ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

アレクサンドル・カレリンの編集履歴

2022-10-27 20:22:50 バージョン

アレクサンドル・カレリン

れいちょうるいさいきょうのおとこ

「アレクサンドル・カレリン」はロシア連邦の元・グレコローマンレスリング選手。元・政治家。

概要

1967年9月19日生まれ、ロシア連邦ノヴォシビルスク出身の元・アマレス選手(グレコローマンレスリング)。

身長191cm、体重130kg。

1999年12月からロシア連邦下院議員を1期務めた。


13歳からレスリングを始め、ランニングやボート漕ぎなどで身体を鍛え、400kgを超える背筋力を身に付けた。

1987年から2000年まで国際大会で13年間無敗、大会76連勝の記録を持ち、その間に世界選手権9連覇や欧州選手権10連覇を記録し、公式試合での連勝記録は300を超える。

更にソビエト連邦、独立国家共同体、ロシアの代表選手を務め、グレコローマンレスリング130kg級で1988年1992年1996年と三大会連続で金メダルを獲得。


圧倒的な強さから、海外マスメディアでは"The Experiment"、日本では"霊長類最強の男"の異名で知られる。


パーテールポジションから相手の胴体をクラッチし、後方に反り投げるという俵返し(サイド・スープレックス)は『カレリンズ・リフト』と呼ばれ、重量級では恐れられた。

また1999年に、総合格闘技団体・リングスで前田日明の引退試合の相手を務めた際、前田は「あれはレスリングのルールだから通用する技。自分は絶対に喰らわない」といったが2回も技を受けて負けている。(カレリンにとって唯一の他流試合)


2000年9月26日、シドニーオリンピック決勝のオリンピック4連覇を賭けたルーロン・ガードナーとの試合で、自らのクラッチが外れたことによりロストポイントをとられたことがが響いて判定負け。これが最後の試合となり引退。


いかつい外見に反して紳士的かつ知的な性格で、現在は指導者として若手の育成をしている。


なお、五輪3連覇の記録は2021年の東京オリンピックキューバのミハイン・ロペスヌネスが4連覇を達成したことで更新されている。


関連タグ

レスリング アマレス 俵返し

吉田沙保里:五輪・世界選手権でカレリンを超える13連覇を達成。通称「霊長類最強の女」。

アレクサンダー・ガーレン漫画グラップラー刃牙』に登場するカレリンがモデルのキャラ。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました