことになる。その後、徐々に伸びていき、2021年2月28日に初の30分越え(20分越えも初)の動画が投稿されると、
翌日の3月1日以降は17分以上23分未満がメインで稀に30分を超えるという状態になってる。
当初は固定キャラが居なかったものの、数種類のシリーズが作られ、世界観と月年を共有、主役級人物達が相互コラボしながらも、ゲスト主役に影から助力する。
同様の形式のスカッと系チャンネルで多く採用されているスターシステムとは異なり、登場人物の設定や過去動画での出来事は(職種や生い立ち、家族構成が毎回変わるミナミ主役回も含め)引き継がれる、年齢も据え置きか徐々に加齢されるなど、各動画は継続したストーリーの1エピソードという位置づけになっている。
また、『ギャル嫁・優』など一部のシリーズを除き、その回の単発悪役を上回る黒幕が見え隠れしているのも特徴のひとつでもある。
関連チャンネル
千尋のスカッと
2020年6月1日登録。2020年6月15日より投稿開始。旧名は千尋のラボ。「知人のLINE物語」の派生チャンネルであり、スカッと系YouTubeチャンネル作品の1つ。2021年6月26日に千尋のスカッとに改名。
挿話後にはその回で起こった出来事を総括した教訓を言葉にしている。
あらすじ
智仁・裕二・さつき編
鈴木智仁とその関係者の周りで奇妙な事件が起き続けていた。智仁は学生時代の先輩直樹から海外出張中に友人英二を目撃したと知らされる。(参照動画:1)
読者モデルである及川香奈枝が巻き込まれた事件、彼女のモデル仲間である愛村さつきは知り合いの橘裕二から何者かが犯人に特殊な解析システムを送ったことを知った。智仁は裕二からインストーラにアルファベット「E」・「I」が一瞬表示されたことを聞き、これまでの事件に英二が関わっているのではないかと恋人田中千尋に話す。智仁の友人英二は突然大学を退学し謎の失踪を遂げていた。英二の失踪には彼の出生が大きく関わっていた。その鍵を握るのは英二に瓜二つの亜久野英一、彼の父で政財界にも警察にも顔が利く大物亜久野権蔵。(参照動画:2・3)
葵の父が一時帰国後に千尋と智仁に報告。物理学者の犬飼羊が亜久野側に付いていると…
マコト編
四宮マコトが通う大学でも奇妙な事件が起き続けていた。智仁の恩師蔭山教授はマコトの恋人青山直樹から一連の事件の犯人朝比奈杏子の調査を頼まれた。実は青山は杏子のことを知っており、彼女がマコトに害意があるのではないかと心配していた。マコトは杏子の素性を聞き、幼少期に遭遇した夫が妻を殺害する事件の夫婦の娘だと知った。さらに杏子には協力者がいることが判明。(参照動画:1)
そして、マコトが大学の研究室に来ると智仁と蔭山が真剣な表情でニュース記事を見ながら会話していた。その記事には英一が亜久野ITソリューションズの社長に就任したことが書かれており、記事の写真には彼と朝比奈が写っていた…(参照動画:2)
その頃、久々津は英一と接触。親との関係性を語り、マコトは蔭山教授からある事件で暗躍していた犯罪コーディネーター久々津操のことを聞かされ、後に大学校内の裏で暗躍し始め、国内に戻って来たのを教授は危機感を持ち始めた。後輩である刑事大平洋平に警察内部にも内通者がいる可能性を告げる。(参照動画:3・4)
友人である雛山望の弟が関与した大学内のカンニング事件、蔭山は彼に久々津が接触した可能性があるとマコトに告げる。大学内を越えて何かが動き始めた事にマコトは危機感を憶える。(参照動画:5)
その矢先、杏子が交通事故にあって記憶喪失になる。杏子はアロマペンダントで記憶を取り戻して栄一の元へ帰った。栄一は交通事故が権蔵か久々津の仕業ではないかと杏子に教える。(参照動画:6)
大学に奇妙なプレートが持ち込まれ、久々津が本格的に暗躍。マコトと接触。普通でない感覚の彼女に裏世界の真実を語りながらも首飾りのオーパーツで出来事を忘れさせられたと思いきや、依頼人の考古学者の懐にあった別のオーパーツが阻害し、目的云々を忘れずにさせたものの、身近の危機が現実のものとなり、日頃の日常へ戻れぬ場へ行き着いたのだと実感させられた。オーパーツ強奪の一報は世間を賑わせたが、何故か話題が続かず、何者かの圧力が掛かったと推測させるに十分だった。
一部始終を見ていた英一はかまを掛けるも、相性が悪いとはぐらかす久々津は権蔵の下へ報告に戻る。(参照動画:7)
陰山は智仁と亜久野に対する一手として行動するも、警察内通者によって教授が逮捕されるが、事前に情報を入手する方法だとわざと捕まり、人物の特定を絞るのに成功。無謀過ぎる手にマコトと智仁は事件の渦中に居るのを忘れるレベルで呆れた。(参照動画:8)
マコトは杏子がいた児童養護施設にやってきた。惟月楽に案内され管理人室に入るとそこには杏子と権蔵の子飼いで久々津の師匠である月見里静がいた。そこで月見里が杏子の養父母の件に関与していることをしった。さらに息子に暴力をふるった本庁の警察官や教授を誤認逮捕した事件の捜査責任者が施設に出入りしていたことが判明。そして杏子が権蔵側の人間ではなく英一側の人間だと判明する。杏子は月見里に催眠術をかけられそうになるが、マコトの気つけ薬で正気に戻った。そこに大平ら警察が来て月見里と惟月は逃亡した。杏子は栄一の元へ戻っていった。(参照動画:9)
雪の日に偶然久々津と出会うマコトは、とある家族が惨殺され、事件関係者が次々と死傷した話を聞かされる。後日、事実確認で影山教授を介し彼が自分より若い頃に復讐を果たしていた事を調べ挙げ、戦慄が走る。(参照動画:10)
瑠知亜・美香子編
田中瑠知亜が働く店の前にパート仲間の元夫がチンピラを引き連れて来た。瑠知亜はパート仲間に警察の通報を頼み、自身は店の前に出て元夫に話をした。元夫が謎の人物(久々津操)に唆されていること、その人物がチンピラの用意や、警察の足止めをしていることを知る。そこに友人である警察官マリエが駆けつけ、彼女と共にチンピラを倒し、元夫に唆した人物のことを問い詰めた。しかし、唆した人物の名前を喋ろうとした瞬間に元夫は泡を吹いて気絶。後日、瑠知亜はマリエから元夫が自分を唆した人物の顔と名前を思い出せないこと、彼が催眠術のようなものをかけられたことを聞かされる。警察内部に不穏な空気が流れ始める。(参照動画:1・2)
金澤美香子は式場から逃走した友人を姑金澤美千代の家に匿わせる。一週間後、美千代の家の前に友人の婚約者と久々津操が仲介したチンピラの集団がいた。襲撃しようとするもマリエたち警察に逮捕される。婚約者はチンピラを仲介した人物(久々津)のことを覚えていなかった。その頃、英一は久々津から権蔵が稀に発掘されるオーパーツに執心していることを知る。(参照動画:3)
夜道、美千代は自分の後をつけていた久々津に襲われ催眠術をかけられそうになるも強い精神力をもってはね除けた。そこに連絡を受けたマリエが駆けつけたことで久々津は逃げ去った。マリエは久々津が最近起きた奇妙な事件に関わっているのではないかと美千代に教える。後日、美香子は瑠知亜とマリエから美千代が襲われたことを知った。一方、英一と英二は久々津に探りを入れる。(参照動画:4)
美千代は美香子の親友が長年勤めていた会社を潰すが、労基の鬼女こと千歳にもブラック企業である事を伝え査察介入させた。自分達の代で根深い闇を払うと気持ちを新たにするが、彼女の言葉からそれ以上の闇に思い当たる節に気付く。(参照動画:5)
猫子編
数々の会社を渡り歩きスキルアップを重ねる派遣社員犬飼猫子は亜久野スタッフに派遣登録。やがてとある系列会社に派遣社員として向かい、そこでも会食会場のドタキャントラブルに見回れるも、秘めた目的に近づくヒントを見つける。(参照動画:1・2・3)
やがてこの事件は一つに繋がり始めていく……
登場人物
登場人物については、知人のLINE物語の登場人物一覧を参照。
関連タグ
YouTube LINE スカッとする話 スカッと系チャンネル一覧(VYOND)